こんにちは、元公務員のシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は、「市役所採用試験時の服装」をテーマに取り上げます。
(ぶっちゃけ、県庁でも町村役場でも一緒です)
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など、試験以外で余計な心配をしないための情報をお伝えしていきたいと思います。
筆記試験
筆記試験は私服で行こう!
筆記試験は、基本私服で行きましょう。
要は、一番頭が働く格好で行きましょうということです。
もしスーツのほうが頭が冴えるという方なら、もちろんスーツでもいいです。(実際スーツの方も少数います)
ただ、スーツだから何か優遇されるとか、逆にスーツだからダメだとか、そんなことは一切ありません。
1次試験で筆記と面接が行われる場合→当然スーツ
1次試験の時点で面接と筆記を合わせてやるところも、少ないとは思いますがあるようです。
(妻の市役所はそうだったとのこと)
その場合は当然スーツです。
要は面接があるなら必ずスーツで行きましょうということになります。
面接試験
面接は絶対スーツ!
面接試験について、特に指定が無い場合は、当然上下スーツで行きましょう。(クールビズ指定は以下で別途触れます)
男性なら、上下スーツ(紺、グレー、黒)、シャツ(白の無地が一番無難)、ネクタイ(あまりにも派手でなければOK)です。
靴は茶かブラウンのビジネスシューズ、ベルトは靴と色を合わせ、靴下は黒です。
ちなみにですが、ネクタイは色彩心理学を活用するのもいいかもしれません。
「青→知的、冷静」「水色→爽やか、若々しい」「茶色→堅実、落ち着き」など。
女性ならスーツに白ブラウスですね。
靴はパンプスです。
スーツのサイズ感には特に注意してください。
身体にフィットしていないダボっとしているスーツを着ていると、それだけで仕事が出来なそうに見えます。
見た目は9割というのは厳然たる事実です。
やけに価格の高いスーツやシャツを着るとか、高い靴を履いていくといった必要は一切ありませんが(僕自身はスーツカンパニーの一番安いラインナップのものでした)、サイズ感の合ったスーツ、綺麗に磨かれた靴、あとは清潔感のある髪型、これらの点は徹底して意識してください。
もしクールビズ指定があったらクールビズで行こう!
公務員は5月からクールビズ期間です。
クールビズとは、要は暑けりゃ涼しい格好をして、冷房は適正な温度にしましょうってことです。
職員はノーネクタイ、夏になってくればYシャツは半袖です。
また、ポロシャツ・チノパンという職員も多いです(僕はほぼこれでした)
もし面接時の服装にクールビズ指定があったら、男女ともに、上着無し、シャツ(やはり白系統が無難。長袖か半袖かは気温次第)、ノーネクタイでOKです。
ここで押さえておきたいのは、クールビズは役所主導の取り組みだということです。
主導している役所がそれで来いと言っているならそれで行けばいいんです。
なお、敢えて上着を着てネクタイをつけて面接室に入って行った場合、それが原因でダメになるということはもちろんないですが、若干第一印象に影響します。
真面目なんだなとプラスに思われる場合もあるでしょうし、こいつ真面目すぎて融通が効かないかもしれないな(だからちょっとひねった質問してみるか)と思われる場合もあるでしょう。
ちなみに僕は後者のように考えてしまいます(笑)
筆記試験なのに浮いてしまった僕の体験
僕の受けた県庁では、1次試験合格発表後、面接試験までの間に、論文と適性試験がありました。
要は筆記と同じだろというノリで私服(しかも赤系統のポロシャツ)で行ったら、なんとほぼスーツでした(笑)
あれは若干衝撃でしたね。
完全に浮いていましたが、もちろん受かりましたので関係なかったです。
(面接以外は全て私服でOKだということを身を持って証明したわけです(笑))
ただ、気まずかったのは事実なので、こういうケースの時はスーツを着て行ったほうがいいかもしれません。
まとめ
- 筆記試験は私服(要は、頭が働く格好で行きましょう)
- 面接試験は必ずスーツ
- 面接時に服装のクールビズ指定があれば、ノーネクタイ、上着無しでOK
以上です。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
>>公務員の服装(公務員試験時、新規採用職員研修時、通常勤務時)をまとめた記事はこちらです