公務員予備校

【地方上級】公務員予備校のおすすめは?費用や特徴を元公務員が徹底比較!

こんにちは、元公務員のシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、地方上級試験(都道府県庁・特別区・政令指定都市・専門試験ありの市役所など)を目指す方向けに、公務員予備校の徹底比較を行いました。

 

僕自身も予備校に通ったことで、予備校模試で関東2位を取り、県庁に2位で合格しています。

予備校経験者の目線を活かしつつ、パンフレット分析や問い合わせをしながらまとめました。

 

高卒区分で合格を目指す方や、教養試験のみの市役所を目指す方は以下リンクをご覧ください。(市役所併願を狙う方はこちらの記事でOK)

 

公務員予備校(地方上級コース)の費用と特徴

以下の通り、大手公務員予備校(5校)の地方上級スタンダードコースを比較しました。

  費用 特徴
TAC
  • 354,000円(通学(生講義orDVDブース))
  • 357,000円(Web通信)

大学生協で申込むと5%(約1万7千円)割引、無料講座説明会参加で1万円割引
(→2つの割引を併用可能)

  • 特別区I類884名、東京都I類A31名、I類B242名、道府県上級608名、政令指定都市上級459名の最終合格者、上位合格者も多数(2018年度)
  • 模擬面接、模擬集団討論無制限
  • 全国35校舎(直営校22、提携校13)
LEC
  • 324,000円(通学(生講義orWebブース))
  • 314,000円(Web通信)

大学生協などの代理店で申込むと1万円割引、無料講座説明会参加で1万円割引
(→2つの割引を併用可能)

  • 上位合格者多数
  • 模擬面接、模擬集団討論無制限
  • 遠方に住む方のために、Web模擬面接も実施
  • 通学の場合、Webフォローが標準装備
  • 全国58校舎(本校28、提携校30)
資格の大原
  • 355,000円(通学(生講義orVODブース))
  • 335,000円(Web通信)


大学生協などの代理店で申込むと5%(約1万6千円)割引

  • 行政事務系採用試験(国家・地方上級・市役所など)合計1,161名の最終合格者実績(2017年度)
  • 模擬面接無制限
  • 通学の場合、Webフォローが標準装備
  • 全国45校舎
クレアール
  • 255,000円(Web通信)

実質価格としては以下例のように割引価格が適用される仕組み。

例)2019年1~3月申込の場合、1月割引価格178,000円、2月割引価格183,000円、3月割引価格188,000円

  • Web通信のみ
  • 費用が安い
  • 模擬面接無制限だが、水道橋校のみで実施
  • 遠方に住む方のために、電話による模擬面接も実施
資格スクール 大栄
  • 447,400円(通学(生講義orPCブース))
  • 448,480円(Web通信)

左のリンクから無料資料請求すると1万5千円割引クーポンが貰える

  • 集団面接や論文添削の集合セミナーがカリキュラムに含まれるなど、2次対策に力を入れている
  • 国家総合職・国税専門官の併願も視野に入れたコース
  • 全国100校舎以上
  • 税込・入学金込の価格(2019.2月時点)。
  • 割引はオーソドックスなものを記載。
    予備校によって、早割、他予備校からの編入割引、離職者割引、学卒未就労者割引などが存在するため、お得な割引を逃さないためにも必ず無料パンフレットを確認するのがオススメ

 

それぞれの予備校について詳しく見ていこう

5校(①TAC、②LEC、③大原、④クレアール、⑤大栄)をさらに詳しく見ていきます。

①TAC

メリット デメリット
  • 模擬面接、模擬集団討論無制限
    (直営校で実施)
  • 大卒者試験に自信あり、合格者実績(総数・上位合格者とも)十分
  • 費用が若干高め
  • 通学でWebフォローを希望する場合に追加費用発生

 

【メリット】模擬面接無制限

模擬面接や模擬集団討論が無制限で受けられます。

地方上級試験における面接の重要性は非常に高いため、この点は非常に大きなポイントです。

シュン
シュン
せっかく筆記に合格しても、そこから最終合格までの倍率が2倍以上というところはザラにあります。

しかも面接の配点がかなり高いケースも多く(僕が受けた県庁は筆記試験の2倍以上の配点でした)、面接がダメなら容赦無く落とされます。

 

【メリット】大卒レベル試験に自信あり、実績も十分

TACはパンフレットにでかでかと「大卒レベル試験に強い」と書いてアピールをしており、その自信が伺えます。

 

