公務員の出世・学歴

投資の概念から学ぶ公務員の出世術。お金を使わない人は出世できない?

こんにちは、シュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、投資(消費、浪費)とは何か?という点を踏まえながら、どんな人が「出世」をしていくのかについて記事を書いていきます。

 

また、資産形成をしていく場合の基礎的な知識ともなりますので、お金面に興味のある方もぜひご覧になっていただければと思います。




そもそも投資とは何なのか?

投資と消費・浪費の違い

積み重ねがあり、将来に向けて価値が上がっていくものにお金を使うことが投資です。

 

価値と同等のものにお金を使うものが消費です。

 

価値以下のものにお金を使うものが浪費です。

 

投資=経済投資(株・不動産など)や自己投資など、消費=家賃・食費など、浪費=ギャンブルなど

各項目について、具体的に触れて行きます。

 

まず投資です。

 

誰もがイメージしやすいのは「株」だと思います。

 

一方、「預金」も時代によっては投資になりますので、バブル期の銀行預金を例に出して考えてみます。

 

バブル期には毎年複利10%近くで預金が増えていきました。

最初の金額が100だとしたら、100→110→121→132・・・になっていきます。

 

まさに積み重なって行っていますよね。

よって、バブル期の銀行預金は実質的に投資(しかもほぼリスク0)です。

 

残念ながら今の時代は金利がほぼ0なので、預金は投資とは言えません。

(経済投資も自己投資もせずにただ将来に取っておくというのは「無駄金」です)

 

また、皆さんがイメージする通り、企業の株式を買って上昇益および配当益を得るというのももちろん投資です。

 

ただ、これは株価の下落可能性があるので、大前提として商品の見極めが必要です。

勉強もしないで相場が上がっているからとお金を突っ込むのは投資ではありません。

(そういうやり方をするとだいたい負けるので、むしろ浪費に近いです)

 

以上は投資の中でも経済投資のお話です。

自己投資については別途触れます。

 

次に消費です。

私たちが生きていく上での大半のものがこれに当たります。

 

家賃、食費、光熱水費などですね。

 

家賃を払えば対価として家に住めますが、払ったお金は無くなります。

そして翌月もまたお金を払うことになる。

 

家に住むという対価は得ていますが、積み重ねが無いため、消費という概念になります。

 

最後に浪費です。

一番分かりやすいのがギャンブルです。

 

ギャンブルに負けて、お金(+時間)を失った場合、家賃と違って対価として何も得てませんからこれは浪費です。

 

時間>お金という視点も持っておこう

何にお金を使うかという話をしてきましたが、お金で買えない最も貴重な資産は時間です。

 

よって、時間をどう使っているか(投資か?浪費か?消費か?)も非常に重要な視点です。

 

例えば、これは僕の考えですが、テレビを見ることは基本的に浪費だと思っています。

 

ニュースなんて99%くだらないニュースしかやっていませんし、人の批判に終始するようなネガティブなものやコメントも多いので、思考に悪影響を及ぼします。

そして大切な時間もなくなっていきます。

 

成功している人でテレビはほとんど見ないという方は多いですが、実に当たり前の話だと思います。

 

個人的には、本とか、ネットの場合なら明らかに本物(要は自分の成し遂げたい分野で既に実績を残した人)だという人から情報を取ることをオススメします。

テレビはこの取捨選択が非常にやりづらいので基本オススメしません。




自己投資こそが最強の投資だ

前段がかなり長くなりましたが、自己投資が最強の投資です。

 

何故かと言えば、永遠に積み重なるものだからです。

 

経済投資は永遠に積み重なるものではありません。

 

例えば、高度経済成長期の日本において株や国債や不動産を買うというのは、人口増という観点からも正しい判断に基づく投資であり、それらの資産は年々積み重なっていくものでした。

(投資をする上での原理原則は人口と時代の流れを見極めることです)

 

が、今後人口が減る日本において、株(国内売上メイン企業株)や国債や不動産を持っていたとしても、基本的には年々下がっていく可能性の方が高いです。

よって、資金を別のものに移動させる必要が出てきます。

(そうしないと資産が積み重なるどころか目減りしていきます)

 

つまり、経済投資の場合、一定期間積み重なっていくものを見つけることは出来ますが、永遠に積み重なっていくものではないので、そのタイミングの見極めも必要であるということになります。

 

自己投資はこの心配が全くありません。

将来にわたって延々と自分の中に蓄積して行くことが可能です。

 

これを最も強く理解しているのはユダヤ民族でしょう。

彼らは教育にお金を使う文化が徹底されています。

結果として、世界のお金に最も影響を持つ人たちとなっています。

 

自分を高めるものにお金と時間を使いましょう。

本を読むでも、資格の勉強でも、勉強会への参加でも何でもいいです。

 

最初の頃は、自分にとって価値の無いものにお金を使ってしまうこともあるでしょう。

一方で、あそこにお金を使ったのは失敗だったと学ぶのも貴重な投資です。

 

そうすればその後の投資の確度が間違いなく上がります。




実際、自己投資した人間が出世をしていた

県庁にいた時の話ですが、出世する人の中でも特に光っている人とか、今後必ず出世するであろう人はまず間違いなく積極的に自己投資をしていました。

 

仕事に関する最先端の情報を得るべく、休日にも色々な勉強会に自分でお金を払って参加するとか、例えば障害者支援という仕事に携わったのをきっかけに、実際に色んな障害者団体のイベントなどに自分の休みを使って積極的に参加するなどですね。

 

また、公募に応じて都庁に出向していた先輩に、公募シートを見せてもらったことがあるのですが、英語を学びTOEICで高得点を取っていたり、FPの資格を取っていたりと、自己投資にお金と時間をかけていることがアピール材料として書かれていました。

 

この方の場合であれば、その資格が仕事に直結するかどうかは分からない部分もありますが、少なくとも、自己投資が出来る性質の人間に人事課としては目をつけるということです。

 

そりゃそうですよね、学びの意欲が高い人に経験を積ませて将来を担わせようとするのは至極合理的です。

 

僕のブログの中でも出向の記事は結構人気が高いのですが、出向を狙う方は、仕事を頑張るのもそうですが、積極的に自己投資をしましょう。

 

まとめ

出世したければ、とにかく自己投資にお金を使いましょうということです。

 

というより、出世とかいう正直小さなレベルではなく、自分の有意義な人生を送るという観点においても自己投資はとてつもなくメリットが大きいです。

 

色んな世界にも気づくきっかけになります。

 

そのうち、僕自身の自己投資とそのリターンについても記事を書いていきますね。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

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