民間から公務員に転職して後悔する理由?ぶっちゃけ皆さん幸せそうでした。

こんにちは、元公務員のシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

さて、今回は民間から務員に転職して後悔すると考えられる理由と、実際に転職した人が後悔していたのか?という点をテーマに取り上げます。

 

当たり前ですが、営利企業(=民間)と非営利企業(=公務員)では、組織文化において大きな差があります。

インターネット上などで調べてみると、人によってはそのギャップによって、転職したことを後悔される方もいるようです。

 

ここでは、県庁時代に銀行に出向していた経験も踏まえながら、民間から公務員に転職した場合に後悔するであろう理由と、ぶっちゃけのところ実際の転職組はどう思っている人が多いの?といった点について、僕が転職組から聞いた話などを踏まえて書いていきます。

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民間から転職した際に後悔する(と想定される)理由

不毛で無意味だと思う作業がたくさんある

民間にも多少なりとも無意味だなぁと思う作業はあると思いますが、公務員はそういった不毛な作業が圧倒的に多いです。

 

銀行に出向していた時に感じた公務員との大きな違いの一つは、あまり効果の出ないことなら早めにどんどん切って行くという点でした。

利益に繋がらないようなどうでもいい作業や資料の作成を廃止しようというのは、民間の目線で見れば非常に当たり前の話です。

 

ただ、公務員はその当たり前をなかなかしません。

何に使われるんだか分からない(またはただのアリバイ作りに過ぎない)ような調査や依頼がそこら中から飛んできたり、ただの慣習に基づく細かな文章の体裁チェックがあったりします。

 

それに延々と対応していると、なんでこんな無意味な作業に人生の貴重な時間を費やしているんだ?と思うことはあるかもしれません。(僕は多々ありました(笑))

 

なお、その気になればぶった切れる案件は多々ありますが(僕は法的な縛りが無ければ必要のないものは結構ぶった切りました)、どうでもいいものを積極的に省略しようというよりも、過去から続いているんだからそれなりに意味があるはずだという考えの元で慎重に対応する人の割合が多かったです

→大抵意味も無く惰性で続いているだけです。

 

意外に暇じゃない上にサービス残業多々

定時上がりは幻想です。

 

県庁の場合、出先機関は暇でしたが、本庁は全体を平均しても2時間くらいは残業しているかなという感じでした。

 

僕も、忙しい部署にいた時には、1ヶ月を平均しても午前1~2時くらいに帰っていたような時期もあったりしました。

 

しかも、残業代は予算が決まっていて、課ごとに割り振られています。

近年残業代は削っていく傾向にある自治体が多く、当然予算を超えた分はサービス残業になります。

 

残業代は、部署によりますが、せいぜい月20~30時間分くらいしか出ないとイメージしておいてズレはないでしょう。

(もちろん、大半の部署はそれでは終わりません)

 

仕事が終わらなければ休日出勤することもあったりしますが、それももちろんサービスです。

公務員の仕事は楽なの?忙しいor暇な部署や平均帰宅時間をぶっちゃけます。

2018.01.20

 

数字で評価されない

公務員はノルマがありませんから、評価は定性的なものにならざるを得ません。

 

本当に出来る人はしっかり出世しますので、その評価は大幅にはズレてはいないのですが、結局差が出てくるのは40代半ばくらいです。

 

民間のように、若くても数字を上げれば評価され、しかも給与が上がるという分かりやすい仕組みが無いことに対し、フラストレーションを覚えることも多いかもしれません。

 

また、年功序列のため、なんでこの人がこんな出世してんだ?と思うことも多々あるでしょう。

それは転職組でなくとも、みんな内心で思ってます。

 

それが公務員の仕組みです。

 

給料が減る

事務系公務員の平均給与は42〜43歳で650万円程度(地方の場合。国家公務員は700万超)です。

地方公務員(一般行政職)の給料・年収完全まとめ!これを見れば給料ネタは全て分かります!

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これをどう捉えるかは人によるでしょうが、決して少ない額だとは思いません。

 

一方で、あくまでこれは40歳頃の給与です。

転職組はもう少し若い世代(20代〜30代前半)が多いかと思いますが、その頃の給与はもっと低くなります。

関連:公務員の給料は低いのか?25歳で年収350万、40歳ちょっとで650万円くらいが平均だ

 

特に大企業から転職した場合であれば、大幅に下がるケースも多いです。

(人によっては年収で100万円以上下がると思います)

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実際に僕が見た転職者たちのリアルな姿

金融業界からの転職者多し

銀行、信金、証券からの転職組が多かったです。

 

その他も大手メーカー、商社、IT業界、小売といったところから転職されてきた方もいましたね。

 

退職理由はそこまで前向きな理由ではない

「民間で凄い実績も残せたので、次は公務員として地元に貢献することかと思って戻ってきました!」

みたいな人はまずいません。

 

基本的には、ノルマに嫌気が指したり、残業が多すぎて嫌になったとか、病んでしまったとか、あとは地元に戻りたかったとか、そういう若干ネガティブな要素の転職者が多かったです。

 

結論として、なんだかんだで公務員はゆとりがあるので満足してる人多し

そして、民間からの転職者の方たちはどういう様子だったかと言えば、皆さん概ね満足そうでした。

 

同期に信託銀行から転職してきた人がいましたが、「銀行時代に比べると圧倒的に楽勝です」と言っていましたね。

(その人は、銀行のノルマやハードさに嫌気が指して転職したとのことでした。僕も銀行に出向していましたが、間違いなく公務員のほうが楽だと思います)

 

また、知り合いが商社に行って少し病んだらしく、後輩として県庁に入ってきましたが、本庁の暇な部署に配属され、その後は出先への異動と、夢の公務員生活(?)を謳歌しているようでした。

 

仮に残業が多いような部署に配属されたとしても、ノルマは無いので、とにかく長時間にわたって不毛な戦いを繰り広げる中でなんとかクリア出来るのが公務員の仕事です。

 

そして、3年とか4年で異動ですから、ずっと忙しい部署にいるというわけでもありません。

 

正直、(特に精神面での)仕事のハードさという観点から見れば、かなり恵まれた職業なんじゃないかなぁと思います。

(一方、何か事情があって止むを得ず民間から転職した場合は、相当思うこともあると思います。)

 

まとめ

  • 民間から公務員に転職して後悔すると思われる理由
    • 不毛で無意味な作業が多い
    • 意外に暇ではなく、サービス残業も多い
    • 数字で評価されない
    • 大企業から転職した場合は給料が大きく減る可能性がある
  • 公務員に転職した方の実態としては、基本的には皆さん満足そうだった
    • 民間でのノルマに疲れたとか競争に疲れたとかの場合、満足できる可能性は高い

 

以上、転職後後悔すると思われる一般的な理由だけでなく、実際に転職した人たちがどんな感じだったのかというリアルな話も含めて書いてきました。

 

転職組は、現状の職場に何らかの不満があって退職をするケースがほとんどだと思います。

それが、数字とか、激務さとかだったりするならば、おそらく転職はプラスでしょう。

 

一方で、人間関係については正直どこでも同じだと思います。

 

また、止むを得ず地元に戻らねばならないみたいな人は、上の内容をよく読んで、自分の価値観とマッチングするかを見極めたほうがいいと思います。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

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