【元公務員が断言】格付け・偏差値ランキングで選ぶと絶対後悔します。

こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、公務員の偏差値ランキングがテーマです。

 

本記事の内容

  • 公務員の格付け・偏差値ランキングで仕事を選ぶな!
  • 切り口を変えるとランキングはまるで異なる
  • 新卒の4割は選択を後悔

2chなどでよく取り上げられる公務員の偏差値ランキングですが、ここにとらわれると後悔する可能性が高くなりますよという話をしていきます。

公務員の格付け・偏差値ランキングで仕事を選ぶな!

2ch上で作られたもので、公務員の偏差値ランキングというものがあります。

 

例えば、財務省官僚や警察庁官僚がSSSランク、都庁がAランクとかですね。

難易度を示しているという意味があると思いますが、ここにこだわってしまうとロクなことになりません。

 

財務省と厚労省、農水省ではやることが全く違います。

国と県と市町村でもやることは全く違います。

事務職と公安職(警察官や消防士)でもやることは全く違います。

 

しかし、2chの偏差値ランキングは、こういった当たり前の事実から目を背けてしまう効果があります。

それはすなわち、まるで国家公務員のほうが職業として格上で、地方公務員なら都道府県のほうが市町村より職業として格上で、、、みたいな錯覚に陥ってしまうということです。

実際問題として人事的(出向時など)にそういう運用があるのも事実ですが・・・。

→国の課長補佐が県の部長として出向したり、県の課長補佐が市の課長として出向したりなど。

 

例えば、志望するキャリアや強みを踏まえれば、本来は市町村で働くのが良い選択であるのに、見栄や体裁、自分の中のプライドなどにこだわって、国や県を選んでしまえばその後後悔する可能性が非常に高くなります。

 

もちろん国の省庁間の選択においても同じです。

試験で高い点数が取れたから、本来は農水省の仕事に興味があったのに、総務省に入ろうと切り替えてしまうような考えでは、やはり入庁後に後悔する可能性が高くなります。

 

あくまで偏差値というのは一つの参考に過ぎません。

自分が受けたいところがあり、そこの難易度はこんなもんなんだと確認する程度ならいいですが、ランクが高いから低いからと、そのこと自体で志望先を決めるような代物では絶対にありません。

 

切り口を変えるとランキングはまるで異なる

ランキングは、切り口を変えればまるで順位が変わってきます。

 

例えば、ゆとり度ランキングというものがあるとすれば、

町村役場と各省庁の官僚を比べれば、前者が圧倒的な優位に立ちます。

→官僚のハードワークぶりは完全にブラック企業と同じです。しかし、官僚の仕事が本当にやりたいものであれば、遅い残業の日々もあまりブラックと感じないでしょう。一方、官僚と地方上級に受かったけど、官僚のほうが上記で書いたランキング(や世間的地位)が高いから官僚になろうみたいなスタンスではブラックとしか感じられないかもしれません。

 

次に年収ランキングで考えると、

警察官(高卒・大卒問わず)が一気に上位に立ちます。

官僚には劣りますが、国家一般職よりは高いですし、県庁・市役所・町村役場の行政職も大きく超えてきます。

【公務員の給料完全まとめ】年齢別給与・ボーナス・年収などを職種別にまとめました。公務員の給料はこれで全てが分かります!

2019年1月9日

 

このように、ゆとり度やお金など、見方によってランキングはまるで異なります。

もちろん仕事の中身もまるで異なりますから、仮にゆとりがなく、お金も他の公務員に比べて多くない職場だったとしても、あなたの目指すキャリアにマッチングしていれば最高の仕事になるでしょう。

 

つまり、自分の強みややりたいことを踏まえ、どこにするかを決めていくことが最も重要だということです。

まとめ【新卒の4割は後悔をする?】

民間メインの調査ですが、ビズリーチが2015年に調べたところによると、新卒社員のうち4割がその会社を選んだことを後悔していると回答したそうです。(後悔している18%、どちらかと言えば後悔している23%)

 

具体的な理由を3つまで選んでもらったところ、1〜3位は以下の通りです。

1位(51%)「自分のやりたいことが明確に定まらないまま就職活動を進め、入社してしまった」

2位(50%)「業界や企業研究が十分でなく、入社後にギャップが生じた」

3位(37%)「最初に内定が出たという理由で入社してしまった」

民間の場合、職業・企業ランキングにこだわりすぎ、自分のキャリアの見極めを軽視すればするほど、こうした後悔につながる可能性が高くなります。

もちろん公務員も全く同様です。

 

自分の強みや職業理念(なぜ自分がその仕事をするのかを納得できるか)をしっかり分析した上で、何をやりたいかで受験先を判断するようにしましょう。

 

難易度が少しくらい高かろうが、本当に入りたいところであれば必死に勉強をすればいいだけです。

(それで対応できるのが公務員試験の良さでもあります。学歴重視と言われる官僚ですら、地方の偏差値は低めの大学から事務次官が出たりしています)

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

あわせて読みたい

国家・地方公務員の年齢別給与や年収など、「あらゆる公務員の給料データ」をまとめた記事はこちら(多分日本一詳しいです)

【公務員の給料完全まとめ】年齢別給与・ボーナス・年収などを職種別にまとめました。公務員の給料はこれで全てが分かります!

2019年1月9日

 

↓公務員を目指している方はこちらがオススメ(県庁2位入庁の元公務員による試験対策・予備校分析など)

【公務員試験(筆記・面接)対策まとめ】上位合格の元県庁職員が徹底解説!

2018年12月23日

【公務員予備校比較まとめ】職種ごとに、元公務員が費用や特徴を徹底分析。

2019年1月8日

 

↓公務員になりたくて、かつ現在社会人の方はこっち(以下の無料ハンドブックで公務員になるまでの流れが全てわかります)

民間から公務員に転職したいなら必読!元公務員おすすめの無料ハンドブックを紹介。

2018年12月30日