こんにちは、シュンです!
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今回は「公務員の2018年夏のボーナス」がテーマです。
以前の記事で、2018年国家公務員・地方公務員の夏の平均ボーナス支給額や2018年人事院勧告の予想などを行いましたが、今回は年齢別に細かく支給額を予想していきます。
関連記事【2018年】公務員の夏のボーナスはいくら?具体的な予想金額を算出しました
2018年の公務員夏のボーナス支給額について
年齢別のボーナス額の前に、まずは全体の平均額を見ていきます。
2018年夏のボーナスの支給月数は、2017年の人事院勧告で2.125月と出ていますので、この数字を用います。
国家公務員の2018夏のボーナス支給額
国家公務員の2018年夏のボーナス予想支給額は
81万5千円(平均年齢43.6歳)
内訳:(給料330,531円+地域手当42,230円+扶養手当10,806円)×2.125月=815,078
※平成29年国家公務員給与等実態調査(人事院)の行政職俸給表(一)の数字を活用
地方公務員の2018夏のボーナス支給額
地方公務員の2018年夏のボーナス予想支給額は
74万2千円(平均年齢42.3歳)
内訳:(給料321,689円+地域手当18,165円+扶養手当9,325円)×2.125月=742,005
※平成28年地方公務員給与実態調査(総務省)の全地方公共団体(一般行政職員)の数字を活用
年齢別のボーナス支給額について
ここから本題です。
国家公務員・地方公務員それぞれにおいて、年齢別のボーナス支給額を算出していきます。
国家公務員年齢別の2018夏のボーナス支給額
23歳 | 495,811円 |
24歳 | 507,537円 |
25〜26歳 | 534,807円 |
27〜28歳 | 572,110円 |
29〜31歳 | 622,102円 |
32〜36歳 | 704,831円 |
37〜41歳 | 795,014円 |
42〜46歳 | 881,614円 |
47〜51歳 | 942,112円 |
52〜56歳 | 960,262円 |
57歳以上 | 964,618円 |
計算内訳:(年齢別の大卒給料+地域手当42,230円(全体の平均額で固定)+扶養手当0円(0円で固定→扶養がいる場合は表の数字より2万円程度高くなると想定))×2.125月で算出
※年代別の大卒給料については平成29年国家公務員給与等実態調査(人事院)の行政職俸給表(一)の数字を活用
地方公務員年齢別の2018夏のボーナス支給額
18〜19歳 | 355,060円 |
20〜23歳 | 414,133円 |
24〜27歳 | 464,332円 |
28〜31歳 | 521,518円 |
32〜35歳 | 593,007円 |
36〜39歳 | 674,416円 |
40〜43歳 | 757,254円 |
44〜47歳 | 823,924円 |
48〜51歳 | 858,438円 |
52〜55歳 | 891,875円 |
56〜59歳 | 918,546円 |
計算内訳:(年齢別の給料(全学歴平均)+地域手当18,165円(全体の平均額で固定)+扶養手当0円(0円で固定→扶養がいる場合は表の数字より2万円程度高くなると想定))×2.125月で算出
※年齢別の給料については、平成28年地方公務員給与実態調査(総務省)の全地方公共団体(一般行政職員)の数字を活用
国家公務員と地方公務員の差について
ボーナスは(給料+地域手当+扶養手当)×支給月数で算出されます。
国家公務員と地方公務員の推計額にそれなりに差があるのは、地域手当(=物価調整手当)の影響が大きいです。
国家公務員の地域手当平均額が42,230円であるのに対して地方公務員の地域手当平均額が18,165円となっており、この差分による影響だけでも国家公務員の夏のボーナスは5万円程度高く算出されます。
一方、算出に用いた地域手当の金額はあくまで平均額ですので、国家公務員であっても出先機関勤務の場合、地域手当が低くなりますので支給額が減りますし、地方公務員であっても例えば都庁であれば地域手当が高いので、支給額が増えることになります。
以上です。
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【まとめ】2018年公務員のボーナス(種類別、年齢別、金額推移など)