超一流たちの考え方

【高杉晋作の名言】起業やビジネスで成功したいならこの言葉を叩き込め。

こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、明治維新の英雄である高杉晋作の名言がテーマです。

高杉と言えば「おもしろきこともなき世をおもしろく」の言葉が有名ですが、今回は別の名言を取り上げながら、現代でも必須の成功するために絶対必要な考え方について書いていきます。

 

本記事の内容

  • まず動け、考えるのはそれから【高杉晋作の名言】
  • 多くの成功者も高杉と共通の思考をしている
  • トライアンドエラーでこそ成功する

なお、僕自身はブロガーとして1年半で月間90万PVオーバーを達成し、個人ブログとしては日本トップクラスだと思いますので、そういった自身の経験も踏まえて書いていきます。




【高杉晋作の名言】まず動け、考えるのはそれからでいい

高杉晋作のことを他者が評したものとして、以下のような言葉があります。

動けば雷電の如く発すれば風雨の如し、衆目駭然、敢て正視する者なし。これ我が東行高杉君に非ずや…」

伊藤博文(初代内閣総理大臣)

「我輩が是れまで偉い人だと思ったのは、この高杉一人だ。実に目先の早い、機敏な人で、臨機応変、奇智沸くが如くであった。その鬼謀神算、到底常人の遠く及ぶべき所でない。大西郷は偉いというが、高杉は段が違う。」

三浦梧楼(陸軍中将)

「兵を用いて鬼神の如き高杉、事に臨んで神出鬼没の英傑高杉、不世出の快男児高杉」

田中光顕(初代内閣書記官長=当時の官僚のトップ)

共通しているのは、彼の行動力についての評価です。

僕も、明治の英雄たちの中で最も行動力があった(というより日本史上でもトップクラスの行動力を持っていた)のは高杉晋作だろうと、その様々なエピソードを聞いて感じます。

(具体エピソードは今回の主要テーマでないので割愛します)

 

そんな行動力を誇る彼の言葉に、

戦いは一日早ければ一日の利益がある。

まず飛びだすことだ。

思案はそれからでいい。

というものがあります。

 

この言葉こそ、彼の行動理念を最も端的に表すものであり、また、現代において成功している人間が必ず持っている思考の一つです。

伊藤博文は「中々勇悍の人であった。創業的才藻には余程富んで居った」とも評していますが、まさに彼が現代に生きていれば、起業家的な役割で大きな成功をしたでしょう。

 

今回はこの言葉をもう少し深掘りしていきます。

 

多くの成功者も高杉晋作と共通の思考をしている

僕は成功者の自伝をたくさん読んできましたし、また自身も独立後、色んな成功者たちの話を直接会ったりして聞いてきました。

 

その中で、ほぼ間違いなく共通する考え方があります。

それは、「勉強する暇があったらさっさと動け、動く中で学べ」ということです。

実際、僕も似たような考えの元でブログを運営し、月90万を超えるアクセスを達成、安定して県庁時代を超える収入を得るところまでたどり着きました。

 

逆に、何かを始める際に「今は勉強している」とか「何の本を買って勉強したらいいか?」とかを口に出すタイプの人は、残念ながらほぼ成功できません。

 

なぜなら、こういう人の場合、失敗を恐れて永遠に勉強を続けるか、仮にスタートできてもその進みが非常に遅い(行動量が圧倒的に少ない)からです。

 

しかし、現実的にはこの思考の人が非常に多い(それこそ9割近いでしょう)のが実態です。

 

こういう思考になってしまう原因は教育です。

我々が受けた教育では「教科書」に基づく「答え」があります。

それが幼いうちから十何年間も続くわけですから、勉強して答えを覚えることが成果に直結する(また、勉強しないと恥をかく)とある意味洗脳されてしまうわけです。

 

しかし、それが通用するのは暗記で済む試験だけです。

実社会のビジネスなどで唯一無二の答えなんてありませんから、この思考は使い物になりません。




トライアンドエラーでこそ成功する

じゃあどうすれば良いのか?

高杉の言う通り、さっさと動き出すしかありません。

 

成功の秘訣は、過去も昔もトライアンドエラーです。

つまり、行動→失敗→ここで勉強→行動を繰り返していくことです。

 

ブログにおけるトライアンドエラーの具体例

以下具体例ということで、ブログのやり方を取り上げてみます。

まずブログを書き始めようとする。(行動)

→どのブログがいいのかということや設定方法が分からない。(失敗)

→ネットで調べる。無料ブログと有料ブログがあることが分かり、稼ぐなら有料ブログが有効だと知る。(勉強)

→ブログの設定作業を行う(行動)

 

初期設定をした後なら、

とりあえず記事を書いてみる(行動)

→自分では良い記事を書けたと思っているが全然アクセスが集まらない(失敗)

→ネットで調べる。最低限100くらいの記事数は絶対的に必要だと知る。また、アクセスの集まらないキーワードのタイトルで記事を書いていたことも分かる。キーワードのアクセスの調べ方を知る。(勉強)

→タイトルのつけ方を工夫し、毎日1記事書き続ける(行動)

こんな感じです。

 

一方で、ブログを書くに当たり、まずは本でコピーライティングのスキルや文章の書き方を学ぼうなんていう思考ではまるでお話になりません。

 

まずは、書く。

書くからこそ、もう少しこういう表現にしたほうが分かりやすいだろうとか、構成はこうしたほうがわかりやすいだろうという能力が磨かれていきます。

 

そして、それでもやはり分からないとか、もっと良い文章を書きたいという場合に、コピーライティングを学ぼうという流れになっていくわけです。

 

断言しますが、本を何冊も読んでからブログをスタートしても、実践がない状態では中身が染み込まないので全く使い物になりませんし、はっきり言って時間の無駄です。

 

以上はあくまでブログの例ですが、投資だろうが、転売だろうが、YouTubeだろうが、なんだって一緒です。

全ての物事において成功するための流れは上記の通りです。

 

おわりに

今回は高杉晋作の名言をテーマに、成功する際に必要な考え方について深掘りしました。

 

ちなみに、高杉は行動ばかりで思考が浅いかと言えば、全くそんなことはありません。

藩内クーデター(親幕府派を打ち倒す)や対幕府との戦争の際などでは、数々の高度な作戦を立案し、兵力差で見ればとても信じられないような勝利を繰り返しています。

 

一方、これらの作戦を立案できたのも、彼がまず行動をし、その上でボトルネックとなる部分を確認し、そこを解消するためにどうするかを考えたからこそです。

 

ぜひ今回の話を参考にしていただき、もし自分が勉強から入るタイプだなと感じたのであれば、その思考の枠組みの見直しをしてみてください。

 

その上で、何かで成功するために一歩足を踏み出すことができれば、必ずゴールに近づきますよ。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!