公務員予備校

公務員に上位合格した僕が予備校をおすすめする3つの理由。お金で時間が買える!

こんにちは、元公務員のシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、公務員試験対策として僕が予備校をおすすめする3つの理由がテーマです。

 

特に専門科目がある試験(地方上級や国家公務員など)の場合、30近い科目の勉強が必要になってきます。

 

もちろん、独学でも合格できる試験ですが、僕自身が国家1種の1次を突破(得点率84%)したり、県庁に2位で最終合格が出来た大きな理由として予備校に通ったことが挙げられます。

以下ではそんな僕が予備校をおすすめする理由を書いていきます。




おすすめする理由0→「僕自身」が予備校に通ったから

自分が経験してないのに人に勧められない

予備校をおすすめする3つの理由がテーマと言いつつ、いきなり理由0からですいません。

 

まず最も基本的な理由からです。

 

それは、「自分が実際に予備校で学んで結果を出したから」です。

※公務員試験における詳細な点数などはプロフィールをご覧ください

 

独学でももちろん合格出来るのは分かりますし、さらに、独学の場合どういった考え方に基づいて勉強をしていけば良いかということもある程度分かります。

 

しかし、やっぱり自信を持ってオススメ出来るのは自分が経験したものです。

 

この前提をベースとして、以下では予備校をおすすめする3つの理由を書いていきたいと思います。

(なお、僕が公務員退職後に、年収で億を稼ぐ成功者の方から学んだ本質的な考え方も取り入れながら書いていきます)

 

おすすめ理由1→環境を変えることが成果を出すための最速かつ確実な方法だから

公務員予備校をおすすめする理由その1は、「予備校に通えば環境が変えられるから」です。

 

環境を変えて人間関係を変えることが、成果を出すための最短ルートです。

 

これは公務員試験に限らず、何を行う上でも重要になる原則です。

 

公務員試験の合格を確実に勝ち取るためには、この原則に従った手法を取ればよいということになります。

 

もちろん独学でも環境は変えられます。

(部屋の余計なものを全て捨てる、勉強は図書館など外部でやる、バイトを辞めるなど)

 

ただ、最も簡単に強烈な環境変化を起こせるのは予備校に通うことです。

人、時間、場所の3要件全てを変えることが出来ます。




おすすめ理由2 問題集や参考書を選んだり、問題集をどのように解くべきかを考える時間が省略できるから

公務員予備校をおすすめする理由その2は、問題集や参考書を選んだり、問題集をどのように解くべきかを考える時間が省略できるから」です。

 

公務員試験は、問題集を何度も繰り返せば受かる試験です。

 

言葉で言うのは物凄く簡単ですが、いざ勉強を始めようとすれば、どの問題集が良いのか、どの参考書が良いのか、めちゃくちゃ悩むことになります。

 

そういうのが得意だったり好きな人ならいいでしょうが、僕は面倒くさくて嫌でした。

 

一方、予備校に行けば、参考書と問題集が一式手に入ります。

 

成果を出すために環境を変えるという話をしましたが、成果を出すためのもう一つの原則として、「決断して集中して出来るようになるまで繰り返す」というのがあります。

 

「決断」とは他のものを捨てることです。

つまり、予備校から貰ったもの以外に手を出す必要はありません。

 

僕も、予備校で貰ったもの以外に参考書や問題集は1冊も買っていません。

 

1科目あたり1冊の問題集を何度も解けばOKです。

 

ただ、何度も解くと言っても30科目の問題集を全て同じ回数繰り返すことなどできません。

 

この辺の、配点を踏まえた勉強のやり方(学ぶ科目の順番や、特に何回も繰り返すべき問題集など)についても教えてもらえるというのが大きいです。

 

このように、予備校に行けば他の選択肢を徹底的に切り、ゴールに向けてやるべきことに意識を集中させることができます。




おすすめ理由3 講義を受けることで内容が理解でき、問題集を解くための時間が大幅に短縮できるから

公務員予備校をおすすめする理由その3は、「講義を受けることで内容が理解でき、問題集を解くスピードが上がるから」です。

 

僕の大学の学部は専門科目に全く関係ないところですし、私大であったため、教養科目もある程度対応できたのは国・社・英だけです。

と言うかそれすらほぼ忘れてました。(国語の現代文だけですね、自信があったのは)

 

つまり、実質ゼロスタートです。

 

一方、県庁に入ってみて分かったのは、なんだかんだで法学部・経済学部が多いということです。(中には理系の学部の人もいたりして、それもまた凄いなと思ったりもしましたが)

 

つまり僕の場合、スタートラインとしてはかなり弱いところから始めていますので、もし独学対応を取って、いきなり問題集を解き始めたのでは理解に時間がかかる部分が多く、非常に非効率だったろうと思います。

 

一方で予備校に通えば、以下のような感じで、科目の内容の理解をしてから効率的に問題集を解いていくことができます。

  • テキストにもとづいて講義を受ける(講義を受ければほぼ理解出来ます→予習はしません)
  • 復習としてすぐに問題集を解く(講義内容を覚えているうちにやれば物凄く簡単に解けます)
  • これを繰り返し、例えば憲法の講義が終了すれば、憲法の問題集も1周終了
  • 2周目以降はただ単に問題集を繰り返すだけ(テキストはもう見ません)

    あとは配点に応じ、どの科目を何回繰り返すかというだけの話

 

このルーチンを確立させて淡々と日々こなしているだけで、結果として大きな成果がついてきました。

 

結局、最終的にやることは問題集の繰り返しなのですが、一番最初に問題集を解く際の時間を大幅に短縮することができるということと、上記で書いたルーチンが確立できたことが大きかったです。

 

また、重要科目(経済原論、憲法、民法、行政法、数的処理)の講師は皆さん講義が上手で、「面白い(→だからその後の問題集を解くのも楽しい)」と思わせてくれるというのも大きなメリットだったと思います。

 

まとめ

  • 予備校おすすめ理由その1→人、時間、場所全ての環境を変えることができるから
  • 予備校おすすめ理由その2→解くべき問題集、やるべき戦略などについて考える時間を省略できるから
  • 予備校おすすめ理由その3→講義を受けることで内容が理解でき、問題集を解くための時間が大幅に短縮できるから

以上です。

 

公務員試験に合格するためには、とにかく問題集を繰り返すことが肝です。

 

そのためには、「問題集を選ぶ」「問題集の選択肢の内容を理解する」「何度も繰り返すためのまとまった時間が取れる環境を確保する」といったことが必要であり、これらの点を解決してくれる手段が予備校です。

 

デメリットはお金と言えばお金ですが・・・。

合格すれば最初のボーナスで回収できますから、お金は非常に短期目線の話です。

(学生なら、親に借りるなり、バイトで捻出するなりといろいろな手段があると思います)

 

個人的には、お金を支払うべき時に支払って成果を得るという経験をすることで、自分に投資することの大切さを学ぶ凄く良い機会だと思います。

 

公務員試験突破に向けた非常に有効な選択肢として、ぜひ予備校を検討していただければなと思います。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>予備校の費用、選び方、いつから通うべきかといったことをまとめた記事はこちらです。