公務員浪人の是非。末路や失敗を気にしているようならやめた方がいい。

こんにちは、元公務員のシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

公務員試験に落ちてしまった方や、民間や第二志望の役所に受かったけど希望するところが諦められない方へ。

公務員浪人をするべきか悩む

浪人して失敗しないか心配だ

リスク回避のためにも民間に通いながら来年の試験を目指したほうがいいんだろうか

こうした悩みに答えます。

 

本記事の内容

  • 公務員浪人の末路などを気にしているようでは無理
  • 僕が勤務していた県庁や、妻の市役所同期に公務員浪人はいたのか
  • 合格するためにやるべきこと【マインド編と実践編】

↓こちら、仮面浪人のつもりで第二志望の役所に一旦就職した読者さんの声です。

このようなことにならないためにも、ぜひ以下を読んで決断前にしっかりと考えていただければと思います。

なお、本記事を書いている僕は某県庁に2位で最終合格しているため、その点は内容の信頼性担保につながると考えています。

公務員浪人の末路や失敗談など、ネガティブな意見に踊らされているようでは落ちます

ネットで「公務員浪人」と検索してみると、どちらかというとネガティブな意見が目立つ印象ですね。

 

残念ながら、ネガティブな情報を拾い集めて物事を決めるようなマインドでは、仮に民間に行って翌年試験を受けたとしても再度落ちる可能性が非常に高いです。

 

浪人をやるかやらないかというのはあくまで自分が決める問題です。

過去に浪人して失敗した人がいるかどうかというのは、正直どうでもいい話です。

(失敗した人がいる一方、必ず成功した人もいるからです)

 

以下のように、主体的に判断をくだすようにしましょう。

  • 何がなんでも公務員になりたいし、他のことをやると集中力が分散するから浪人する
  • 筆記は十分自信があるので、民間で揉まれることで面接力を高めて来年再度挑戦する
  • 正直公務員か民間で凄く迷っているから、一旦民間に行ってみて、ダメなら再度公務員を受け直す

これが最も重要なことです。

 

県庁にも市役所にも公務員浪人はいた

では、実際に僕が勤務していた県庁の同期に公務員浪人がいたかと言いますと、もちろんいました。

弁護士浪人(諦めて公務員へ転向)なんかもいましたね。

 

一度民間に就職してから公務員を受け直した方もいましたし、市役所で勤務後に県庁を受け直したという方もいました。

 

つまり、浪人組、一旦就職組、どちらのパターンもいました

 

なお、大学からストレートで入った人数を7~8割とすると、浪人や就職後再度受験して入った方が2~3割といった感じでしたね。

(ちなみにですが、年齢制限ギリギリの方がやけに多かったです。最後の底力を発揮されるのかもしれません)

 

また、僕の妻は現役市役所職員ですが、同期はなんと半分近くが年上(浪人、民間、他の役所経験者)とのことです。

 

以上の通り、公務員浪人の合格者は一定数存在しているということです。

もちろん失敗する人もいるのでしょうが、このように結果を出している人はたくさんいます。

シュン
余談ですが、僕はもし県庁に落ちれば迷わず浪人をチョイスしていました。

そもそも民間を受けてない上に、国家公務員は全て2次試験を辞退したので、落ちたら浪人するしかなかったわけですが(逆に言えば、こういった覚悟はすごく重要だったりします)。

公務員浪人をして合格するためにまずやるべきこと【マインド編】

合格のための秘訣は決断と集中【民間に行けばその分確率は下がる】

公務員試験に合格するための秘訣は決断と集中です。

【保存版】絶対受かる公務員試験の勉強法!本質さえ押さえれば楽勝

2018年2月25日

 

もちろん民間に行きながらでも合格することは出来ますが、その場合は確実にやることが分散しますから、合格の「確率」は確実に下がります。

 

何が何でも公務員になるんだと決めているのであれば、わざわざ合格確率を下げる選択肢を取るのはあまり良い判断とは言えません。

 

確かに、次落ちたらどうするんだという面でのリスクはあります。

しかし、リスクとリターンは確実に釣り合います。(これは投資の原則なのですが、ここではあまり深入りしません)

