こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
本記事では、大手公務員予備校をざっくりと比較します。
目指す職種ごとの詳細な予備校比較記事は別途用意してありますが(今回の記事でも最後に紹介します)、とりあえず公務員予備校の特徴や費用をざっくり押さえたいという方におすすめの記事です。
本記事の内容
- 大手公務員予備校5校をざっくり比較
- 5校をカテゴリー分けしてざっくり解説
- 【参考】詳細な比較を見たい場合はこちら
なお僕自身は予備校(LEC)に通い、模擬面接関東2位、国家1種行政区分1次合格(当時倍率50倍弱)、県庁2位最終合格という成果を出してます。
実際に予備校で成果を出していることが、記事内容の信頼性担保につながるかなと思います。(もちろん、各校のパンフレット読み込みや個別問い合わせをおこなった上で書いています)
大手公務員予備校5校をざっくり比較
早速ですが、大手公務員予備校をざっくりと比較した一覧が以下です。
赤字が特色となる部分です。
名称 | 特徴 | 費用 | 面接対策 |
LEC | ・合格者実績十分(上位合格者多数) ・心理職・福祉職・技術職にも強み |
地方上級・国家一般:約32万円 教養対策のみ:約20万円 |
模擬面接・集団討論無制限。 校舎に遠い場合はWebで模擬面接できる仕組みもあり。 座学講義3回。 |
公務員【資格の大原】 | ・公安系(警察・消防)に特に強い | 地方上級・国家一般:約35万円 教養対策のみ:約20万円 |
模擬面接無制限。 |
TAC | ・合格者実績十分(合格者総数多い+上位合格者多数) | 地方上級・国家一般:約35万円 教養対策のみ:約20万円 |
模擬面接・集団討論無制限。 座学講義2回。 |
大栄 | ・個別対策に強み(特に論文・面接) | 地方上級・国家一般:約45万円 教養対策のみ:約27万円 |
個別カウンセリング5回(自己分析・エントリーシート添削、論文添削、模擬面接)、集合セミナー6回(集団面接・集団討論・論文添削)、座学講義6回。 |
クレアール | ・Web通信のみ ・値段が圧倒的に安い ・心理職・福祉職・社会人対策に強み(社会人向けのハンドブックは内容が超充実) |
地方上級・国家一般:約18万円 教養対策のみ:約10万円 |
模擬面接無制限だが、水道橋校に限定。座学講義18回(別途エントリーシート添削もあり)。 |
※LEC、大原、TAC、大栄は生協申込割引等で上記から5%程度(1〜2万円ほど)割引になるケースが多い
5校をカテゴリー分けしてざっくり解説
上記5校をさらにざっくりとカテゴライズすると、
といった感じになります。
それぞれ以下で解説します。
LEC・大原・TAC
LEC・大原・TACは、筆記対策・面接対策・費用ともそこまで極端な違いはありません。
しかし、TACは特別区や都庁に強い、LECは技術職に強い・Webの模擬面接フォローがある、大原は公安に強いといったように、それぞれ長所が異なります。
この辺りの特色を加味しながら決めるという感じになります。
ただぶっちゃけ、国家一般・地方上級・市役所を目指すのであれば、好みと立地(面接対策で通うため)の問題かなとは思います。
大栄
大栄は、結構値段が高いです。
しかしその分2次対策の丁寧さは群を抜きます。
公務員試験というとどうしても筆記を中心に考えてしまいがちですが、
地方公務員の場合、2次以降の倍率が2倍以上で、面接の配点が筆記よりかなり高い(→つまり筆記を頑張っても面接で容赦なく落とされる)なんてケースはザラです。
先ほど取り上げた「LEC・大原・TAC」も模擬面接は無制限と手厚いですが、あくまで各人が面接を希望すれば受けられるものです。
大栄の場合、2次対策が集合セミナー形式のため、一度参加したらそのまま一連の流れの中で対策を受けられる(ある意味受けざるを得ない)という点に特色があります。
→もちろん欠席すれば意味ないですが、同じように公務員を目指す人たちと共に面接対策ができるのは、継続力という観点でも非常に大きなメリットがあります。
個別・親身な対応を徹底してほしいという方には魅力的な予備校です。
クレアール
クレアールの強みはとにかく費用です。
他の追随を許さない破格の値段です。(→Web講義に特化しており、建物などに極力お金をかけないという経営方針の賜物であり、講座内容のレベルが劣るわけではありません)
模擬面接の箇所が水道橋校に限定される点は弱みですが、水道橋校に近い人、もしくは模擬面接は他の対応(ジョブカフェ・大学・友人・民間併願など)で鍛えることを考えている人であれば、非常に優位性の高い選択肢になってくるでしょう。
【参考】より詳細な比較を見たい場合
いやいや、もっと細かく比較したものが見たいよという場合は以下の記事をご覧ください。
目指す職種ごと(国家総合・国家一般・都庁・県庁・市役所・警察官などなど)に予備校を細かく比較しています。
→今回の記事で全体概要を確認してから見るとより選びやすいかもしれません。
まとめ【無料パンフ見て直感で選ぶのがおすすめ】
以上、公務員予備校のざっくりした比較でした。
ある程度アタリをつける参考になると思います。
一方、最終的な判断をくだす上では、「好み(直感的要素)」が非常に重要な要素になってきます。
(特に、LEC・大原・TACという似たものから選ぶ際にはその要素がとても重要になります)
僕はLECに通いましたが、それはLECのパンフや料金バランスが僕の好みだったからに他なりません。
パンフレットは予備校の特色が出ており、作りが全く異なるため、自分の好みという直感も働きやすいです。(僕もそのように選びました)
基本的には無料パンフレットを取り寄せて、ざっと比較して選ぶのがおすすめです。
その上でどうしても迷ったところがあれば、無料相談会なりに行って現地の雰囲気を見て決めれば完璧です。
(僕はここまでしませんでしたが・・・。ただ、無料相談会に出ると割引がきいたりもします)
どちらにしても、迷いすぎるのは時間の無駄です。
公務員試験は、早く勉強を開始すればするほど優位に立てます。
無料資料請求リンクは以下にも貼っておくので、ぜひ資料の請求から行動を始めてみましょう。
今回紹介した予備校【無料資料請求リンク】
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!