こんにちは、元公務員のシュンです！
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今回は「薬剤師（公務員）の2018年冬のボーナス」がテーマです。
人事院と総務省の最新の統計資料と2018年8月に行われた人事院勧告のボーナス改定をベースに、公務員薬剤師の2018冬のボーナス金額を推計しました。
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といった点が気になる方はぜひご覧ください。
なお、国家・地方公務員行政職や医療系の他職種などの2018冬ボーナスについてまとめた記事はこちらです。
薬剤師(公務員)の2018年冬のボーナス支給日
まず、2018年冬のボーナス支給日は以下の通りです。
薬剤師（公務員）の2018年冬のボーナス支給日 12月10日（月）
国家公務員も地方公務員も基本的には同じ支給日です。
地方の場合、自治体によっては若干ズレがあるかもしれませんが、ほとんどのところがこの日に支給されます。
薬剤師（公務員）の2018年冬のボーナスはどれくらい増えるのか？
国・地方とも、2017年に比べて2万円程度増える見込み
8月に人事院勧告が行われ、国家公務員のボーナスが増額改定されました。（年間支給月数を4.4から4.45月へと0.05月分増）
地方公務員の場合も大半の自治体が国と同じ方針を取りますので、国と同様に年間で0.05月分の増額改定がされることになります。
2018年は、この0.05月の増額分が全て冬のボーナスに上乗せされます。（具体的に言えば、2018年冬は2.325月分の支給です）
金額で言えば概ね2万円程度の増額（国も地方も）です。
薬剤師（公務員）の2018年冬のボーナス額は？
以下、総務省の資料に基づき、地方公務員薬剤師の具体的なボーナス額を算出していきます。
薬剤師（地方公務員）の2018年冬のボーナス額は？
薬剤師（地方公務員）の2018年冬のボーナス平均支給額
755,874円（平均年齢40.9歳）
薬剤師（地方公務員）の2018年冬のボーナス年齢別支給額
| 24~26歳 | 516,369円 |
| 27~30歳 | 581,394円 |
| 31~33歳 | 610,406円 |
| 34~38歳 | 682,244円 |
| 39~43歳 | 748,068円 |
| 44~48歳 | 810,982円 |
| 49~53歳 | 837,699円 |
| 54~59歳 | 896,404円 |
※総務省「平成29年4月1日地方公務員給与実態調査」および人事院「平成29年国家公務員給与等実態調査」を活用して算出。
計算内訳は、
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（給料＋地域手当16,757円（全体平均額）＋扶養手当0円＋給与改定655円）×2.325月 ※扶養者がいる場合は2万円程度（人によってはそれ以上）高くなると想定 |
です。
公務員薬剤師のボーナスは民間薬剤師のボーナスと比べて高い？低い？
公務員薬剤師の冬のボーナス額を民間薬剤師の冬のボーナス額と比較してみます。
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＜2018年冬のボーナス額比較＞ 薬剤師（地方公務員）平均：755,874円（平均年齢40.9歳）
民間薬剤師（企業規模1000人以上）：平均：443,600円（平均年齢34.6歳） 民間薬剤師（企業規模100~999人）：平均：424,400円（平均年齢39.8歳） 民間薬剤師（企業規模10~99人）：平均：328,400円（平均年齢44.8歳） ※民間薬剤師については厚労省「平成29年賃金構造基本統計調査」を活用して算出 |
民間と比べるとボーナス額は圧倒的に高い（２倍近い）ですね。
まとめ（2018年冬のボーナスは昨年に比べて2万円程度増）
- 2018冬のボーナス支給日は12月10日（月）
- 2017年冬のボーナスに比べ2万円程度の増額予定
- 薬剤師（地方公務員）の2018年冬のボーナス支給予想額は755,874円（平均年齢40.9歳）
- 民間の薬剤師と比べると公務員薬剤師は2倍近いボーナス額が支給される
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました！
>>公務員薬剤師の給与・年収・生涯収入等をまとめた記事はこちらです。