実際に合格者実績も素晴らしく、以下の通りの成果を出しています。

  • 特別区I類884名、東京都I類A31名、I類B242名、道府県上級608名、政令指定都市上級459名の最終合格者実績(2018年度)

 

なお、東京都I類Bと特別区I類の最終合格者のうち3人に1人以上がTAC生とのことであり、都庁や特別区を目指す方にとってはかなり魅力的な材料でしょう。

 

なお、上位合格者としても以下を輩出しています。

  • 兵庫県・奈良県・青森県1位、特別区I類・横浜市・茨城県2位、横浜市・滋賀県3位、横浜市・富山県4位、愛知県・島根県5位、特別区I類6位
    ※行政区分の合格者を抜粋

 

量・質ともに申し分なしの実績ですね。

 

【デメリット】通学の方がWebフォローを受けたい場合、追加費用が発生してしまう

通学(教室講座もしくは個別ブースでのDVD講座)の方で、予定等があって通えない時に備えてWebでも講義を見たい場合、追加で費用を払う必要(プラス31,000円)があります。

 

LECや大原では通学者のWebフォローが標準なので、この点はデメリットですね。

 

TACの無料パンフレット請求リンクは以下です

TACの無料パンフレット請求はこちら

 

②LEC

メリット デメリット
  • 模擬面接、模擬集団討論無制限(本校で実施)
  • 本校が無い地域の在住者は、Webで模擬面接が受けられる
  • 通学の場合、Webフォローが標準装備
  • 上位合格者も多数輩出
  • 費用と内容のバランスが良い
  • 特になし

 

【メリット】模擬面接無制限。本校が無い地域の場合はWebで模擬面接を受けられる!

TACと同様に、模擬面接や模擬集団討論を無制限で受けることができます。

 

特徴的なのは、本校が無いところに住んでいる場合、Webでも模擬面接が受けられるということですね。

これは非常に画期的な仕組みです。

 

【メリット】通学の場合、Webフォローが標準装備

通学コースを選んだ場合、どうしても都合が悪くて講義に出れないといった際にはWebでも講義を見ることができます。(追加料金はありません)

 

【メリット】上位合格者多数

LECは上位合格者を公表しており、以下の実績を残しています。

  • 福岡県1位、福岡市2位、東京都I類B・埼玉県・上越市3位、香川県4位、和歌山市5位、特別区I類6位、青森市7位、滋賀県・島根県8位、奈良県9位(2018年度)
    ※行政区分の合格者を抜粋

 

実績十分ですね。

 

僕もLECに通って上位合格をしています

実は僕もLEC生でした!

地方上級コースを取り、LECの教材のみで国家1種(現在の総合職)の1次は合格最低点を大幅に上回って合格、県庁にも2位で最終合格を果たすことができました。

 

LECの無料パンフレット請求リンクは以下です

LECの無料パンフレット請求はこちら

 

③大原

メリット デメリット
  • 模擬面接無制限
  • 追加費用(25分3000円)を払いWeb(スカイプ)で面接指導を受けられるサービスもあり
  • 通学の場合、Webフォローが標準装備
  • 合格者実績公開
  • 費用が若干高め

 

【メリット】模擬面接無制限。追加費用はかかるがWeb面接指導もあり

TAC、LECと同様、模擬面接は無制限です。

 

なお、追加費用(25分3000円)を払えばWeb(スカイプ)で面接指導を受けられるサービスもあります。

無料で対応してくれるLECに比べれば劣りますが、それでもこうしたサービスがあるのは素晴らしいと思います。

 

【メリット】通学の場合、Webフォローが標準装備

LECと同様、通学コースを選んだ場合、どうしても都合が悪くて講義に出れないといった際はWebで講義を見ることができます。(追加料金無し)

 

【メリット】合格者実績を公開

地方上級に限定した合格者数は不明ですが、「行政事務系採用試験(国家・地方上級・市役所など)」で合計1,161名(2017年度)の最終合格者実績を出しています。

 

パンフレットを見ても、地方上級の合格者は写真つきで公開されており、かなりの人数がいます。

 

大原の無料パンフレット請求リンクは以下です

資格の大原

 

④クレアール

メリット デメリット
  • 費用が圧倒的に安い
  • 申込時に追加で3万円の費用を払うことで、不合格時には翌年無料で受講できる安心保証プランあり(その年に合格できた場合は返金)

