【警察学校の全て】期間や給料、地獄の1ヶ月とは【元警察官が解説】

こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

警察官を目指す方もしくは警察官に合格した方へ。

警察官志望もしくは警察官合格者

警察学校の期間や給料、携帯が使えるのかといった基本情報が知りたい。

警察官を目指している、もしくは警察官に受かったんだけど、警察学校での生活が不安なので事前に実態を押さえておきたい。

こういった悩みを解決します。

 

本記事の内容

  • 警察学校の期間や給料などの基本情報
  • 警察学校における生活実態【地獄の1ヶ月?】
  • 警察学校の生活を乗り切るための心構え

 

本記事は、元警察官YouTuberで僕の知り合いでもあるやまよしさんの動画をベースに書いたものです。

動画は下に貼っておきますが、おそらく警察学校について解説しているものとしては日本一分かりやすいと思います。

なら動画を見れば早いということになるのですが(笑)、文字ベースでも見たい人のために書いたものとご理解ください。

Sponsered Link

警察学校の期間や給料などの基本情報

警察学校の期間

警察学校は、警察官試験に受かった人が全員入ることになる学校(全寮制)です。

全都道府県に存在しており、家が近くにあろうが、また、男女問わずに全員が入校することになります。

 

期間は、大卒の場合は6ヶ月、高卒の場合は10ヶ月です。

 

警察官になるための心構えや法律などの勉強、体力を身につけるための訓練が行われます。(これは後ほど詳しく解説します)

 

警察学校の給料

警察学校に入れば、給料もボーナスも貰えます。

 

給料については、採用試験のパンフレットに初任給というのが書いてあると思いますが、その額が貰えます。(→概ね大卒なら20〜23万円程度、高卒なら17〜19万円程度

 

ボーナスは、4月採用の場合だと6月に貰えます。(→概ね1ヶ月分の給料と同等くらいの額です)

(本来は6ヶ月働いて満額(給料約2ヶ月分)が出るものであり、4〜6月しか働いていないのでその分少ないということです)

 

警察学校期間に貰える給料(大卒)を凄くざっくり計算してみると、

20万円×6ヶ月+ボーナス20万円で計140万円という感じですね。

 

手取りは概ね8割ですので、112万円程度が手元に入ります。

 

やまよしさんによれば、最初の月は教科書やら柔道・剣道の用具代が結構給料から差っ引かれてしまうようなのですが、その後は食費(寮で1食200〜300円)と週末外出時くらいにしかお金を使わないので、かなり貯金ができるとのことです。

→大卒の場合で見れば、80〜90万円、給料の高い警視庁なら100万円以上が貯まっても不思議ではないですね。

 

警察学校のその他(外出や携帯)

外出については、最初の1ヶ月はできないとのことです。(まさに地獄の1ヶ月・・・)

その後、週末の外出は可能になります。

 

携帯については、やまよしさんの時代は週末まで使えなかったとのこと。

今は都道府県にもよるそうですが、夜の一部の時間にだけ許可されているところもあるとのことです。

 

どちらにしてもなかなか厳しいですね。

Sponsered Link

警察学校における生活実態【地獄の1ヶ月?】

警察学校の1週間のカリキュラム

1週間のカリキュラム例は以下のような感じです。

山形県HPより

頭と体が半々って感じですね。

次からリアルな実態を解説していきます。

 

最初の1ヶ月でふるい落とす

やまよしさんは、大卒枠のため警察学校で6ヶ月過ごしたそうですが、やはりその生活は厳しかったと語っています。

後半3ヶ月はそこまででもなかったが、最初の3ヶ月、特に最初の1ヶ月が厳しかったということです。

 

実際、やまよしさんの同期は80〜90人いたそうですが、最初の1ヶ月でなんと約10人が辞めたそうです。

 

これは、向いていない人は早めに辞めてもらうという意向があり、敢えて最初の1ヶ月は厳しくしているそうです。(やまよしさんが知り合いの教官に聞いたところそのようにハッキリと言っていたとのこと)

 

厳しさの雰囲気は動画を聞くとよく伝わるのですが、以下が例ですね。

  • 大きな声での挨拶徹底(バカみたいに大きな声で言って正解という感じ)
  • 服装や髪型の乱れはとにかく怒られる
  • 時間は5分前行動徹底
  • 入校後は入校式に向けて、君が代の徹底訓練(当日は地鳴りのするような国歌斉唱)
  • 置き勉したらこっぴどく怒られる
  • 居眠りが見つかったら「辞めちまえ」とまで言われる(→見せしめの意味合いが強い)

