こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、宝くじがテーマです。

発売元である自治体にとって、宝くじは儲かりすぎる最強の商売だ!ということを還元率(期待される平均リターン額)の観点から書いてみます。

 

宝くじが美味しい収入源だということは自治体の財政課職員にとってみれば常識です。

(一方、財政や予算業務を経験したことがない人であれば、公務員でも初めて聞くという方もいるでしょうし、聞いたことはあっても詳しくは知らないという方はかなり多いと思います)

 

宝くじを買うか買わないかはあくまで個人の判断ということになりますが、そもそも仕組みを知らなければ適切な判断が出来ませんので、覚えておいて損はないかなと思います。

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宝くじの発売元は地方自治体

宝くじの発売元は地方自治体(都道府県・指定都市)です。

これは法律で決まっています。

引用 宝くじ公式サイトより

図を見れば分かる通り、発売元は自治体、実際に販売業務を行うのは銀行であり、この両者間でお金が動く仕組みになっていることが分かります。

 

ちなみに、銀行はプレミアム付き商品券なんかの仲介にもかかわっています。

→銀行内部にいたので分かりますが、この仲介手数料は銀行にとって結構美味しかったりします(自治体との契約次第ですが・・・)。

シュン
美味しいですが、事務の手間は結構面倒なので、銀行は嫌がってたと言えば嫌がっていた面もあります

 

それにしても、プレミアム分は税金をばら撒いて、さらに銀行にも手数料あげて、自身の財政は借金まみれなんて、なかなかにおかしな仕組みですよね。

 

売上金のうち当選金としてどれくらい配分される?(=還元率はどれくらい?)

当選金に回されるのは売上金の47%(残りはほぼ自治体の収入)

宝くじは売上金と当選金の関係が凄まじいです。

引用 宝くじ公式サイトより

見ての通り、当選金に使われる割合(還元率)はたったの47%であり、あとは自治体が40%、銀行が10%(販売業務や換金業務を自治体から委託することでお金をもらう)程度を持っていきます。

 

ギャンブルは胴元が必ず勝つように出来ているという話は聞いた方も多いかもしれませんが、宝くじの場合は胴元に当たるのが自治体であり、まさにボロ儲けしているというわけです。

 

宝くじは非課税であり、10億円当たっても1円も税金がかかりませんが、そこでさらに税金取ったらとんでもないことになっちゃいますよね。

 

47%の還元率は、競馬・パチンコ・カジノに比べて圧倒的に低い

「売上の47%が当選金」という数字が低いのか高いのかピンと来ない方も多いと思いますので、他のギャンブルと比較してみます。

ギャンブルの還元率

  • 宝くじ47%
  • toto50%
  • 競馬・競輪・競艇75%
  • パチンコ85~90%
  • カジノ95〜99%

※パチンコは法律解釈上ギャンブルではありませんが、それはとりあえず置いておきます(笑)

 

ということで、宝くじ(やtoto)の胴元丸儲け具合が凄いことが分かります。

 

具体的に言えば、1000円分の宝くじの期待収益(平均リターン)は470円であり、買った途端に530円を失っている(自治体と銀行に寄付している)のと同じだということです。

 

もちろんパチンコやカジノも普通にやると割りに合わないわけですが、宝くじよりずっとマシだということになります。

シュン
カジノの胴元はウハウハなイメージがあると思いますが(→実際にウハウハでしょうが)、それでも取り分については宝くじに比べて随分フェアだということが分かると思います

 

「費やす時間」で考えれば、他のギャンブルに比べて良い面も?

お金より時間のほうがずっと貴重です。

 

パチンコやカジノの場合、宝くじに比べて多くの「時間」を浪費(人によっては浪費でなく、有意義な時間として感じている方もいるかもしれませんが)することになりますので、その点を考えると宝くじのほうがマシだという考えもあると思います。

シュン
当選確率は圧倒的に低くても、当たれば10億というのは事実です。

買ってから当選発表日まで楽しい気分で過ごせる、その楽しい気分を買ったんだというのは確かにアリだと思います。

 

一方、とんでもない大富豪がカジノのVIPルームに居座っていたりするのは、その平均リターンを考えれば(所持金を分散して賭け続けた場合、所持金は1~5%程度しか減らない計算)、「余暇の時間を楽しむ場所」として、費用対効果が割りに合うと判断していると言えます。

 

このような場合は、非常に生産的な考え方に基づいての時間の使い方だと言えるでしょう。

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【余談】ドバイの宝くじはなかなか良い

無税(所得税、住民税、法人税など)都市として有名なドバイですが、こちらの宝くじの還元率は約70%と世界トップです。

 

当選額は100万ドル(2018年12月時点で約1億800万円)とそこまで高くないのですが、その分当選確率がめちゃくちゃ高いです。

 

その確率はなんと5000分の1。

日本の1等当選確率は約1000万分の1です。

 

くじ1枚あたりの値段が約3万円と日本の100倍ですが、日本で宝くじを3万円(100枚)買ってもその当選確率は10万分の1ということになりますので、ドバイの確率の高さは圧倒的ですね。

 

日本の宝くじを買うならドバイの宝くじを買うほうが、確率論でいけば賢明だと思います。

(日本の宝くじを2000枚(60万円分)買えばドバイとトントンの確率になるので、ドバイまでの航空運賃と当選金額を考えると実際問題としては微妙ですね。買うとすれば誰かに観光ついでに買ってもらう感じなのかなと思います)

 

結論(僕は買いません)

パチンコやカジノの場合、全てが運だけに左右されているわけではない以上、まさにプロのような少数の人たちなら大勝ちができるゲームだと思います。

 

しかし、宝くじは完璧に運でありコントロールの余地がありません。

 

また、万が一当選したところで、お金のリテラシーを磨いていない以上、まともな使い方ができるとも思いません。(お金のリテラシーが高い人は宝くじを買いませんので、ほとんどの当選者がまともな使い方が出来ないと言えます)

宝くじに当たった人は99%不幸になる?成功者に学ぶ天秤の法則について。

2018年9月2日

 

さらに言えば、胴元である自治体もまともな使い方は出来ません。(自治体に所属していた身として自信を持って言えます)

 

よって、僕は宝くじは買いません。

以上です(笑)

 

もちろんお金を何に使うかは完全に個人の自由ということになりますが、少なくとも上に書いてあるような仕組みをきちんと理解してから、その上で自分としてはこう考えるので買うんだという意思決定プロセスは非常に重要です。

 

テレビCMを見て、10億円すげー!と思って買っている場合、いつまで経ってもいいカモになることは必定です。(おそらくその思考パターンの場合、ありとあらゆる場面でカモになる可能性が高いです)

 

個人的には、宝くじを買う余裕があるなら、そのお金は自己投資に回すか、より期待収益の高い投資に回すというのが賢明だと思います。(特に前者は、あの世界一の投資家バフェットが勧める最強の投資先です)

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>こっちのほうが宝くじより間違いなく堅実に稼げます(笑)

【お小遣い稼ぎ&節約術】元公務員おすすめの安全・簡単に月1万円以上稼げる方法。

2018年12月27日

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