【特別企画 公務員の仕事】現役の市役所職員の方と対談が実現しました!

こんにちは、シュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、下記リンクの記事で取り上げた現役の市役所職員の方と直接お会いしての対談が実現しましたので、その内容について書いていきたいと思います。

役所の事業多すぎ!現役公務員(観光課勤務)の方からコメントをいただきました!

 

これから公務員を目指す方はもちろん、現役公務員の方にとっても興味深い内容になっているのではないかなと思います。

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某市役所観光課に勤務するAさんとの対談が実現

以前「お問い合わせ」からご連絡をいただいた某市役所観光課のAさんと何度かメールのやり取りをさせていただく中で、「会って話を聞きたい」というお話があり、偶然にも近県だったこともあり、今回の対談が実現しました。

 

どの世界においても、行動力のある人間はまず間違いなく優秀な人間ですが、実際、ものすごーく優秀な職員であるとともに、見た目もイケメンで爽やかな青年でした。

 

Aさんから事前にいくつか質問項目を伝えてもらっていたので(役所の仕事の選択と集中について、やる気の無い職員にどう対応するか、僕が公務員を辞めたきっかけなど)、当日はざっくばらんにお話をする中でその質問に回答したり、僕は僕で今後のブログ運営に関して貴重なアイデアをいただいたりしました。

 

以下で当日お話しした内容を抜粋して書いていきます。

 

Aさんが仕事をする上で抱いている問題意識について

Aさんが公務員として仕事をする中で、特に強い問題意識として感じているのは、役所の仕事が毎年のように膨れ上がっていく実態と、また、一度始めた事業について明らかに無駄であるものが惰性で続けられているという点とのことでした。

 

そのことについて色々ネットで検索をする中で、たまたま以下リンクの記事を発見し、内容に深く共感を覚えてくださったようです。

公務員の仕事内容について思うこと〜エッセンシャル思考を読んで〜

 

また、何かと理屈をつけて仕事を受けたがらない職員(規則を盾にしてやらない理屈をつけるのは上手)に対するジレンマ・苛立ちについても色々と具体的なお話をしてくださいました。

 

元公務員としてはお気持ちは非常に良く分かります!という話ばかりでしたね。

 

一方で、疑問や不満を抱きつつも、公務員としての本来の役割(住民の役に立つものを提供すること)を果たすべく、色々とご調整をされながら前に仕事を進めるべく努力しているお話を伺えたので、その点は流石だなぁと感心しました。

(ただ文句を言うだけと言うのは誰でも出来ますからね)

 

ちなみにAさんの所属する市の行政運営姿勢については、周りの自治体の職員の方から「かなり攻めている」といったことをよく言われるとのことです。

つまり、積極的な先進自治体であっても結局は同じような課題があるというか、多くの公務員が持つ保守性というのは変わらないんだなぁというのを改めて実感しましたね。

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スクラッパーAさん(笑)

Aさんの素晴らしいところは、惰性で残っているような事業を問題だと思っているだけでなく、実際に自分からそういう事業を潰しに行き、それをいくつか実現させているということです。

 

問題意識を持ったとしても、実際に事業を潰すというのはかなりの労力がいります。

結局は多くの職員がその労力を嫌がるので、惰性で多くの事業が続いていくことになります。

 

問題意識を持たないのが一番まずいですが、持ったとしても、出来なければ結局意味はありません。

 

上司や先輩などに対し、どうしてその事業が無駄なのかを費用対効果の観点から説明し、説得をするというAさんが行っているような「行動」をしてこそ、初めて物事は前に進んでいきます。

 

「貴重な税金」という意識が強い

印象的だったのが、「貴重な税金」という言葉が何度もAさんから出たことです。

 

一般の方からすれば公務員なんだからそんなの当たり前だろ!と一喝されそうですが、基本的に公務員は「貴重な税金」を使っているという意識が非常に低いです。(建前としては持っていても、個人の実務レベルに全く落とし込まれていない)

 

部の予算をまとめる部署や財政課に在籍している時には、正気なのかと思える予算をたくさん見ましたし(特にチラシとか啓発グッズ系はどうしようもないです)、出向していた民間(銀行)と比較しても、お金に対する意識は圧倒的に劣っていましたね。

