警察官を辞めたい人は多いのか?行政職公務員や民間と離職率を比較しました。

こんにちは、シュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、警察官の離職率をテーマに書いていきます。

 

地方公務員(一般行政職)や民間企業の離職率データを踏まえての比較も行っていきます。

なお、公務員の各職種ごとの離職率(や公務員の転職事情)などをまとめた記事はこちらですので興味があれば別途ご覧ください。

公務員の転職・退職まとめ!失敗や後悔する理由、転職者の実態など、民間出向経験も踏まえてまとめました。

2018.06.10

 

イメージ通り(?)、行政職に比べると辞める人はかなり多い(特に若い人)ようです。

でも民間と比べれば・・・?

 

続きは以下の記事をご覧ください。

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警察官の離職率はどれくらい?

警察官全体の人数と希望退職者数

まず、離職率算出のベースとなる警察官全体の人数と退職者数を書いていきます。

 

地方公務員警察官の人数は全国で25万9158人です。(うち25歳未満は3万6846人

※総務省「平成28年4月1日地方公務員給与実態調査」より

 

うち普通退職者(=定年退職以外の希望退職者)の数は2632人です。(うち25歳未満は1354

※総務省「平成28年度地方公務員の退職状況等調査」より

 

警察官の離職率は約1%

地方公務員警察官の希望退職者の割合(離職率)を、先に出した数字に基づき計算してみます。

 

2,632(普通退職者)/259,158(全体人数)=1.016%

参考:地方公務員(一般行政職)の離職率=0.769%

 

一般行政職の0.769%と比べると若干高いですが、そこまで大きな差ではありません。

 

25歳未満で見ると離職率は3.5%を超える

次に、25歳未満に絞って離職率を算出してみます。

 

1,354(普通退職者)/36,846(全体人数)=3.675%

参考:25歳未満の地方公務員(一般行政職)の離職率=0.912%

 

先ほど算出した警察官全体の離職率の数字(1.016%)と比べると約3.5倍ですから、警察官の中でも若年層の離職率が圧倒的に高いことが分かります。

 

ちなみにですが、25歳〜30歳未満の普通退職者数は578人、30〜35歳未満では235人なので、年齢を経るに従って明らかに離職率も下がっていくことが分かります。

(総務省「平成28年度地方公務員の退職状況等調査」より)

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それでも民間の3年以内離職率よりはずっと低い

高卒の3年以内離職率は40%、大卒は30%

厚労省が出している「新規学卒者の離職状況」によると、平成26〜28年の期間における民間企業の3年以内離職率は、

 

高卒者が40.8%(1年以内19.5%、1〜2年以内12%、2〜3年以内9.3%)です。

大卒者が32.2%(1年以内12.3%、1〜2年以内10.6%、2〜3年以内9.4%)です。(1000人以上企業の場合に限ると24.3%)

 

既に算出した通り、警察官の25歳未満の離職率は3.675%でしたので、3年以内の離職率ということで、単純にこの数字を3倍すると11.025%です。

 

一般行政職の場合の3年以内離職率は0.9%×3=約2.7%なので、そこに比べればかなり高い数字ですが、それでも民間と比べると(しかも1000人以上の大企業と比べても)かなり低い数字であると言っていいでしょう。

 

確かに若い時に辞める警察官は多いらしい

僕の知り合いの警察官の話

県警に勤めている友人の話によると、警察官試験の合格後に通うことになる警察学校の時点でかなりの人数がリタイアするとのことです。

(上記の統計のカウントにもおそらく入っていると思います)

 

寮という閉鎖的な環境の中での厳しい規律に耐えられず、途中で辞めたくなってしまう人も多いのでしょう。(僕もすぐに辞めたくなる自信があります(笑))

 

さらに、友人の場合は警察学校卒業後すぐに交番勤務をしていましたが、年がら年中深夜に呼び出されたりするので、全然休めないし、外にも飲みに行けないと嘆いていました。

 

おそらく最初は交番勤務の方がほとんどだと思いますので、過疎地域の交番とかならともかく、僕の友人と同じように最初の数年はハードな環境に置かれる方も多いと思います。

 

彼は二箇所目の勤務で随分身体がラクになった(休日は基本的にしっかり休める)と言っていましたので、まさに統計通り、最初の数年が辞める・辞めないの勝負となってくるのだと考えます。

 

おわりに

通常の公務員と比べて、警察官の特殊性や激務ぶりが、離職率の高さという数字として現れているのかなと思います。

 

もちろん合わないと思ったら早いうちにキッパリと辞めるのも手だと思いますし、一方でせっかく警察官になったのだから最初の数年耐えれば・・・というのももちろんアリだと思います。(実際、記事の中でも触れた通り、年齢を経れば経るほど離職率は下がります)

 

特にそういう状況(辞めようか迷っている)に置かれている方にとっては一つの参考になるデータだと思いますので、参考にしてみてください。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>警察官に関連する記事をまとめたものはこちらです。

警察官まとめ!年収・給料、階級、採用試験、離職率などコレで全て分かります!

2018.08.09

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