 

また、以下は冒頭でも画像を使わせていただいた、第二志望の役所に仮面浪人をするつもりで一旦就職した読者さんの声ですが、このようなことになってしまうケースも十分あり得ます。

 

もちろん、仮面浪人のつもりで就職したところが思いがけず自分にとって最高の職場だったということもあります。

当たり前ですが、この世界に絶対などありません。

全て確率論です。

 

だからこそ、その確率の精度を上げるためにも、次に書くことはぜひ最初にやっておいて欲しいと思います。

 

最初にやるべきこと

まずやるべきことは情報集めではなく、以下を自分自身に問うことです。

  • 何が何でも公務員になりたいのか?
  • それはどうしてなのか?
  • 民間では絶対にダメなのか?

こうした問いを、静かな環境の中で自分自身に徹底的に投げかけ、その上でどうしても公務員しかないというのであれば、何がなんでも合格すると覚悟を決めましょう。

これがまず最初にやるべきことです。

 

もちろん大きな不安を抱えているわけですから、情報集めをしたくなる気持ちは分かります。

しかし、公務員浪人を選んで失敗した人の情報をいくら集めたところで、合格には1ミリも貢献してくれません。

 

先ほども書いた通り、県も市も浪人をして受かっている人がいるわけですから、落ちた情報なんてどうでもいいわけです。

(基本的に、負けた人の話を聞いても合格するための方法は見出せないです。聞くなら公務員浪人をして受かった人の話を聞きましょう)

 

脳の機能としても、落ちること、失敗することに意識を向けていれば、そういった情報ばかりを集めるようになります。

例えば、妊婦になると街に子どもが増えるという話などは有名です。

→実際は、無意識下で子どもに注目するようになっただけ

 

ネガティブな情報ばかりに触れることで、不安になり、自信をなくし、勉強に集中できなくなり、落ちるべくして落ちることになります。

公務員浪人をして合格するためにまずやるべきこと【実践編】

もし、「やっぱりどうしても公務員になりたい。そして、公務員試験だけに集中したいから浪人をしよう」と覚悟を決めたのであれば、次は受かるための戦術を練りましょう。

 

当たり前ですが、落ちたのは点数が足りなかったからです。

その原因を追求して、点数を伸ばすための対策をするということです。

 

筆記試験で落ちた場合

筆記で落ちたのであれば、純粋に勉強時間が足りなかったか、やり方が悪かったということになります。

 

もし独学でダメだったのであれば、予備校に通うというのは最も優先して考えるべき選択肢です。

【公務員予備校まとめ】試験種類別の費用比較、通うメリット、おすすめの選び方など、これを見れば完璧!

2018年10月15日

↑予備校のメリット・選び方・費用比較記事などをまとめています。

 

一方、予備校に通ってダメだったのであれば、問題集を繰り返す回数は十分だったのか(筆記がダメなら基本的にはこれに尽きるはずです)、配点が低い科目と高い科目の勉強比率は適正だったかなどについて振り返り、今後のプランを練りましょう。

もし予備校に通い、テキストの内容をある程度理解しているのであれば、講義を再度一から受けるのは正直微妙です。あとは問題集の繰り返しに特化しても十分合格できます。

ただ、問題は面接対策です。

以下の記事でも書いてある通り、独学だと面接対策で大きな不利を受けかねないため、慎重に検討しましょう。

【公務員試験】面接対策だけを予備校で受けることはできない【要注意】

2019年3月21日

2年目だと割引でかなり安くなるはずです。公務員浪人であれば治験などで稼ぐ手段も検討できますので、以下参考にしてみてください。

公務員予備校の値段は高い?元公務員が稼ぐためのテクニックも教えます。

2019年3月24日

 

面接試験で落ちた場合

面接で落ちた場合、筆記以上に対策はシンプルです。

単に面接の能力が足りなかったわけですから、面接の実践を繰り返して力を磨けばいいということになります。

 

