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【国家・地方公務員の月給・時給一覧】時給の高い職種は何?

こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、公務員の種類別(行政・教師・警察官など)の月給と時給がテーマです。

本記事の内容

  • 国家公務員・地方公務員の月給・時給一覧
  • 【参考】民間の時給は?

以下、人事院と総務省の統計をベースに計算しました。

時給の考え方は意外に忘れがちなので、ぜひ参考にしてみてください。




国家・地方公務員の月給と時給

国or地方 職種 年齢(歳) 月給(円) 時給(円)
国家公務員 行政職俸給表(一)(一般的な行政職) 43.5 410,940 2,651
税務職(国税専門官・税務署職員) 43.0 437,777 2,824
専門行政職(食品衛生監視員・航空管制官など) 42.3 443,481 2,861
公安職俸給表(一)(警察官・刑務官など) 41.3 374,941 2,419
公安職俸給表(二)(海上保安庁など) 40.8 409,823 2,644
医療職俸給表(一)(医師・歯科医師) 51.6 850,723 5,489
医療職俸給表(二)(薬剤師・栄養士) 46.1 354,099 2,285
医療職俸給表(三)(看護師・保健師) 47.2 350,632 2,262
地方公務員 一般行政職 42.3 371,328 2,396
医師・歯科医師 45.2 1,009,027 6,510
薬剤師・栄養士・放射線技師 40.9 354,921 2,290
看護師・保健師 40.3 346,897 2,238
保育士・福祉施設職員 39.7 328,867 2,122
消防士 38.2 357,863 2,309
高校教師 44.8 441,650 2,849
小中学校教師 42.8 418,239 2,698
警察官 38.4 384,778 2,482
技能職(用務員・学校給食員など) 50.1 367,602 2,372
臨時職員 47.4 237,400 1,532

データ元

  • 国家公務員は「平成30年国家公務員給与等実態調査」から算出
  • 地方公務員は「平成29年地方公務員給与実態調査」の「全地方公共団体(=都道府県庁、市区町村、特別区の合計)」から算出
  • 月給は、「時間外手当・宿日直手当・夜間勤務手当・休日勤務手当」を除いたもので、その他の手当(地域手当や扶養手当)は含む
  • 時給は、月給÷20(月間平均労働日数)÷7.75(1日の労働時間)で算出

 

当然ですが医師(公立病院勤務医)がダントツです。

それ以外だと時給が高いのは教師や警察官(=平均年齢が低い割に高い)ですね。

 

行政職に関しては、年齢差を加味したとしても国家公務員のほうが上ということが分かると思います。

ただ、国家公務員は官僚の方も含んでいる(=若くても給料が高い)ため、その分高めに出るという点があります。




【参考】民間の時給は?

民間企業に勤務する方の時給(職業別)は以下にまとめています。

比較すると、公務員は上位に位置することが分かると思います。

 

おわりに

以上、国家公務員と地方公務員の月給と時給でした。

 

最初にも書いた通り、時給というのは忘れがちなので押さえるようにしておいたほうがいいです。

 

というのも、普段の仕事の中で意識する時間のまとまりは30分とか1時間だからです。

だからこそ、今の仕事の中でこれくらいの時給が支払われているということを意識することで、無駄な仕事の切り捨てや効率化などに寄与できます。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!