こんにちは、元公務員のシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は、「公務員の予備校に通おうと思っているが、どこに通うべきか迷っている」とか「そもそも予備校に通うべきかどうかについても実はまだ迷っている」といった人向けに記事を書きました。
本記事の内容
- 【結論】公務員予備校のオススメの選び方【直感で選ぼう】
- 公務員予備校を直感で選ぶべき理由
- 予備校を選ぶ時の4つのコツ【大手予備校の特徴も紹介】
僕自身も予備校に通ったおかげで、国家1種の1次(倍率は50倍くらい)突破、某県庁に2位で合格することが出来ましたが、そんな僕がどのように予備校を選んだのかといった観点から書いています。
公務員予備校のオススメの選び方【直感重視で決めると失敗しない】
公務員予備校のオススメの選び方ということで、早速結論です。
公務員予備校は直感で選びましょう。
直感というのは、パンフレットを見た時の印象や、校舎に行ってみての印象などです。
もちろん僕自身も直感で決めています。(僕の場合はパンフレットを比べてLECに決めています)
公務員予備校を直感で選ぶべき理由
そもそもだけど、やっぱり予備校って通ったほうがいい?
まず、そもそも予備校に通うべきか否か?という話から始めますが、間違いなく通った方がいいです。
僕自身が通って合格したからというのもありますが、実際問題として県庁の同期は予備校に通った人が圧倒的多数派でしたし、また、筆記対策はもちろんのこと、面接対策の重要性(特に地方は面接の配点がかなり高い)を考えた場合にも、模擬面接ができて情報量も多い予備校の優位は揺るぎません。
何より、何かで成功したい場合には環境(人・時間・場所)を変えるというのが最速で確実です。
予備校に通えばまさに環境が変わります。
そして、環境の3つ(人・時間・場所)の要素の中で最も重要なのは人です。
達成したい目標がある際に絶対に押さえるべきポイントは、すでにその目標を達成している人たちと接することです。
なぜなら、その人たちはゴールまでの道筋を知っていますから、それを教えてもらい、その通りに努力すれば、自分も目標を達成できるのは必然だということです。
公務員試験の場合、達成したい目標=合格ですから、多くの生徒を合格させている講師たち(=合格に至るためのルートを知っている人たち)から学ぶことが、合格するために最短最速で確実な方法です。
この「合格に至るルート」というのは非常に重要で、独学の場合、勉強の方向性が狂った時にルートを修正できないというのが大きなデメリットです。
(→例えば、ある1つの科目に対しいくつもの参考書や問題集に手を出してしまう(→1科目あたり1つで十分)、全然配点の高くない科目の問題集に熱中してしまうといったことは致命的なルートミスになり得ますが、一人だとそれに気づけないおそれがあります)
僕もDVD講座だったので、模擬面接以外は一度もリアルでは学んでません。
ぶっちゃけ、大手予備校ならどこでも結果を出している
合格ルートを知っている人たちから学びましょうというのは今書いた通りですが、じゃあどの予備校に行くのがいいの?という話になれば、ぶっちゃけ大手ならどこでもいいという話になります。
無責任なように聞こえるかもしれませんが、究極的にはその通りです。
というのも、結局のところ大手ならどこでも結果を出しているからです。(出さなきゃ潰れてます)
もちろん実績の差は多少ありますが、この予備校だからダメだった!というのは言い訳に過ぎず、それは単に努力不足だからダメだったということです。
予備校を選ぶ際は、細かな特徴以上に、相性といった直感的な要素が重要
どこでも合格は勝ち取れるとすればどう選べばいいの?ということで、相性といった直感的な要素がかなり重要になってきます。
どんなことでもそうですが、自分が好きだと思う環境や人から学ばないと成長できません。
AとBを比べた時、Aのほうが合格実績は高いのだけど、Bのほうが雰囲気はずっと好きだということであれば、間違いなくBに通ったほうが結果に繋がります。
その際、こっちの予備校の雰囲気のほうがなんとなく好きだというのは、それこそ恋愛のようなもので、かなり直感的な要素が大きいです。
ここで最初の結論に戻りますが、予備校選びは直感が肝だということになります。
直感と言っても、何か選び方のコツはない?