  • 模擬面接は無制限だが、水道橋校のみでの実施(なお、電話による模擬面接は可能)
  • 通信講座しかないため、予備校に通うことで物理環境を変えたいという人にとっては不適

 

【メリット】費用が圧倒的に安い

クレアールの講義はWeb通信に特化しています。

そのため、費用が安いというのが大きなポイントです。

今回比較した予備校の中では圧倒的最安値ですね。

 

【メリット】安心保証プランあり

申込時に追加で費用(3万円)を支払うと、仮に目標とする年度の試験に不合格だった場合でも、翌年の講義を無料で受けることができます。

  • プランをつけず不合格だった場合:初年受講料18万円+翌年受講料18万円=36万円
  • プランをつけて不合格だった場合:初年受講料18万円+保証プラン3万円=21万円で2年間の受講可

 

なお、初年に受かれば3万円は返金されるため、つけておいても損はないかなと思います。(絶対受かるために退路を断つという意味で敢えてつけないという考え方もあると思いますが)

 

【デメリット】通信しかない

通信に特化している分、予備校の物理環境を使えないのはデメリットです。

 

例えば僕の場合、県庁を受ける際にLECの通学DVDコースを取っていました。

生講義は一度も受けたことがありませんので、実質的には通信と全く同じです。

ただ、講義の度に通学し、個別ブースで講義を受ける仕組みでしたので、物理環境を変えることによって集中することが出来ていました。

 

勉強慣れしていない人の場合、物理的な環境面の整備は非常に重要ですので、通信を選ぶのであればその点をよく検討する必要があります。

(図書館にPCを持ち込んで受講するといった工夫をするなど)

 

【デメリット】模擬面接は無制限だが水道橋校のみ

模擬面接は無制限なのですが、水道橋校に行かなければ受けられないという点はデメリットですね。

 

遠方の方のために電話での模擬面接が用意されているのですが、面接は見た目や身振り手振りといった要素が非常に重要であるため、その点どうなのかなとは思います。

 

水道橋校に行けない方であれば、ジョブカフェや大学の就職課などを活用して模擬面接を行うといった対応をしていく必要があるでしょう。

 

クレアールの無料パンフレット請求リンクは以下です

クレアールの無料パンフレット請求はこちら

 

⑤大栄

メリット デメリット
  • 集合セミナーを実施するなど2次試験対策が充実
  • 国家総合職・国税専門官も狙える
  • 全国100校以上に拠点がある
  • 費用が高い

 

【メリット】2次試験対策が充実

カリキュラムの中では、集団面接や論文添削に関する集合セミナーが6回分予定されています。

全国主要拠点校で実施→遠方で参加できない場合、各校でカウンセリング形式にて個別講義を実施)

 

集合セミナーの形式を取って面接対策を行うのは大栄だけです。

 

パンフレットにも2次試験対策を重視していることが大きく書いてあり、この点は2次試験が肝である地方上級を受ける方にとって心強い材料だと言えるでしょう。

 

【メリット】国家総合職や国税専門官も狙える

今回比較した予備校の中で、大栄のみ地方上級のスタンダードコースが存在しません。

「公務員上級講座」という国家総合職や国税専門官も狙えるコースを受講することになります。

 

他の予備校も国家総合職や国税専門官を狙えるコースは存在する(費用は基本的に上乗せになる)のですが、大栄の場合は必然的にそのコースを受講することになります。

→コース構成が非常にシンプルなため、コースの選択に全く悩まなくて良いということも言えます。

 

【メリット】全国100以上の拠点あり

今回比較している予備校の中では最も多い拠点数を誇ります。

 

【デメリット】費用が高い

今回比較している予備校の中では最も高額です。

2次対策の手厚さと、先ほど書いた通りコースが「公務員上級講座」として各試験を網羅しているという点が影響していると考えられます。

 

大栄の無料パンフレット請求リンクは以下です

大栄の無料パンフレット請求はこちら

 

公務員予備校のおすすめの選び方

直感で選ぶ

予備校ごとに色々と特徴はありますが、どこに通った場合でも、きちんと集中して学ぶことができれば1次試験は必ず突破できます。

条件面以上に、選んだ予備校を信頼し、他の余計な情報を断ち切って集中して学べるかという点が重要です。

 

