こんにちは、シュンです!
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今回は、サラリーマンの給料やボーナス、年収がテーマです。
厚労省の最新の統計調査(H29賃金構造基本統計調査)を元に、民間企業に勤務するサラリーマンの
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を年齢別・企業規模別(10~99人、100~999人、1000人以上)にまとめました。
また、年収の高い産業や低い産業はどこかという点の分析や、公務員(国家公務員行政職、地方公務員行政職)との比較も行っています。
よろしければ是非ご覧ください。
サラリーマンの給料・ボーナス・年収
10~99人の企業に勤務するサラリーマンの給料・ボーナス・年収
10~99人の企業に勤務するサラリーマン全体の平均年収等
年収3,989,300円(月収289,200円、ボーナス518,900円)(平均年齢43.9歳)
※厚労省「平成29年賃金構造基本統計調査」を活用して算出。全産業計、男女計の数字。以下同じ。
10~99人の企業に勤務するサラリーマンの年齢別年収等
年齢 | 年収(月収×12+ボーナス) | 月収(手当含む) | ボーナス年額 |
~19歳 | 2,339,400円 | 188,100円 | 82,200円 |
20~24歳 | 2,818,900円 | 212,300円 | 271,300円 |
25~29歳 | 3,318,300円 | 241,400円 | 421,500円 |
30~34歳 | 3,761,700円 | 272,200円 | 495,300円 |
35~39歳 | 4,125,900円 | 296,300円 | 570,300円 |
40~44歳 | 4,380,900円 | 313,600円 | 617,700円 |
45~49歳 | 4,480,100円 | 321,400円 | 623,300円 |
50~54歳 | 4,499,000円 | 322,600円 | 627,800円 |
55~59歳 | 4,498,000円 | 323,800円 | 612,400円 |
100~999人の企業に勤務するサラリーマンの給料・ボーナス・年収
100~999人の企業に勤務するサラリーマン全体の平均年収等
年収4,610,400円(月収317,100円、ボーナス805,200円)(平均年齢42.3歳)
100~999人の企業に勤務するサラリーマンの年齢別年収等
年齢 | 年収(月収×12+ボーナス) | 月収(手当含む) | ボーナス年額 |
~19歳 | 2,445,200円 | 193,100円 | 128,000円 |
20~24歳 | 3,079,500円 | 226,100円 | 366,300円 |
25~29歳 | 3,716,900円 | 259,400円 | 604,100円 |
30~34歳 | 4,247,100円 | 293,500円 | 725,100円 |
35~39歳 | 4,671,700円 | 319,700円 | 835,300円 |
40~44歳 | 5,073,600円 | 344,500円 | 939,600円 |
45~49歳 | 5,344,700円 | 361,200円 | 1,010,300円 |
50~54歳 | 5,555,700円 | 374,600円 | 1,060,500円 |
55~59歳 | 5,460,700円 | 368,100円 | 1,043,500円 |
1000人以上の企業に勤務するサラリーマンの給料・ボーナス・年収
1000人以上の企業に勤務するサラリーマン全体の平均年収等
年収5,935,600円(月収385,500円、ボーナス1,309,600円)(平均年齢41.7歳)
1000人以上の企業に勤務するサラリーマンの年齢別年収等
年齢 | 年収(月収×12+ボーナス) | 月収(手当含む) | ボーナス年額 |
~19歳 | 2,641,500円 | 204,700円 | 185,100円 |
20~24歳 | 3,455,100円 | 250,200円 | 452,700円 |
25~29歳 | 4,468,400円 | 302,200円 | 842,000円 |
30~34歳 | 5,248,100円 | 347,400円 | 1,079,300円 |
35~39歳 | 5,864,800円 | 384,400円 | 1,252,000円 |
40~44歳 | 6,438,800円 | 415,400円 | 1,454,000円 |
45~49歳 | 7,088,200円 | 448,700円 | 1,703,800円 |
50~54歳 | 7,656,600円 | 478,400円 | 1,915,800円 |
55~59歳 | 7,354,800円 | 461,800円 | 1,813,200円 |
露骨なまでに、企業規模が大きくなればなるほど年収も高くなるという結果になっています。
年収の高い産業・低い産業
上で記載したものは、全産業の平均データです。
実際の給与水準というのは産業ごとに大きな偏りがあります。
ここでは、年収の高い産業と低い産業について、それぞれ年収を算出してみました。(企業規模は10人以上で統一しています)
年収の高い産業