公務員予備校を選ぶ4つのコツ
大手なら直感で選んでも大丈夫だよと言われても迷ってしまう方が多いと思います。
そこで、決めるための4つのコツをご紹介します。
- 費用ありきで考えない
- パンフレットとの相性を大切にする
- 実際に現地に行ってみる(予備校の雰囲気を見る、体験講座を受けてみる)
- 面接対策のことも考える
①費用ありきで考えない
まず、費用ありきで考えないということです。
どの予備校で教わるかは最も重要なポイントでないとすれば、重要なのは「この予備校で学びたい」と思えるかどうか、つまり、最初にも書いた通り直感的な部分(相性など)が非常に大切になってきます。
仮に20万円・25万円・30万円・35万円の予備校があった時、30万円代は高いからやめておこうとなると、選択が前者2つに縛られてしまいます。
相性の重要性という点で考えた場合、それは大きなリスクです。
もちろんお金も重要ですが、学生で時間に余裕があるなら高額報酬を得ることのできるバイト(例えば治験や自己アフィリエイトなどがいい例)で稼ぐとか、社会人なら10万20万の違いならなんとかできるはずです。
また、公務員になれば1年目のボーナスで60万〜70万円は貰えますので、どの予備校に行っても1年目で費用が回収できます。
つまり費用対効果で見れば全然安いです。
どうせ通うのであれば、自分が学びたいと思ったところで学びましょう。
それが必ず結果に繋がります。
【稼ぎ方参考:治験や自己アフィリエイト】
↓治験の一例。なお投薬以外の時間は自由(PC、マンガ、勉強OK)という点が大きなメリット。
有名どころの治験募集サイトはJCVN 、クリニカル・ボランティア・サポート、V-NET、テミスゲートあたりです。
登録はもちろん無料なので、興味があれば色々と見てみてください。
↓自己アフィリエイトを詳しく知りたい場合はこちらの記事。こちらも何らテクニックはいらず、家にいながら簡単に稼げます。
②パンフレットとの相性を大切にする
次のコツは、必ずパンフレットを請求して見比べましょうということです。
僕自身は、この方法でザーッと各予備校を比較して、気に入ったところに直感的に決めました。
パンフレットの作りというのは、まさにその予備校の性格が出ます。
それらを見て感じた印象が自分に合っていたというのであれば、その後予備校に通ってから感じる様々なこと(テキストの印象、講義の進め方、受付の対応、施設の雰囲気など)も自分に合っている可能性が非常に高くなります。
何より、自分が良いと思ったからここに決めたんだということは、その後心理面で大きなプラスに働いてきます。
→そこがブレていると、他の予備校に通えば良かったかもしれないとかどうでもいいことを頭に思い浮かべたり、自分の通った予備校が信じられずに余計な参考書や問題集を購入するなど誤った方法に走ることになります。
なお、パンフレットの「見方」なのですが、ガチガチに見ることはあんまりオススメしません。
本当にザーッとでいいです。
ガチガチに見ると情報が膨大すぎて疲れます。→特に合格体験記とかを見ると、すごく細かな話が書いてあって気が滅入ります(笑)
実際に予備校に通ってやるべきことは、「講義を受け、問題集を繰り返す」ただそれだけです。
そのため、予備校に入る前から細かな話を見ても正直あんまり意味がありません。
パンフレットが分かりやすいなとか、合格までの道筋(カリキュラム)が明確でこれなら合格できそうだなとか、とにかく自分の印象を大切にしましょう。
大手予備校のパンフレット請求リンクは以下に貼っておきます。
もちろん無料ですので、とりあえず取り寄せてみましょう。
思い立ったが吉日です。行動しなければ何も始まりません。
LEC:費用と内容のバランスが良い。模擬面接無制限に加え、地方在住者へのWeb模擬面接フォローあり。僕自身はLECで合格。
公務員【資格の大原】:公安職や高卒レベル試験に非常に強い。模擬面接無制限。
