公務員の服装

公務員の服装について!公務員試験時・研修時・勤務時についてそれぞれ解説しました。

こんにちは、元公務員のシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、公務員試験時の服装」「合格後の研修期間時の服装」「実際に働く時の服装」を男女それぞれのケースで書いていきます。

 

試験の時はどんな服装で行けばいいんだろう?公務員になったらどんな格好をするんだろう?といった疑問に答えていきますので、ぜひご覧ください。




ざっくり結論から

まず、ざっくり結論から言うと、

  • 筆記試験の時は私服
  • 面接試験の時は男女スーツ
  • 研修期間は男女スーツ
  • 働き出したら自由だー!!! →でも結局、男性はスーツ、女性は地味目のカジュアルに落ち着くよ

といった感じです。

 

それでは、以下で細かく見ていきましょう。

 

公務員試験時の服装

筆記試験は完全自由(=私服でOK)

まず、筆記試験時の服装です。

 

これはスーツで行っても無意味です。

普通の私服でいきましょう。

 

試験官側は誰がどんな格好で着ているかなんて気にしちゃいません(笑)

 

面接試験は絶対スーツ

次に、面接試験の服装です。

 

これは男女もれなくスーツですね。

 

奇をてらわず無難に行きましょう。

 

中間の筆記試験?の対応

僕が行っていた県庁は、1次試験と面接試験の間に日程が別途設けられて、論文試験とか適性試験を受けることになっていました。

 

つまり、1次試験合格者だけが集まる筆記試験です。

 

面接じゃねーしなと思って私服で行ったら、99%くらいがスーツでした(笑)

 

もちろん受かったので、面接以外の試験なら全て私服でOKだということを身を持って証明してますが、こういった試験体系を取っているところであれば、スーツを着て行った方が浮かないで済みます。

 

合格後の研修期間時の服装

男女問わずスーツだ

合格して入庁後、ほぼ全ての公務員組織において、新規採用職員研修が行われます。

期間は、僕がいた県庁で2週間くらいでした。

 

地獄の合宿とかじゃないです。

日中はほぼ無意味な研修をやり、終わったら夜な夜な同期たちと飲みに繰り出して仲良くなるためだけの期間です。

 

服装は、男女問わずほぼ100%スーツでした。

 

なお、男性は研修期間終了後も続けてスーツを着ることになりますが、女性はその後スーツを着ないのに、なぜ揃ってスーツスタイルなのか、正直謎でした。

今でも謎です。

 

市役所に勤務する妻も研修時はスーツだったものの、その後一度もスーツを着ていないとのことです。

なぜスーツを着たかについては深い理由はないようです。(周りに合わせたということでしょう)

 

ということで、もしスーツを着たくないということであれば、女性はスーツである必要は全く無いです。




その後の服装(通常の勤務時)は基本自由だ!

自由だが男性はスーツ・作業着、女性は派手すぎないカジュアルがメイン

最後に、実際の勤務時の服装についてです。

 

公務員の服装はかなり自由であり、制限をかけられることはほぼありません。

 

一方、結局は一定のパターンに落ち着きます。

男性 ごく普通のスーツスタイルか作業着
女性 派手すぎないカジュアル(具体的には、シャツ、パンツorスカート、パンプス)

 

男性の場合、クールビズ期間(5~9月)はポロシャツ・チノパンスタイルというのもそれなりに多くなります。(半袖シャツとスーツパンツという人も多い)

 

女性の場合、スーツはもう着ないかも

先ほども研修の服装のところで書きましたが、市役所に勤める僕の妻は、研修以降スーツを一度も着たことがないということです。

 

なお、何かの式典などの際は、ジャケットを羽織って対応しているとのこと。

(式典などの際にあまりにもカジュアルな格好では浮いてしまいます)

 

女性の場合はジャケットが1枚あると何かと便利なようです。

 

最低限のTPOは読もう(特に女性)

女性で窓口対応をされている方の場合、派手なネイルをしていたりアクセサリーを付けていると住民からクレームが入る可能性があります。

(男性は基本スーツのためあまり気にしないでいいと思います)

 

特に、窓口に来る方が生活弱者である部署の場合はなおさら注意する必要があります。

 

その辺は、先輩にも確認を取りながら、うまく立ち回ることが必要でしょう。

 

まとめ

  • 公務員試験(筆記)は私服
  • 公務員試験(面接)は男女ともスーツ
  • 研修期間は男女ともスーツ(女性は無理してスーツでなくても可)
  • 働き出したら基本的には自由だが、男性はスーツ・作業着、女性は派手すぎないカジュアルスタイルが多い
  • 自由とは言っても、窓口対応時や式典の際など、最低限のTPOはわきまえる必要

以上です。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

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