超一流たちの考え方

与沢翼のツイッターに学ぶ成功哲学。ダイエット成功の秘訣は圧倒的行動力!

こんにちは、元公務員のシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

さて今回は、実業家・投資家として有名な与沢翼さんのツイッターから学べる成功法則をテーマに記事を書いてみます。

 

彼は6月に突如ダイエットすることを宣言し、僅か2月ちょっとで21.5キロを落とし、その容姿も圧倒的な変貌を遂げています。

 

与沢さんと言えば、一時頻繁にメディアに出ていた時の成金的なイメージが強く、胡散臭いと思われている方も多いと思いますが(僕も少し前までは完全にそう思っていました)、特に今回のダイエットを成功させるためのプロセスは異常とも言えるほど(だからこそ成功するべくして成功しているというのは感じました)であり、その行動やベースとなる考え方は非常に勉強になったところがあります。

 

そんな与沢さんが先日、フォロワーからの質問に答える形で、ツイッターライブ上でダイエットの件も含めた彼の考え方を語っていました。

勉強になる内容ばかりでしたので、以下、特に響いた点についてまとめてみました。

 

非常に本質的な話(小手先のテクニックではない)ばかりだったので、人生において応用できる部分が多いかなと思います。




与沢翼氏のダイエット前後の画像

まずは、与沢氏の成果ということで、彼のダイエット前半と後半を比較した画像を載せてみます。

与沢翼氏ツイッターより

 

いやー、凄いですね(笑)

 

彼のダイエット手法は、プロテインしか飲まない実質的な断食(本当に数十日の間プロテインしか飲まなかったようです)と筋トレです。

フォロワーからは危険だといった声もあったようですが、自分で断食すると決めたので、それを貫き通したとのことです。(→以下でもその話が出てきます)

 

ちなみに、自分はこのやり方で出来たが、危険なので、簡単に真似はしないようにということをツイッター上でも触れていました。(数十日プロテインのみって、簡単には真似出来ないと思いますが(笑))

 

公開ダイエットは8月16日に終了したようで、断食も徐々に終了し、今後は週7の筋トレと自転車などの有酸素運動を続けながら健康体を保っていくということのようです。

 

与沢氏がツイッターライブで語った成功哲学

与沢氏が8月11日に実施したツイッターライブの中から、印象的だった話を以下の通りまとめてみました。(以下のツイッターがライブの内容です→時間は100分くらいなのでフルで見ると結構長いです)

 

何かを成し遂げたいなら、一生こんなことやりたくないと思うレベルまでやり込まないとダメ

「今回のダイエットは人生においてどれくらい辛かったか」という質問に対し、

「大学受験と同じくらい。どちらも一生やりたくないし、実際に断食は二度とやらない」

と回答した後、以下のように言っていました。

 

「仕事でも何でも、一生やりたくないと思うレベルまでやりこむことが重要。

そして、辞めたいと思っても、自分の決めた日付までは絶対にやめちゃいけない。」

 

何かを学んだ後に、それを行動に移せる人は5人に1人(20%)、その行動を継続できる人はその中のさらに5人に1人(4%)だということが言われたりしますが、この与沢氏の言葉からも継続することの重要性が分かります。

 

一方で、継続できる人はそれだけ少数ということですから、継続をし続ければ必ず成功できるということになります。

 

継続をするためには決断と集中(1つのことにターゲットを絞ったら他は捨ててそれのみを行う)や環境整備(それをやらなくてはならないような環境を整備する→与沢氏ならツイッター上での毎日の体重公開。他には、体づくりならジムに通うとか、資格勉強なら予備校に入ってしまうなど)が重要だということになります。




終わりに近づくに連れて、取り組みを加速化させることが重要

ライブの時点で、周りの人から見れば与沢氏のダイエットはもう十分に成功したと思えるレベルだったと思いますが、

今までの60日は準備(助走期間)であり、最後の12日間で身体が作られる。見た目が変貌して成功しているように見えるかもしれないが、逆に緊張感を持っているのは今だ

といったことを語っていました。

 

