公務員の出世・学歴

出世する公務員が持つ3つの特徴!タフで汗をかいて調整が出来る人が最強だ。

こんにちは、シュンです!

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今回は、「公務員の出世」をテーマに取り上げます。

 

公務員と言えば横並びで出世するイメージが強いかもしれませんが、地方公務員に関して言えば、昇進試験制度を取っているところであればもちろん、そうでないところであっても、40歳を少し過ぎた頃には必ず差が出始めます。

(実際には20代30代の段階から、異動先を見れば将来出世する人は想定できます)

 

ここでは、僕の県庁生活を踏まえ、出世していた人の特徴、また、明らかに今後出世するであろうと思われた人の特徴を以下3点にまとめました。

 

出世意欲がある人はぜひ参考にしてみてください。




出世する人の特徴その1 タフで打たれ強い人

タフであること。

これは基本中の基本ですね。

 

人間にとって健康が最も大切な要素であるのと同様、仕事においても健康な身体(精神面も)は重要な要素だということです。

 

何故かと言えば、出世する人は激務のポジションを経験することが多いです。

 

花形の財政課や人事課であれば、予算編成期や人事期間中には土日無しの深夜勤務が続きます。

 

しかも、上司からのプレッシャーも強い部署です。

緊張感を持って上司に説明をしていくことが求められます。

 

つまり、タフでなければお話にならないということです。

 

ちなみにですが、病んで休んでしまったら、出世はほぼ途絶える(それなりのところまでは行けるでしょうが、部長級とかは無理です)と捉えておいて間違いありません。

 

これは、どうやって鍛えるのかと言われると難しいところがありますが(そもそも仕事が好きであるとか、定期的に運動をするとかですかね)、とにかく絶対的に必要な要素であることは事実です。

 

僕も最後は財政課所属でしたが、担当者〜上司に至るまで間違いなく全員タフでしたね(笑)

 

なお、僕も「何故か」打たれ強いと評判でしたが、そんなことないんですけどねぇ。

ボクシングやってたというイメージが先行してただけのような気がします(笑)

 

出世する人の特徴その2 調整能力の高い人

公務員において、調整能力は非常に重要です。

 

とんでもなく頭は良いけど、調整能力が全く無い(ワガママで自分勝手だったり、相手を見下してしまったり)ような人もいたりするんですが、だいたいそういう人は煙たがられがちです。

 

逆に、自分はそこまで頭は切れなくても、うまく関係者と調整を行いながら業務を進めていく人の方が評価される傾向にあります。

 

そもそも、AIエンジニアみたいに圧倒的な個の技術が要請される世界ではありませんしね。

 

要は、相手に気を使い、相手の立場に立って物事を頼めるかということが重要なわけです。

→例えばある案件を依頼をする時にも、相手にはどういう情報を伝えてあげれば答えやすいだろうというのを頭で考えて、それを実際に書いたり話したりして伝えるといったようなことです。

 

これは、意外に出来ていない人が多いので、ぜひ身につけることをオススメします。




出世する人の特徴その3 汗をかける人

調整能力とも非常にリンクはしているのですが、この能力はそれより高次元の能力であると僕は捉えています。

 

調整というのは、電話やメールなどを駆使すればできることも多いです。

 

一方で、特に難しい案件となれば、部局を超えて動き回り(これが結構難易度が高いです)、時には怒られながら調整を行うことが必要なこともあります。

 

この時に逃げずに、そして、一方的に主張をするばかりでなく冷静に落とし所を探りながら動き回れる人は本物です。

→よって、精神的タフさも大いに重要です。

 

これが出来る人は本当に僅かだったような気がします。

 

自分の席に座って、何か課題が持ち込まれればそれはうちじゃ無いだの、そのやり方じゃまずいだのと文句を言う人が大多数ですからね。

 

実は出世している人でもあんまり出来ていなかったりするので、本当に大幹部になりたければこの力は重要かなと思います。

 

まとめ

もちろん個人の力(資料作成能力とか、説明能力とか)も重要ではありますが、それ以上に上で触れたような能力が重要だというのが県庁に10年近くいて感じたことです。

 

ただ、一朝一夕で身につけられる能力では無いのかもしれませんし、どうしても苦手であればむしろ圧倒的に別の能力(それこそ資料作成・分析能力など)を磨くことで活路を見出すことも重要だと思います。

→個人的には、強みを伸ばすことが重要であって、弱みは最低限補強すれば良く、あまりそこに力を入れても伸び代が少ないのでエネルギーの無駄だと思います。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

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