公務員の服装

公務員試験の服装に関する失敗談。全員スーツの中で一人ポロシャツ!?

こんにちは、元公務員のシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、公務員試験服装時の原則論(これを守れば恥ずかしい思いはしないで済むというもの)と、逆に僕がしてしまった恥ずかしい体験について書いていきます。

 

ここから学んで、万全のメンタルで試験に臨みましょう。




公務員試験の服装の原則論

公務員試験時の服装の原則は以下の通りです。

要は、筆記は何でもいい、面接はもちろんスーツで行くということです。

 

  • 筆記試験は私服でいい
  • 筆記の服装は試験結果に一切影響しないので、それこそ短パン・サンダルみたいな格好でもいい(極端な話、捕まらない格好(全裸とか)ならいい)
  • 面接試験は当然スーツ
  • クールビズ指定があればクールビズ(上着無し、ノーネクタイ)でOK

 

より細かなディテール(シャツやネクタイの色、クールビズの話など)について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

関連記事市役所の採用試験時の服装は?筆記は私服、面接はスーツと覚えておけばOK

 

公務員試験の服装に関する僕の恥ずかしい体験

記事のタイトル的にはこっちが本題です。

 

僕が受けた県庁は、1次筆記試験と面接試験の間に論文試験と適性試験(2次筆記試験)がありました。

 

1次筆記試験合格者のみが受けることの出来る試験なので、人数は1次筆記に比べグッと少なくなります。

 

ただ、内容はあくまで筆記であり、面接は行われません。

 

筆記試験にスーツで行くという感覚は僕の中に全く無かったので、仲の良かった友人と「面接無いから筆記で行こうぜ」と示し合わせておいてから、当日の会場に向かいました。




誰一人私服がいない!

その日、僕はド派手な赤系統のポロシャツと、アンクルパンツを着て出かけました。

 

会場に近づくに連れ、スーツ姿の人が目立ち始めます。

「結構皆スーツで来てるんだ。真面目だね〜。」なんて余裕を持ちながら会場のドアを開けると、目の前に飛び込んできた数十名が全員スーツを着ていました(笑)

 

黒、黒、黒の中に、一人だけ赤を着たしかも緊張感の無い格好の不審人物が登場したため、他の受験生からは明らかに怪しい目で見られました。

 

一瞬「ヤバイ、会場間違えたか?」と、脳が現実逃避をする方向に働きましたが、もちろんそんなハズもなく、だからと言って、着替えに戻る時間はもちろんありません。

 

とにかく必死で他に私服の奴はいないのか探すと、一人だけ見つかりました。

・・・その友人でした(笑)

 

最終的には他に1人だか2人くらい私服の人がいたかと思いますが、100人ちょっといる中でその3〜4名だけが私服でした。

 

論文試験を受け始めてしまえばもちろんそんなこと気になりませんが、そこまでは余計なストレスがかかりましたねー。

 

そういった意味で言えば失敗だったなと思います。

 

もし上記と同じようなスケジュール感の試験があるところの場合、筆記と言えどもスーツで行ったほうが落ち着いて試験に臨めると思います。

(というか僕が例外だったので、言われなくても皆スーツで行くんでしょうね(笑))

 

もちろんこのケースでも採点には一切関係無しです

面接試験ではないのだから当たり前なのですが、上記のことは採点に一切関係なく(最終順位2位だったので関係無いでしょう笑)、きちんと合格しています。

ちなみにその友人も受かってます。

 

恥ずかしい体験をしたからこそ断言できるのは、面接試験以外でスーツを着ていく必要は一切無い(と言っても上の例なら着たほうが精神的にはいいですが)ということです。

 

ましてや一番最初の筆記試験にスーツで行くのは全くもって無意味であると言えます。

 

試験の時期にもよりますが、地方上級試験の時などはもう暑いですから、スーツで行ったところでメリットは何もありません。

 

ということで、1次筆記試験には自信を持って私服で行きましょう。

ド派手な格好でも何でも大丈夫です。

試験官は誰も気にしちゃいないですから。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>公務員の服装(勤務時男女別や公務員試験時)をまとめた記事はこちらです