公務員の学歴について!給料・年収には差がつかないが、出世には影響する。

こんにちは、シュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、公務員の学歴がテーマです。

 

学歴による給料面の差や出世面での差について、具体的なデータや僕自身の県庁生活を踏まえて記事を書いて行きます。

 

なお、主に地方自治体に当てはまる話だととらえていただければと思います。

国家公務員の場合は官僚かそれ以外かで絶対的な差がありますので。

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公務員に学歴差別はあるのか?

結論から言えば、通常の業務の中で学歴差別を感じたことは一度もありません。

 

出世面で言えば、正直学歴で差が出てくる部分もありますが(後述)、それはあくまで人事上の動きであり、実際の業務をしていく上では、高卒の人だからレベル感の低い仕事を任されるだとかそんなことは一切ありません。

 

高卒だろうが大卒だろうが、基本的に仕事の内容は同じであり、優秀な人は優秀であるとみなされると捉えておいて間違いないです。

 

仲良くなった時に本人から「俺高卒なんだよねー」と聞いて、その方が高卒と分かるケースが多かったですが(要は言われなければ分かりません)、むしろ高卒の人のほうが割合で見れば優秀な人が多かったですし、逆に著しく能力の低い人が有名大出身だったりして、ホント学歴って何の役にも立たないなぁと感じたことのほうが多かったですね。

 

高卒と大卒の比較

高卒と大卒の給料差はそこまで大きくない

総務省が出している、学歴ごとの給与比較データを見てみます。

「平成28年地方公務員給与実態調査」(総務省)(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kyuuyo/pdf/h28_kyuyo_1_03.pdf)より抜粋

 

高卒と大卒の給与差が目立ってくるのは44歳以降の区分ですね。

特に56歳〜59歳のところでは、大卒が高卒に比べ45000円程度高く、それなりに差があることが分かります。

 

一方で、20代〜43歳まで(要は幹部としての出世差がつき始めるまで)は大卒が1万5千円程度高いくらいであり、そこまで大きな差ではないと言えます。

 

しかも高卒の場合、大卒に比べて4年間長く働くわけで、その4年間で1200万円以上稼ぐとすれば、総収入ベースで行けばほとんど差は無いと言ってもいいでしょう。

 

高卒と大卒の出世差は明らかにある

上で見てきた通り、44歳以降の年齢区分では大卒と高卒の給与に徐々に差がついてきます。

 

これはまさに出世の差ですね。

 

係長以降くらいからは、大卒の方が上に登っていく仕組みになっていると言えるでしょう。

 

なお、県庁にいた時、当時の全部長の学歴を知っていたのですが、全員大卒でした。

おそらく本庁の課長級以上であれば、割合として大卒が圧倒的に多くなると思われます。

 

一番最初に、通常の業務を行う上で学歴差を感じたことは無いと言いましたが、要は平社員同士では確かにそう感じるのですが、自分が出世をし始めると、高卒の方との差を感じるようになるのかもしれませんね。

 

ただ、高卒も大卒も、ずっと同じレベルの仕事をしてきているわけなので、幹部として出世させるかどうかはその人のマネジメント能力次第であり、高卒と大卒は並列に扱うべきではないかというのが僕の私見です。

→だったら大卒の方が試験が難しいのは割に合わないだろという話になってしまうのかもしれませんが。

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大卒同士の比較

優秀な大学を出ている人が多いのは事実

次に大卒同士での比較をしてみます。

 

正直なところ優秀な大学を出ている方が多かったのは事実です。

偏差値で言えば60オーバーのところが非常に多く、ジャスト50くらいの大学出身者は非常に少数派でした

 

これは、公務員試験がそれなりに難しいというところが影響しているのかなとは思います。

 

ただ、その後の出世まで考えた際に、偏差値の高くない大学出身者は上まで行けないのかと言われれば、そんなことは無いと思うのですが、正直よく分かりません。

一つ事実として言えば、先ほど部長が全員大卒だったと言いましたが、全員偏差値60近辺もしくはそれ以上の大学でした。

 

学閥は存在しなかった

僕がいた県庁においては、同じ高校の集まりとか、同じ大学の集まりというものがあって、年に1回は飲み会が開催されていました。

 

ただ、それは学閥というほど強固な関係ではなく、例えば○○大学出身者には財政畑が多いとかそういうのは一切無かったと思います。

 

そもそも若手はだいたい欠席しますね。

それなりに年がいっている方が楽しそうにやってました。

 

また部長の話に戻りますが、各部長の大学はてんでバラバラでした。

偏差値は高いけれど、人数は少ないであろうマイナーな大学出身者もいました。

ということで、学閥は存在せず、優秀な人間が出世すると考えていいと思います。

 

おわりに

出世に関して言えば、

偏差値60程度以上のいわゆる優秀な大学≧通常レベルの大学>高卒

となるのではないかと想定されます。

 

通常レベルの大学であっても優秀であればそれこそ部長クラスまで行けるのかもしれませんが、高卒は優秀であっても部長になるのは難しいのかなと思われます。

 

一方、大学が優秀であっても、実務能力が低ければ、当然高卒の人よりも出世しないケースはあります。

偏差値60程度以上のいわゆる優秀な大学≧通常レベルの大学>高卒

というのは、全く同じ能力の3人を比べたときの話であると捉えていただければと思います。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>公務員の出世に関する記事のまとめはこちらです

公務員の出世まとめ!出世コースや学歴による差、出世する仕事のやり方などコレを読めば完璧!

2018.08.08

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2 件のコメント

  • はじめまして質問します。
    公務員に短大卒で採用されたとして、その後通信等で大学卒資格を得たとしたら待遇というのはどうなりますか?
    やはり、任用時の学歴が適用されますか?

    • ご質問ありがとうございます。

      ご認識の通り、あくまで入った時の資格条件で決まります。

      そのため、基本的にはその後大卒資格を取っても給料は変わりませんし、出世面などでも短大卒として扱われます。

      基本的にと書いたのは、自治体によっては特別昇給のようなところを設けているところもあるようです。

      しかし、例外規定にあまり期待しても仕方がないと思いますので、大卒区分で入りたいのであれば、大卒後に入るべきでしょう。

      一方、試験のレベルが異なりますから、その点は注意しましょう。

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