マインド

才能がない人は100%体験不足。才能は一発で当てるのではなく消去法で見つけるもの。

こんにちは、シュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、「才能の見つけ方」をテーマに書いてみます。

 

  • 自分には一体どういう才能があるのか?
  • 自分には才能なんてないんじゃないか?

という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

以下では、「あなたにも才能は間違いなくあるから、悩んでいる暇があるなら体験というサイコロを振りまくれ!」ということ(要はこれが結論です)を詳しく解説していきます。




才能がない人など100%いない

才能が全くない人など100%いません。

 

全ての人は必ず何かしらの才能を持っています。

要は、ただそれを見出せるか見出せないかというだけの話です。

 

しかし、こう書くのは簡単ですが、その裏にこそ非常に大きな問題があります。

 

つまり、見出すための前提となる考え方について誤った認識を持ってしまっている(教育に大きな影響を受けている)ため、才能を見出すやり方が分からないということです。

 

才能を見つけるやり方は消去法

イチローや羽生棋士はいきなり大当たり?

野球のイチロー選手、棋士の羽生善治さん、ボクシングの井上尚弥選手など、彼らが世界的に見ても類稀なる才能の持ち主であることは間違いありません。

 

彼らの成果の裏に、圧倒的な才能や圧倒的な努力があるのは疑いようがありませんが、最も重要な事実は、彼らはとにかく運が良かったということです。

 

つまり、彼らが小さい頃に野球や将棋やボクシングに巡り合っていなければ、その後彼らが才能を発揮することは一切無かったということです。

 

これが才能に関して考える上で非常に重要な点です。

 

才能というのは、当たりの目が1つしかない100の目のサイコロを振るようなものです。

 

まさにイチロー選手たちは一発目(そうでなくとも二発目、三発目)でいきなり当たりの目を出すことができたということです。

 

当たりの目という大いなる才能に、親の教育(環境を整える力)、本人の努力(好きで才能を持つものに対する努力であり、普通の人の努力では全く勝負にならない)が加わって天才が作り上げられたということです。

 

一方、幼少期に当たりの目を引くためには、運はもちろんのこと、どういった親の元に生まれたか(才能に対するこうした理解や、環境整備に関する考え方)という要素が非常に重要になります。

 

こればかりはどうしようもありません。

 

当たりの目を出すには行動しかないのに・・・

それでは、最初に当たりの目を出せなかった人たちはどうやって才能を見出していけばいいのかと言えば、とにかく当たりの目が出るまで色んなことをやりまくるしかないということになります。

 

その一方で、日本の教育はかなり早い段階で「国社数理英」的なものに才能のありかを狭めて(押し付けて)しまいます。

 

学校の教育だけならまだしも、その教育を受けて育ってきた親たちも同じ視点を持っているため、まだ自我が確立していない本人としては、それを受け入れざるを得ないということになります。

 

成績が良くない人に対しては負の感覚を植え付けるだけ植え付けて、あらゆる分野においてあらゆる才能の可能性があることには一切触れません。

(極論、学校の義務教育はそれ一つだけ教えれば十分なのに、本当にどうでもいいこと(つまり、勉強に才能のあるごく一部の人にしか役に立たないこと)ばかりを教えています)

 

成績が悪いことは恥であり、あたかも自分には才能などないようなイメージを植え付けられた子どもたちは、その後大人になるまで、「違う分野に才能があるから、才能に当たるまでとにかく行動しましょう」といった本質的な考え方に触れることができるきっかけはほとんどありません。

 

これでは、自分には才能など無いと諦めてしまうのもある意味必然だということになります。

 

才能に関する負の観念を取り払ってとにかく行動

それでは、自分の才能を見出すためにはどうすればいいのでしょうか。

 

まずは、上で書いてきたような事実、すなわち、自分には圧倒的な才能があるが、今まで自分が関わった分野には才能が無かっただけに過ぎないということを事実として認識する必要があります。

 

そこさえしっかりと腑に落とせれば、やることは一つだけです。

 

とにかく自分が少しでも興味を持ったことに対し、手当たり次第行動してみるということです。




最低でも3ヶ月は全力でやる

行動する際に重要になるのは、最低3ヶ月はしっかりと本気になって取り組んだかどうかという点です。

 

2~3日やってあんまり向いていませんというのは正直論外です。

そんな短時間で才能の有無など分かりません。

 

才能の有無が判断できるのは最短でも3ヶ月というのが目安ですから、とにかく一度やると決めたなら3ヶ月間は全力でやってみるということです。

 

3ヶ月経っても心からの喜びや面白さが全く感じられないということであれば、間違いなくその分野には才能がありません。

 

才能が無い分野が見つけられた(消去法で才能に近づけた)ことを歓迎し、さっさと見切りをつけて違う分野に進みましょう。

 

一方、3ヶ月やった上で、時間を忘れて続けることができる、とにかくやってて楽しいという心からの喜びを感じるようであれば、それは才能に直結する分野である可能性が非常に高いということになります。

その場合、自分の才能に疑いを感じることが無く、直感的に分かります

 

そうなればあとは時間だけの問題です。

 

その後3年、10年と続けていけば、間違いなくそれを超一流の領域にまで仕上げていくことができます。

(一方、いくら才能があっても、3ヶ月でとんでもない結果が出るというのはなかなか難しいです。一万時間→1日3時間で10年というのが一つの目安になります)

 

どちらにしても「成果」というのはコントロールできる要素ではありませんから、まずは徹底して行動を繰り返し、3ヶ月本気でやった際に辛いと感じるどころか楽しくて仕方がないというものを見出ししていくことが重要になります。




おわりに

日本の教育は、正直完全に時代遅れの仕組みですから、そこに愚痴を言っても仕方がありません。

 

人も制度も基本的には変えられませんから、ここまでに書いてきたような事実を踏まえ(ホリエモンが言っているように、教育の洗脳を解き)、前向きに自分の才能を見つけていくしかないということです。

 

才能というのは、他者から見出してもらうという側面もあったりしますが、どちらにしても結局は自分でやってみなければ分かりません。

 

この世の中の全ての出来事は確率です。(記事下リンク参照)

やってダメなら次、やってダメなら次、その繰り返しの中で自分なりの答えを見出す作業の繰り返しこそが人生です。

 

徹底して行動を繰り返しましょう。

 

最後に、最も重要なのは、自分が何かしらの才能を必ず持っているという点は絶対に諦めるべきではないということです。(また、諦める類のものではなく、それは事実だということ)

その点を強く心に持った上で行動を繰り返していけば、必ず自分の夢を実現することができます。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>今回のお話に共感した方であれば、僕のメンター(年収億オーバー)の「確率の法則」に関する以下の記事もオススメです。