→お金を稼ぐ教育も、お金をセーブする教育もほとんどされませんし、また、そういった点が給料や評価に直結する仕組みが無いというところに意識の低さの要因があるように思っています。

 

Aさんが「貴重な税金」という考え方を強く意識していることは、上で書いた事業のスクラップの話や、また、別にお話があったのですが、お金をかけて改修をしたのに全然有効活用がなされていないハード施設をより住民に還元できるよう関連部署に働きかける(規則があるからやれないではなく、やれるように規則をどう扱うかという提案)といった行動にもつながっているのだと思います。

 

結局、人は「考え方」が全てです。

考え方があり、知識・技能がその上にあり、最終的に行動に至ります。

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組織を作ったら面白いのではないか

Aさんの仕事に対する考え方および取り組みは本当に素晴らしいものです。

 

一方で、行政という組織全体で見た時には、少数の個々人がどれだけ頑張ったところで、その仕組みはなかなか変わりません。

むしろ、Aさんのような優秀な職員が駆けずり回って割りを食うような形でなんとか組織が回っているというのが実態です。

 

もちろん、個人レベルで見ればそういう方が将来的には出世していくのですが、組織の目的は多くの住民の役に立つということですから、頑張った人は出世するからそれでいいというのでは、組織の成果としては問題だということになります。

 

ということで、組織には組織で対抗するではないですが、同じような意識の高い若手で構成するグループを作り、さらに上には顧問みたいな感じで若干年上の実力者を据え、例えば定期的に勉強会をやったり、日本の先端を行っているような実業家たちとの懇親会をやったりするといったことは非常に効果的だろうというお話をしました。

 

今後、人口減少やAIの導入など前例の無い激動の時代の中で、地元を本気で生き残らせていきたいということであれば、そういった組織立った動きというのも非常に重要になってくると個人的には思っています。

 

ブログに関しても色々とアイデアをいただきました

このブログに関連したアイデアとして、地元大学の学生を中心とした面接対策講座の実施や、公務員関係本の書評、公務員試験の日程・倍率情報といった記事を掲載したらどうかといったお話をいただきました。

 

特に面接対策講座(地元大学生へのアプローチ)については以前から頭の中にはあったのですが、今回の対談を契機に前に進めていきたいと考えています。

 

また、Aさんとも話が出たのですが、説明会などで聞ける話は建前ばかりで、裏話が出ないということがあります。

 

そういった実態についてはぶっちゃけで色々と話が出来ますし、肝心の面接についても、僕自身面接でそれなりの得点を取っていますので、テクニカル的なアドバイスも出来るということもあり、その辺りを売りにしながら地元の大学に仕掛けてみたいなと思っています。

(→なお、もし興味がありましたらお問い合わせやコメント、twitterのDMなどでご連絡いただければと思います。距離が遠いと直接会ってというのはなかなか難しい面もあるとは思いますが、zoomなどのアプリを利用するといったことも検討出来ます

 

将来的にはAさんとコラボレーションして、公務員を辞めたブロガー・投資家と現役公務員の両名から異なる視点で話を聞くといったイベントなどができれば凄く面白いかなと考えています。

 

おわりに

お話を聞いていると、Aさんが「何かと理屈をつけて仕事を押し付け合う職員たち」の調整に尽力されている様子が見られました。

 

実際、役所の仕事は本当にそういうことに割かれる時間が多く、皆が一丸となってさっさと終わらせるというよりは、押し付け合っていつまでも物事が進まないということがよくあります。

 

僕はそういう時間が人生において無駄としか思えなかったので辞めたわけですが(笑)、Aさんは、積極的に自分から調整を行って物事を進めていこう、そして市をより良くしていこうという使命感の中で動いていらっしゃるわけで、その熱意には非常に感銘を受けました。

 

特に若手の公務員の方などは、上で書いたような内容から何か少しでも気づきを掴んでいただければ幸いです。

 

最後に、休日にもかかわらず、わざわざ出向いていただき熱心にお話をしていただいたA さんに心から感謝申し上げます。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

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公務員の仕事内容について思うこと〜エッセンシャル思考を読んで〜

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