こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
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今回は20代の警察官の年収がテーマです。
総務省の統計に基づいて、推計年収および手取り年収をまとめました。
最初に言っておくと、行政職の公務員と比べてめちゃくちゃ高い額になってます。
20代警察官の推計年収
統計に基づく20代警察官の推計年収
警察官の給料については、総務省が「地方公務員給与実態調査」を実施しており、細かくデータが公開されています。
経験年数ごとの給料データを用いて推計した20代警察官の年収は次のとおりです。(学歴区分は大卒を採用)
20代警察官の平均年収(20〜29歳で貰える額の平均)
約534万円(うちボーナス113万円)
<参考>
20代一般行政職地方公務員の平均年収
約397万円(うちボーナス92万円)
一般的な行政職員と比べると130万円以上高いです。
正直20代でこの差は強烈です。
まぁ、警察官の場合は命かかってますからね。
ちなみに年収が高い要因ですが、残業手当が行政平均に比べ月額1万5千円程度高い(約5万円)のと、宿日直・夜勤・休日給(3つで計約2.5万円)が存在(行政はほぼ0)するということが収入の高さに繋がっています。
→逆に言えば、そのハードさを示しているということになりますが・・・。
20代警察官の手取り年収
20代警察官の手取り年収は約420万円
上の年収はあくまで税引き前の額であり、ここから年金、健康保険、所得税、住民税などが差っ引かれます。
手取りとしてはざっくり80%が目安です。
先ほど算出した年収534万円をベースに考えると、手取り年収は以下のとおりです。
20代警察官の手取り年収
約420万円
<参考>
20代一般行政職地方公務員の手取り年収
約317万円
たくさん貰っても使う時間が無い・・・?
ここまで書いてきた通り、警察官の年収は高いです。
ただ、県警に勤務する友人が激務だった印象がどうしても強く、お金を貰ってもあんまり使う暇ないよな・・・と個人的には思ってしまいます。
特に印象に残っているのは、その友人が、中学の同窓会の最中に呼び出しをくらって、30キロくらい離れている勤務地に駆けつけていたこと、また、そのことを想定し、一滴も酒を飲んでいなかったことです。
みんなワイワイ楽しんでいる中で、ホント大変だなぁと強く実感したことを覚えています。
また、真夜中に急に呼び出されることが結構あり、日々休んだ感じがしないようなこともボヤいていましたね。
警察官は、治安を守る本当に素晴らしいお仕事だと思いますが、普段の生活と仕事をなかなか切り分けることが出来ないという点については、行政職の公務員と比べればかなりハードだよなぁと率直に感じます。
そのため、給料が多いのもある意味当然かなと個人的には思っています。
「警察官になりたい」or「現役警察官だけど転職を考えている」と思った方へ元公務員からのオススメ
警察官の給料めっちゃおいしい、ぜひなりたい!と思った方へ
警察官になりたい方向けに、公務員試験対策や公務員予備校について以下の記事でまとめています。(僕自身は国家総合職の1次上位合格、県庁2位合格、大手予備校模試関東2位といった実績があるため、その辺りが記事の信頼性担保に繋がるかなと思います)
社会人(民間・公務員・フリーターなど)から警察官を目指す方の場合であれば、以下の記事から読むのがおすすめです。(特に無料ハンドブックは社会人が試験を目指す時の全体像が詳しく分かるのでぜひどうぞ)
警察官以上にゆとりのある転職先も、実は結構あります
民間に転職した知り合いの公務員たち(→年収アップかつ時間のゆとりもできた)にヒアリングして書いた記事です。
転職を考えている警察官の方におすすめ。
まとめ
- 20代警察官の平均年収は約535万円
- 手取り年収は約420万円
- 20代の一般行政職公務員と比べ100万円以上年収が高いが、激務の側面強し
以上です。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
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↓お小遣い稼ぎとか節約をしたいと思っている方向けに、僕が公務員退職後に収入がなくて困っている中(笑)で実践してきたことをまとめた記事です。
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