何事も、徐々に成果が出てくると油断をしがちですが、目標達成までは手を抜かず、一気にケリをつけることが重要だということですね。

 

勉強してからやるのではなく、やりながら勉強せよ

「投資についてどれくらい勉強をしたのか」という質問に対しての回答です。

 

確かに勉強は必要だが、まずはやってみることが重要。

今回のダイエットについても、やると決めた翌日から筋トレ・食事制限をすると決めて実践してきた。

株もFXも、株を買ったり、FXならエントリーをしないと何も始まらない。

まずは行動があっての勉強であり、本を30年読んでいたところで上手くなど絶対ならない。

ハマってきたら問題意識が出るので、その際には多くの時間を取って勉強する。

 

これは与沢さんに限らず、経営などの成功者が必ず言うことですね。

起業のための勉強中ですとか、投資のための勉強中ですみたいなことを言っている人は一生起業も投資も開始をしないケースが大半のようです。

 

まずやってみるというノリが非常に重要だということになりますが、その過程で必ず失敗をします。(僕も仕事を辞めてから色々とチャレンジする過程で失敗を何度も繰り返しています→公務員だった10年より、辞めてからの1年のほうが失敗量が確実に多いのですが、その分圧倒的に学びも多いです。)

多くの人は失敗を避けて確実に成功したいと思うため、やる前に勉強をすることにこだわり、結果的に成功が出来ない(スタートすら出来ない)ということになります。

 

とりあえずやってみるというノリは、何かを成し遂げたいと思えば絶対的に必要な点なので、ここはかなり重要なお話だと思います。

 

徹底した決断と集中(やると決めたもの以外は完全に捨てること)

投資の状況について質問された際、

今持っている5億円分の株の価格についても、ダイエット中は一切見ないことに決めている。

だから、今利益が出ているか含み損になっているかも分からない。

マインドに影響を受けたくないので、絶対に見ないと決めている。

見ない時は見ないことを徹底する。逆にこの減量が終われば徹底して見るほうに回る。

と回答をしていました。

 

ちなみに、息子さんの運動会に行って、周りの家族の方と食事を取る際にも断って一人ブラックコーヒーを飲んでいたようです(笑)

 

ここまで来ると、メリハリなんていう言葉では緩いですよね。

 

どうしても、人はあれこれと同時にやろうと手を出してしまいがちですし、何か一つのことをやると決めた場合でも、隙間時間で新聞を読んだりスポーツニュースを見たり・・・といったことをやってしまうかと思いますが、やると決めたことに徹底して一気呵成に行くというのが成功の秘訣であるということですね。

 

この理由として、余計なことをやっている隙間時間を積み重ねると結構な時間になってしまうというのももちろんあると思いますが、僕も個人的に感じているのは、あらゆる言語情報(音声でも文字でも)を受け取ること(たとえそれが意識的でも無意識的でも)は、脳の処理容量を消費してしまい、やるべきことに全力で集中できなくなるということです。

 

与沢さんの話でいけば、ダイエットと投資は全く別分野であり、チラッと株の価格を見てもそこまで影響が無いようにも思えるかもしれませんが、「マインドに影響を受ける」という与沢さんの言葉は非常に納得のいくものです。

→そういう意味では、何か集中して取り組んでいる時に電話に出なくてはならないとか、プロジェクトをいくつも同時にやらなければならないといった多くの企業の仕組みは「最高の成果」という観点から考えればズレているなということも感じたところです。

 

意思決定をした後に一悶着あるが、続ければ必ず突き抜けられる

与沢さんも、ダイエットを始めた後に停滞期(食べるほうがいいのではないかという迷いや体重がなかなか減らないといったこと)があったようです。

 