筆記もおろそかにすべきではありませんが、内容を忘れない程度に問題集を繰り返していけば問題ないと考えます。

→筆記で圧倒的上位を狙うという戦術もありですが、基本的には面接の配点が高い自治体が多い以上、重点的な面接対策を行うべきです。

これはとにかく配点次第です。配点を公開していない自治体であれば、面接の配点は筆記よりもかなり高いと捉えておいて間違いありません。

筆記の配点が高く、官庁訪問でも合格順位が重視される国家公務員の場合なら筆記を圧倒的に磨くのもアリでしょう。(それでも面接がどうしようもなければ採用には至らないでしょうが)

 

最初に書きましたが、面接能力を高めるためには実践をこなすことに尽きます。

 

例えば、

  • 興味のある部署にアポを取ってお話を伺う。【超オススメ】
  • 役所に何度も足を運び、職員と会話する機会を設ける。
  • 予備校やジョブカフェで模擬面接をこなす。

といったことです。

※ちなみに、予備校で模擬面接を受けたい場合は以下の点要注意です。必ず読んでおきましょう。

【公務員試験】面接対策だけを予備校で受けることはできない【要注意】

2019年3月21日

 

なお、僕のブログの面接記事(上で「超オススメ」と書いたものに関する記事)を読んで合格した以下の方たちの記事も大いに参考になると思います。

県庁に3位で合格した面接対策の秘密【ブログ読者さんにインタビュー】

2018年10月31日

【市役所面接突破!】志望動機を相談いただいた読者さんが某市合格。理由を分析しました。

2018年11月13日

 

また、勉強にある程度余裕があるなら、役所の臨時補助員(バイト)に応募するのもアリです。

実際の現場に潜入して色々話を聞けるわけですから、面接のネタには困りません。

これをやりながら翌年の公務員試験に受かったという人は結構います

 

筆記は問題集を解きまくれば絶対受かりますので、採点が読めなくて不安なのは面接だと思います。

 

一方、面接で落ちた方で、上に書いたような対策を全てやり切ったような方はほぼ100%いないでしょう。

(むしろそこまでやり切ってダメだったなら、潔く次の道へ進もうという発想になっているはずです)

 

本気で公務員になりたいのなら、成功確率を上げることは全てやり切りましょう。

 

ソフトバンクの孫正義社長が弟さん(パズドラで有名なガンホーの創業者の孫泰蔵さん)に言った言葉に、

「もしお前が全力で、「俺は完全にやり切った」と思えるくらいやれば、たとえそれがうまくいかなかったとしても、お前の人生はその後にいけるだろう。」

というものがあります。

 

僕もこの言葉を肝に銘じて日々生きていますが、これくらいやり切れば、はっきり言って公務員試験なんて楽勝ですよ。

 

おわりに

公務員浪人をするかどうかの判断をするにあたり、次にダメだったらどうしようという恐れが出てしまう気持ちはよく分かります。

その恐れから、失敗談を調べてしまう気持ちもまたよく分かります。

 

しかし、その不安を一旦押さえ、情報を遮断し、自分が公務員になりたいという気持ちはどれくらいなのか、まずはその点をしっかり自問自答することから全てが始まります。

 

そして、「どうしても公務員になりたい、絶対諦められない!」ということであれば、

  • そのための手段をどうするのか(→一旦民間や第二志望の役所などに行って仮面浪人or純粋に浪人)
    • 単なるリスクヘッジという理由で仮面浪人をしようとすると、本文中の読者さんのような状態になってしまう可能性があるため注意。筆記は問題ないが、面接が弱いのでそこに活かすため民間に行くみたいな戦術的な理由なら問題なし。
  • 浪人を選ぶのであれば勝つための戦術をどうするのか(→独学か予備校か。面接対策はどうするのかなど)

を決めて動きましょう。

 

本文の中でも書きましたが、浪人して受かった人もいますし、浪人してダメだった人も存在します。

重要なのは、他人がどうだったかではなく、自分がどういった選択をするかです。

そこで覚悟を決めたのであれば、あとは正しいやり方で頑張るだけです。

そうすれば必ず受かります。

 

皆さんがよい決断をされることを心から応援しています!

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>公務員試験対策(筆記・面接)についてまとめた記事は以下です。

【公務員試験(筆記・面接)対策まとめ】上位合格の元県庁職員が徹底解説!

2018年12月23日