TAC:都庁や特別区最終合格者の3人に1人以上がTAC生であるなど、実績十分。模擬面接無制限。
クレアール:Web通信特化のため、費用面で圧倒的な強み。
大栄:集合セミナーを実施するなど2次試験対策が非常に手厚い。コースが非常にシンプルで分かりやすく、各コースにおいて非常に幅広い職種の併願が可能。
③実際に予備校に行ってみる
僕自身はやらなかったですが、実際に現地に行って決めるというのもオススメです。
人が得られる情報というのは、
文章→写真・音声→動画→直接の順にそのインパクトが強いです。
直接現地に行って雰囲気を感じて選べば、まず間違いないです。
いくつも巡るとなると手間かもしれませんので、例えばパンフレットを見て、こことここでどうしても迷っている!みたいな際の決め手としては非常にオススメです。
④面接対策のことも考える
公務員試験は筆記だけではありません。
国家公務員は官庁訪問があったり、地方上級は1次を通っても面接で半分以上落ちるケースがザラだったり、市役所や警察官などは筆記より面接のほうがずっと重視されたりと、面接はとても重要です。
そして、面接対策で非常に重要なのが模擬面接です。
模擬面接で練習を繰り返せば繰り返すほど合格に近づきます。
ということで、面接対策も視野に入れて予備校を選択することが大切です。
Web講座を取った場合でも、模擬面接は現地でおこなうことになりますので(LECや大原はWeb上での模擬面接も実施)、特に地方在住の場合、模擬面接を実施している校舎を把握して選ぶようにしましょう。
※なお、模擬面接はジョブカフェや学校の就職課で対応するといった方法もあります。(例えば、予備校のクレアールは費用がめちゃくちゃ安いのですが、模擬面接は水道橋校限定(座学講座は実施されます)だったりしますので、こういった方法も視野に入れて対応していく必要があります)
まとめ【予備校は直感で選ぼう】
- 大手予備校ならどこでも合格実績を出している(でなければ潰れている)
- つまり、どの予備校でなければ絶対ダメということはない
- そのため、直感を重視して選ぶことが非常に重要(自分がなんとなく好きだと思うところで学ぶことが成果に大きく影響する)
- 具体的な選び方としては、無料パンフレットを取り寄せて、ザーッと斜め読みをして直感的に絞っていくのがオススメ
- その際、費用にはあまり縛られないほうが良い(どの予備校に通っても、合格すれば学費は公務員1年目のボーナスで余裕で回収可能)
※ちなみに学費を比較的ラクに稼ぎたいならその方法は本文参照 - パンフレットを比較して迷った場合、無料説明会に行って直接雰囲気を感じて決めるのが良い
以上です。
なお、予備校は、どこがいいのか迷いに迷って1週間もかけて決めるようなものではありません。
それならとっとと直感で決めてさっさと講座を受け始めたほうが100万倍有意義です。
今回書いたことを参考に、まとまった時間を確保して、集めたパンフレットを一気に見て直感で決めてしまうようなやり方がオススメですよ。
今回取り上げた予備校
LEC:費用と内容のバランスが良い。模擬面接無制限に加え、地方在住者へのWeb模擬面接フォローあり。僕自身はLECで合格。
公務員【資格の大原】:公安職や高卒レベル試験に非常に強い。模擬面接無制限。
TAC:都庁や特別区最終合格者の3人に1人以上がTAC生であるなど、実績十分。模擬面接無制限。
クレアール:Web通信特化のため、費用面で圧倒的な強み。
大栄:集合セミナーを実施するなど2次試験対策が非常に手厚い。コースが非常にシンプルで分かりやすく、各コースにおいて非常に幅広い職種の併願が可能。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
>>予備校のコースごとの費用比較や、いつから予備校に通うべきかといったことなどをまとめた記事はこちらです。