「しかし、やると決めたなら自分で最初に決めたシナリオは簡単に崩すべきではない。

何かしたらスムーズに行かないことがあったとしても、それはあくまで短期の話であり、長期視点で考えるべきだ。

といったことを述べていました。

 

短期は偶然ですが長期は必然ということですね。




成功するための三つの条件

「成功するための三つの条件は?」と聞かれ、「こういった質問はよく聞かれるが、抽象的すぎる、質問はもっと状況を限定した方が良い答えが得られる(例えばこの質問であれば「成功とは何か?」をまず明確にしなければならない)」と厳しい視点から釘を刺した上で、与沢さんが考える成功に関し、以下のように答えています。

 

その1:行動力が全て

これは上でも書きましたが、まずはやってみるという話ですね。

 

与沢氏は、自分の評価をして欲しい点として、スピード感を挙げていました。

決めるまでの時間が早いのと、決めてからやるまでの時間が早い(勉強をしてからとかでは決してない)

 

「そこに何があるのかとか、後悔したらどうしようかとかは考えず、「行ってみて次を考える」「やってみて何を感じるかで次のプロセスを意思決定する」ようにしている。

行動こそが重要で、準備がどうとかではなく、まずやる。

勉強は確かに重要だが、やってみて走りながらこれが必要だというものを勉強していくのであり、勉強のための勉強はダメ。

とのことでした。

 

その2:根性・気合は重要

与沢氏は、過去の経験で大いに精神を鍛えられており、自分は忍耐力があるという点に触れた上で、そういった根性・気合面は重要だと述べています。

 

与沢氏自身の具体的な経験としては、中学生の時に大人に集団リンチを受けたとか、集団暴走行為で逮捕されて留置所に入ったとか、23歳で破産したとかを挙げていますが、なかなか真似できる話ではないですね(笑)

 

しかし、忍耐に次ぐ忍耐の人生だったので、ぐっと堪える力がついたと語っていました。

 

「どうやれば気合・根性がつくのかは分からないが、苦労してみることじゃないか」と与沢氏は言っていましたが、具体的には、「とりあえずやってみる」を繰り返して行けば、過程において必ず失敗をする(苦労する)ことになるので、それを続けていけば忍耐力は間違いなくついていくのかなというのを感じたところです。

 

その3:人生は、自分で決めて前進一択

今回のダイエットであれば、自分で断食をすると決めて、体重をツイッターで公開し始めた時点で後に引けない状況となり、前に進むしかなかったということを言っていました。

(戻れば批判をされるというのもあるでしょうし、それ以上に、自分に課した約束を守れないことは与沢氏の人生哲学にとってみればあり得ないということなのでしょう)

 

自分の人生を他人(親・学校など)に決めてもらっているようじゃダメ。

今回のダイエットプランも自分で考えた。

他の人からはツイッター上で色々なアドバイスがあったし、また、正しいことを言っているのも分かるが、自分で決めたことでなければ、やりきることは出来ない

 

自分で決めて、自分との約束を守るべく、徹底的に前に進み続ける。

与沢氏の話からは、それが人生だと悟っているようなところを感じました。

 

また、そのためには今回与沢氏がやったような環境整備(例えば公言により自分を追い込む)は非常に重要だというのは考えたところです。

 

おわりに

半端じゃなくストイックな考え方ですよね。

(むしろここまで体型だけはストイックでなかったのが不思議です笑)

 

とにかく即断・即決・即行動ということで、思ったらまずはやってみるという行動の大切さと、決めたら他を切り捨てて集中するというのが話の大きなポイントですね。

 

事業面や金銭面で巨大な成功を収めたいというのであればもちろん、普段の仕事で周りから一歩抜け出るため、習い始めたスポーツを早く上達するためといった身近なレベルの話においても大いに実践できる内容かと思います。

 

もし与沢さんの言葉を聞いて心に響いたものがあれば、ぜひ「勉強ではなく行動」を始めてみましょう。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>与沢さんがこの後9月に行ったトークライブの内容をまとめた記事はこちらです。