こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
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今回は公務員試験で面接カードに書く「趣味」がテーマです。
1次試験突破後に書くことになる面接カードですが、志望動機やら、他の試験の受験状況やら誰が見ても重要そうな項目以外に、「趣味」というなんとも扱いが微妙な項目があります。
書く内容によって得点への影響があるのか?
書いたらまずいことはあるのか?
といったことが気になる方もいらっしゃると思います。
そんなわけで、僕が実際に面接で受けた趣味に関する質問を踏まえながら、「趣味」にはどんなことを書いたほうがいいのか、以下で書いていきたいと思います。
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自由に書いてOK、ただ・・・
あまり気にせず自由に書いて問題ないというのが結論ですね。
面接カードは、面接官が質問ネタとして使うくらいの意味合いでしかなく、少なくとも趣味の内容によって点数が上がったり下がったりということはありません。
極論無ければ無いで問題ないです。
→その場合、明るいキャラならいいですが、暗いキャラの場合、印象として全体的にマイナスに働いてしまうことは否めません。
ただ・・・、というところは以下で書いて行きます。
僕が聞かれたことと、そこから考える趣味の欄に書く内容
自由だとは言いましたが、面接を受けてみて、こういうことを書いた方がいいかもしれないなというのはありますので、以下で書いていきます。
僕が面接で質問されたこと
僕自身、「旅行、読書」を趣味に書いていたのですが、「旅行」について面接の中で質問されました。
以下がその時のやり取りです。
Q 「旅行」ってどんなところ行くの?
A 温泉が多いです。あと、青春18切符使って、友人とテント持って旅したりしました。
Q へー。青春18切符の有効な使い方ってある?
A え?有効な使い方ですか?うーん・・・。(そんなん知らねぇよ・・・。でも何かしゃべっとくか)
別に連続で使う必要が無いので、途中で気に入ったところがあれば何泊かしちゃってもOKってことですね。(自分でも何言ってるかよく分かんねぇな)
Q ふーん・・・。(あんまり納得行かない表情)
A 愛想笑い
もの凄く無意味なやり取りだった気がしますが、「有効な使い方」とやらを理路整然と話していれば、もう少し得点の積み重ねがあったのかもしれません。
以下が僕の面接での得点実績ですが、ひょっとして80%の得点率を達成できたかも?(笑)
(参考)僕の県庁受験時の面接得点率実績
- 面接(1回目→討論)88.2%
- 面接(2回目)79.0%
相手を感心させられるようなエピソードが話せるものを書こう
そんなわけで、何を書いたかは得点には関係しないとは言ったものの、面接ネタとして拾われる可能性があるので、自信を持って詳しく話が出来るものを書いておいたほうがより良いでしょう。
しかも、その趣味から学び取ったものや、それがどう人生に活きているのかというエピソードを語れると最高ですね。
やはり、面接で見るのは、一つ一つの物事をどう捉えて、何を学び、どのように身に付けたのかという点です。
そういう意味で言えば、僕はそこまで考えが及んでなかったですね。
読書のほうなら色々と語れたんですが・・・。
もちろん、軽い質問をすることで、普通にプライベートとして会話がしやすい職員なのかというところを見ているところもあるとは思います。
もし、いくつか趣味があって、どうしても1つだけ聞いてほしいものがあれば、それだけを書いておくのもテクニックですね。
自由とは言っても、これを書くのはやめておけ
パチンコ、競馬、競輪などギャンブル系を書くのはやめておきましょう。
また、麻雀も好きな職員はたくさんいますが、やめておいたほうが無難かと。
なぜなら、必ず数年に1度横領をして免職になる職員がいて、だいたいそういう人は借金が原因でやっているからです。
間違いなく、良い印象には取られないです。
パチンコでこういう戦略の元、こういう結果を出して稼いで生活していたみたいなことを語りたかったとしても、やめておきましょう(個人的には聞きたいですが(笑))
投資は微妙なところですが、やめておいた方が無難です。
公務員は投資OKですが、そもそも世間全般として、いまだに投資を投機と混同している方はたくさんいますしね。
まとめ
・面接カードの趣味の欄は、好きに書いてOKだが、面接の中で聞かれる可能性が十分にあるので、しっかりと語れるものにしておくのが○。
・その趣味を通して学んだこと、それをどう活かしているかといった本質的なことが語れると◎。
・趣味が2つ以上あって、うち1つだけが色々と語れるのであれば、むしろそれしか書かないほうが良い。
以上です。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
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