公務員辞める人はめっちゃ少ない!3年以内離職率は民間の10分の1?

こんにちは、シュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、公務員の離職率をテーマに書いていきます。

 

公務員全体(全年齢)の離職率算出はもちろんですが、若手の公務員の離職率も計算し、民間企業における3年以内離職率との比較も行なっていきます。

 

イメージ通りですが、公務員は民間に比べて辞める人はかなり少なそうだというデータが見えてきました。

 

なお、公務員の各職種ごとの離職率(や公務員の転職事情)などをまとめた記事はこちらですので興味があれば別途ご覧ください。

公務員の転職まとめ!失敗・後悔する理由、転職者の実態など、民間出向経験も踏まえてまとめました。

2018.06.10
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地方公務員全体の人数と希望退職者数について

地方公務員全体(一般行政職)の人数

総務省の「平成28年4月1日地方公務員給与実態調査」によると、地方公務員の一般行政職の人数は全国で84万315人です。(うち25歳未満は7万1262人)

 

希望退職者数

総務省の「平成28年度地方公務員の退職状況等調査」によると、同じく地方公務員の一般行政職のうち普通退職者(=定年退職以外の希望退職者)の数は6459人です。(うち25歳未満は650人)

 

地方公務員の離職率は?

地方公務員全体で見ると0.8%弱

地方公務員全体(一般行政職)の希望退職者の割合は、先に出した数字を活用すると、

 

6,459(普通退職者)/840,315(全体人数)=0.769%

 

ということで、かなり低い数字が出てきます。

 

25歳未満で見ても1%切る

以下で民間企業の3年以内離職率と比較をしたいので、若手である25歳未満の希望退職者の割合も同様に出していきます。

 

650(普通退職者)/71,260(全体人数)=0.912%

 

ということで若手のほうが若干退職率が高いですが、それでもかなり低い数字であることが分かります。

 

民間企業の新規学卒者の3年以内離職率は?

高卒の3年以内離職率は4割、大卒は3割

厚労省が出している「新規学卒者の離職状況」によると、平成26〜28年の期間における民間企業の3年以内離職率は、

 

高卒者が40.8%(1年以内19.5%、1〜2年以内12%、2〜3年以内9.3%)です。

 

大卒者が32.2%(1年以内12.3%、1〜2年以内10.6%、2〜3年以内9.4%)です。

なお、企業規模が大きくなるほど離職率は下がる傾向にありますが、1000人以上の企業に就職した大卒者の3年以内離職率は24.3%と、大企業であってもかなり高い数字です。

 

民間の3年以内離職率は公務員の10倍以上!

既に算出した通り、公務員の25歳未満の退職率は0.912%でしたので、3年以内の離職率ということで単純にこの数字を3倍しても2.7%に過ぎません。

 

高卒40.8%、大卒32.2%(1000人以上企業の場合24.3%)と比べ、公務員の離職率の圧倒的な低さが良く分かります。

(今回データ上の比較は出来ていませんが、若手に限らず、トータルで見ても同様のことが言えると思います)

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公務員の離職率が低い理由は?

要は緩いからだと思います。

 

民間の場合、もちろんキャリアップのために辞めていく人もいるでしょうが、基本的にはドロップアウト組が多数を占めるのではないかと思われます。

あくまで想像ですが、やはりノルマのキツさや激務に耐えられない方が相当数いるということかなと考えます。

 

それは僕自身が民間(銀行)に出向していた時にも肌で感じたことです。

数字の厳しさなど、間違いなく公務員よりハードですし、ついていけず辞める人は多いだろうなと。

(実際、定期的に退職者が社内で公表されるのですが、その人数の多さに衝撃を受けたものです)

 

また、民間を辞めて県に入ってきた若手も多かったですし、上の世代にも結構いましたが、理由として「疲れた」「民間には向いていない」といった声が多かったです。

 

公務員の場合、ノルマはありませんし、激務と言っても新人の頃配属される部署の業務などタカが知れています(例えば財政課とかなら別ですが、新人で財政課に行くケースはほぼ0でしょう)。

 

一方で、実績を上げることにハマれば民間のほうが面白いという人も多いでしょう。

公務員の場合、確かに緩くなだらかなのですが、飛び抜けた刺激(それこそ同期に比べて圧倒的に給与が上がるとか、めちゃくちゃデカい売上を作るとか)はありません。

 

とは言え、刺激を求めて辞めるという人はどうしても少なくなりますから(そもそも公務員になっている時点でそういう人の割合は少ない)、離職者も少ないということになってきます。

 

おわりに

公務員の離職者が民間に比べてかなり少ないということがデータで見えたかなと思います。

 

一方で、早い段階で離職するのは全然悪いことだとも思いませんし、むしろキャリアアップや自分の本当に生きたい人生を送るためには必要な手段でもあります。

(また、キツくて辞めるという理由だったとしても、それをプラスの転機にしていけばいいだけです)

 

その点、公務員のデータを見ると、人生がほとんど一定方向に決まってしまう(もちろん今後AIの台頭、人口減少で不安定さが増す部分はありますが)といった感じもあります。

→もちろん僕は辞めてますから人によってはそんなことはないのですが。

 

特にこれから公務員を目指す人は、この辺りをよく踏まえて決断することが必要だと思いますので、今回の記事を考えるきっかけとしていただければ幸いです。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>以下の記事もおすすめです。

公務員の仕事って本当に楽なの?part3 公務員と民間の違いは?

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