 

僕は元県庁職員ですが、同じ公務員でもここまで違うかと正直衝撃を受けました(笑)

→行政職公務員の場合、最初に2週間程度の研修が行われますが、正直遊びです。毎日飲み会やってましたから。

 

体力面は重要(ただ、自信がなくてもなんとかなる)

先ほど例示したカリキュラムにもある通り、逮捕術やら柔道or剣道やら、体力面は重要な要素になってきます。

 

瞬発力より持久力が求められるということです。(イメージとしては7:3から8:2で持久力優位とのこと)

 

毎朝点呼後のランニング、歩行訓練と呼ばれる20〜30キロ歩く訓練、山岳訓練と称する登山など、色々持久力が試される場面が多いとのこと。

 

中でも一番辛かったのは「警備実施」というやつで、警備服を着て大楯を持ち、服の中に鉄板を身につけた上で走るというものがあるらしいのですが、これはかなり強烈らしいです。

 

もし警察官に合格した場合、余裕があればランニングをして鍛えておくのが良いとのことですが、別に何もやらなくてもなんとかなってしまう(警察学校にいるうちに自然と鍛えられる)のが実態ということです。

 

やまよしさん曰く、体力面は全くダメで腹が出ていて、コイツ大丈夫か?と思ったような人でもなんとか乗り切ったということです(笑)

 

警察学校の生活を乗り切るための心構え

警察学校を乗り切るためには、体力面よりもメンタル面が重要な役割を果たすようです。

 

入校すると昨日とは全く違う生活になるため、こんなに長い期間やっていけるのかと誰もが不安で押し潰されそうになるとのこと。

 

対応法として、

  • 日記を書く(1行でもいい)
  • 好きな音楽を聴く
  • 瞑想する
  • 外に出て走る
  • 週末になれば解放される(→楽しいことだけ考える)

といったものをやまよしさんは例示しています。

 

また、仲間といる時間を意図的につくることもオススメだそうです。

→夕方に声をかけておいて夜に色々と話すなど。

 

とにかく、不安だ不安だと思えば思うほど不安になりますから(→集中したものは拡大します)、そう思わないで済むための方法を考えることが大切だということですね。

Sponsered Link

元警察官YouTuberやまよしさんの動画紹介

今回の記事の元ネタとなっているやまよしさんの動画は以下です。

文字ベースよりも音で聞いたほうが頭に入るので、興味があるテーマの動画はぜひご覧になってみてください。

 

↓その1 入校式まで

↓その2 警察学校の授業(座学)の話

↓その3 警察学校における体力面の話

↓その4 メンタル面の話(警察学校の乗り切り方)

↓警察学校の給料

↓警察学校のボーナス

 

また、やまよしさんは警察官志望者向けに試験対策の動画などを多数出していますので、そちらも興味がある方はぜひご覧になってください。

やまよしさんは本当に誠実な方なのですが、お人柄通り本当に丁寧な動画を多数作っていらっしゃいます。

>>やまよしさんのYouTubeチャンネルはこちら

 

まとめ

  • 警察学校の期間は大卒6ヶ月、高卒10ヶ月。男女問わず強制入寮
  • 警察学校時も給料やボーナスは支給される
  • 最初の1ヶ月は外出不可。その後週末は外出可。携帯の使用は週末と、平日は夜の一部の時間のみ許可しているところもある
  • 最初の1ヶ月でふるいにかけられる。ここを乗り切れるかが肝。
  • 体力面(特に持久力)は重要だが、自信がなくてもなんとかなる
  • 体力以上に重要なのはメンタル。不安を乗り越えるための自分なりの手法を考えておくと良い

以上です。

 

これを見た警察官志望者で、自分の気質的に全く無理だと思われた方はやめておいたほうが良いでしょうし(どの道1ヶ月でふるいに掛けられます)、逆にやってやるぞと燃えた方は、やまよしさんの動画なども参考にしながらぜひ有意義な警察学校ライフを送ってみてください。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>警察官の給料や階級制度などについてまとめた以下の記事もオススメです。

警察官まとめ!年収・給料、階級、採用試験、離職率などコレで全て分かります!

2018年8月9日

Sponsered Link



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です