電気・ガス・熱供給・水道業 年収6,553,500円(月収451,700円、ボーナス1,133,100円)(平均年齢42.0歳)
学術研究、専門・技術サービス業(広告、経営コンサルタントなど) 年収6,286,000円(月収412,800円、ボーナス1,332,400円)(平均年齢42.3歳)
金融・保険業 年収6,281,500円(月収398,300円、ボーナス1,501,900円)(平均年齢42.1歳)
年収の低い産業
宿泊業・飲食サービス業 年収3,522,200円(月収265,500円、ボーナス336,200円)(平均年齢41.6歳)
生活関連サービス業・娯楽業 年収3,785,000円(月収276,600円、ボーナス465,800円)(平均年齢40.5歳)
医療・福祉業 年収4,276,400円(月収300,400円、ボーナス671,600円)(平均年齢41.4歳)
高い産業も低い産業も平均年齢はさほど変わらないことを踏まえれば、産業ごとの給与格差の大きさが分かります。
公務員の給料・ボーナス・年収
次に、比較対象としての公務員の年収等データです。
国家公務員(行政職)の給料・ボーナス・年収
国家公務員(行政職)全体の平均年収等
年収7,223,410円(月収464,552円、ボーナス1,658,786円)(平均年齢43.6歳)
※人事院「平成29年国家公務員給与等実態調査」を活用して算出
国家公務員(行政職)の年齢別年収等
年齢 | 年収(月収×12+ボーナス) | 月収(手当含む) | ボーナス年額 |
18~19歳 | 3,372,441円 | 213,859円 | 806,133円 |
20~23歳 | 3,926,057円 | 248,849円 | 939,869円 |
24~27歳 | 4,549,447円 | 291,433円 | 1,052,251円 |
28~31歳 | 5,214,486円 | 336,121円 | 1,181,034円 |
32~35歳 | 5,936,727円 | 383,543円 | 1,334,211円 |
36~39歳 | 6,593,310円 | 423,065円 | 1,516,530円 |
40~43歳 | 7,195,874円 | 457,940円 | 1,700,594円 |
44~47歳 | 7,805,898円 | 497,908円 | 1,831,002円 |
48~51歳 | 8,331,947円 | 533,906円 | 1,925,075円 |
52~55歳 | 8,617,037円 | 551,494円 | 1,999,109円 |
56~59歳 | 8,844,184円 | 565,441円 | 2,058,892円 |
地方公務員(行政職)の給料・ボーナス・年収
地方公務員(行政職)全体の平均年収等
年収6,320,662円(月収401,415円、ボーナス1,503,682円)(平均年齢42.3歳)
総務省「平成29年4月1日地方公務員給与実態調査」を活用して算出。
地方公務員(行政職)の年齢別年収等
年齢 | 年収(月収×12+ボーナス) | 月収(手当含む) | ボーナス年額 |
18~19歳 | 2,863,369円 | 176,079円 | 750,421円 |
20~23歳 | 3,529,195円 | 221,190円 | 874,915円 |
24~27歳 | 4,132,146円 | 262,718円 | 979,530円 |
28~31歳 | 4,700,097円 | 300,057円 | 1,099,413円 |
32~35歳 | 5,319,820円 | 339,818円 | 1,242,004円 |
36~39歳 | 6,004,494円 | 382,731円 | 1,411,722円 |
40~43歳 | 6,670,693円 | 423,969円 | 1,583,065円 |
44~47歳 | 7,165,397円 | 455,078円 | 1,704,461円 |
48~51歳 | 7,533,025円 | 478,416円 | 1,792,033円 |
52~55歳 | 7,786,082円 | 493,761円 | 1,860,950円 |
56~59歳 | 7,984,102円 | 505,625円 | 1,916,602円 |
こうして並べてみると、公務員の給料は非常に高いですね。
まとめ
- サラリーマンの年収は、企業規模によって大きな差がある。
- 具体的には、10~99人:3,989,300円、100~999人:4,610,400円、1000人以上:5,935,600円(それぞれ全産業平均)
- また、産業別に見てもその差はかなり大きい(高いのは電気・ガス・水道、金融、広告。低いのは、宿泊・飲食、娯楽、医療・福祉)
- 国家公務員の年収は7,223,410円、地方公務員の年収は6,320,662円
以上です。
大企業信仰意識が未だに強い日本ですが、数字を見るとそれも納得と思えるような結果ですね。(もちろん10年20年先の構図は全く分かりませんが)
また、公務員の年収の高さが目立つ結果ともなりました。
(その点が気になる方は、記事下のリンクをご覧になっていただければと思います)
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
>>民間と公務員の年収の差について突っ込んで知りたい方は、こちらの記事もオススメです。