そのためには、予備校との相性、つまり直感的な要素がとても大切になります。

 

この相性を見極めるためにオススメなのは、片っ端からパンフレットを請求して見比べることです。

当たり前ですが、予備校ごとにパンフレットの作りは全く違います。

まさに予備校ごとの性格が出ています。

 

それぞれのパンフレットを見比べてみて、ここは良さそうだな、ここは向いてなさそうだなと思ったのであれば、その感覚を大切にして選ぶのがオススメ(僕もこの方法で決めて間違いありませんでした)です。

 

無料パンフレット請求用リンクはこちら

 

体験講座や無料相談会へ参加して選ぶ

各予備校とも体験講座や無料相談会を開催しています。

百聞は一見にしかずという言葉がある通り、経験に勝るものはありません。

 

僕自身はパンフレットを見て直感で決めたため、体験講座には行きませんでしたが、万全を期したいのであれば体験講座や無料相談会へ行ってみて選ぶことをオススメします。

(→体験講座や無料相談会などの案内は、パンフレットに掲載されています)

 

なお以下の通り、読者さんが実際に無料相談会に行って予備校を比較した結果をご報告してくれました。

このように、行ってみたからこそ分かる情報があるということは押さえておきたいですね。

※読者さんの印象に引っ張られてしまう可能性があるため、予備校名にはモザイクをかけています

 

面接対策の実施箇所をよく確認する

地方上級試験では面接が非常に重視されます。

筆記に合格しても、そこから最終合格までの倍率が2倍以上というところはザラです。

しかも面接の配点がかなり高いケースも多く(僕が受けた県庁は筆記試験の2倍以上の配点でした)、面接がダメなら容赦無く落とされます。

 

つまり、面接対策は合否を分ける非常に重要なポイントになります。

 

そして、面接対策の肝は模擬面接、つまり実際に相手を置いて練習することです。

 

各予備校とも、模擬面接はそれなりに大きな都市の校舎に限って実施しているケースが多く、地方の提携校では模擬面接を受けられないケースが多いです。

 

都市部であれば問題はありませんが、地方在住の方は、模擬面接を受ける場合はどの校舎に通う必要があるかといった点を必ず押さえておく必要があります。

 

なお、クレアール(模擬面接は水道橋校のみ)を選ぶ場合、費用が安く済む分、面接対策はジョブカフェなどで補うといった判断もありだと思います。

 

費用が高いと思われる方へ

費用の安い単価講座も設置されています

だいたいどの予備校においても単価講座(数的処理だけとか、論文講座だけとか)が設置されています。

 

価格も数万円〜10万円程度に落ちますので、配点の高いところだけピンポイントで受講したいという場合、単価講座を検討するのもアリでしょう。

 

地方上級職に受かれば1年目のボーナスで余裕で回収できます

大卒の地方上級職の場合、初年のボーナスは60万円程度貰えます。

つまり、どの予備校に通ったとしても、その費用は公務員1年目で軽く回収できるということです。

 

どんな物事もそうですが、環境を変え、既に結果を成し遂げている人に直接習うのが成功するための最短最速の方法です。

また、現実問題として県庁同期に予備校派が多数だったのも事実です。

 

短期目線で考えてしまうと、結局は大きな損をし得るということは押さえておきましょう。

シュン
シュン
費用はバイトで捻出する他、親に借りたり、教育ローンの利用(無料パンフレットの中に掲載されています)なども検討に入れてもいいと思います。

 

おわりに

「予備校の選び方」のところで書いた通り、最後に重要となる決め手は相性です。

「ここなら信頼して任せられる!」というところが見つかれば、余計な情報を遮断し、その予備校のテキスト・問題集や面接対策に集中して学ぶことで合格できます。

 

上の比較情報も参考にしつつ、最後はパンフレットを眺めたりしての直感的要素を大切にして決めていただければと思います。

 

今回比較した予備校

TAC:実績十分。模擬面接無制限で2次対策万全。

LEC:実績十分。模擬面接無制限で2次対策万全。費用と内容のバランス良い。僕自身もLECに通って上位合格。

資格の大原:模擬面接無制限で2次対策万全。

クレアール:Web通信のみ。費用が圧倒的に安い。

資格スクール 大栄:集合セミナーを開催するなど2次対策に力を入れている。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>予備校のメリットや予備校に通った際の勉強の仕方などが気になる方はこちらの記事もご覧ください。