仕事術

優秀な公務員になるための仕事術!徹底的に情報の質と人にこだわろう

こんにちは、shunです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は「優秀な公務員になるための仕事術」がテーマです。

 

優秀な公務員になるためには何が必要なのか?

今回は、「情報のとり方」にスポットを当てた記事を書いていきます。




情報の質の重要性

情報の原則

情報は質が全てです。

量ではありません。

 

情報は人が発信しているものであり、かつ、成功している人や本当に優秀な人は圧倒的少数であるため、質の高い情報というのは自然と少数になります。

 

多数の意見が正しいと思うのが普通の思考法ですが、それは錯覚に過ぎません。

 

情報に関しては、本物の人からどれだけ質の高い情報を得られるか、これが唯一無二の鉄則だと覚えておきましょう。

 

→なお、新聞は所詮後追い情報に過ぎません。

ある分野の一級の人にとっては、その人がとっくに知っている情報が、ようやく新聞に出て大衆に周知されたなぁというレベルのものでしかありません。

しかも、正しく周知されればいいですが、本質から全くズレたような記事も多いのが実態です。

 

テレビは視聴者を煽ることしか考えてないので論外ですね。

 

ネットも、どこの誰が書いているのだか分からないような情報はまさに質の低い情報なので無視しましょう。(と僕が言うのも変なのかもしれませんが(笑))

→ただ、ネットの場合はきちんと取捨選択する力さえあれば成功者による質の高い情報も見つかりますね。

新聞やテレビの場合はこれがほぼ無いので、僕は基本的に無視してます。

 

情報の差=仕事の差

同じ公務員であっても、情報には圧倒的な差がある

僕自身、幸運なことに出世コースを歩ませていただいたのである程度分かるのですが、限られた部署とそれ以外の部署では、仕事を進める上で重要となる情報の差が圧倒的なほどにあり過ぎます。

 

例えば財政課や企画課であれば、トップ(首長など)から最も旬な情報が入って来ます。

その意図や、裏で議員や団体がどう絡んだかも分かります。

そして、それを解決するためにどういうプロセスが取られるかという動きも分かります。

そういったことの蓄積が当然その後にも活きてきます。

 

もっと実務的な話で言えば、

予算の組み方一つをとってみても、財政に長く携わっていれば予算を通すテクニックや資料の作り方はいくらでも知っています。

予算なんて所詮理屈でしかないので、うまい理屈さえ「作れば」いいのが実態です。

 

そういった情報を知らない人は必要以上に資料を作り込んだり、無駄なことを調べたりして、まさに時間を浪費します。

しかもポイントがズレているため、そういった努力が予算獲得に全く直結しないケースも多々あります。

 

情報の差で仕事の成果が大幅に変わる

知っていれば出来るのに、知らないから出来ない。

ただ、知らない人の方が人数としては圧倒的に多い。

 

この残酷な情報格差の中で、知らない人たちによるひどく非効率な作業が行われているのは疑いのない事実です。

 

そういうことに対して嫉妬や嫌みを言う職員も多かったですが、そんな暇があるなら自分もその情報を盗んで応用すればいい話です。

→不平や嫉妬ばかり言って行動を起こさない人に成功者は皆無と言っていいです。




誰と接するかが全て

質の高い情報=質の高い人から得るしかない

要は、こういった質の高い情報をどう掴むかが重要で、それはすなわち質の高い(実績を残している)人から得るしかないということになります。

 

本物の情報というのは生々しいので、文書には残されなかったりします。

だから結局は直接聞くしかないんですね。

 

例えば、同じ団体の中で優秀だと言われている人(人事で優秀な人、財政で優秀な人、企画で優秀な人など)に近づいて、人事・予算・首長の性格や議員の裏話などを聞く。

 

地方公務員の方であれば、自分が関連する事業で、国のお偉いさんと直接知り合える機会があれば積極的に参加したり、もしくは関連事業の民間における最先端事例について、セミナーなどに参加し、講師とコミュニケーションを取る。

こうして得た質の高い情報を持ち帰って仕事に活かす。

 

もちろん、関連書籍を読むとか、国の審議会の情報などをホームページで見て情報収集をするといったことでも他の職員と差はつけられるでしょうが、直接会わないと聞けない情報というのは確実にありますので、人と会ってリアルな話を聞いた方がメリットは大きいです。

 

まとめ

1日中新聞とテレビニュースを見て覚えた情報よりも、1時間本物の人と会って聞いた話の方が比べ物にならないくらいの価値があります。

(もちろん本物を見抜く目は必要ですが、圧倒的な実績を残している人であれば間違いないでしょう)

 

ネットで膨大な情報が得れるからこそ、人から直接情報を得ることが一層重要になってくるというのはよく言われることです。

成功者の質の高い情報は数が少ないので、ネットの中に埋もれてしまう。また、そこまで質が高い情報であればネットで公開されない。

 

知っていることになど価値はなく、少ないながら価値の高い情報を得て、それを圧倒的な実績に結びつけることに価値があります。

 

この原則をしっかり押さえておいて行動していけば、間違いなく優秀な公務員として活躍できます。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

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