【職業別の平均残業時間】残業の多い業界はどこ?

こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、職業別の残業時間がテーマです。

本記事の内容

  • 職業別(民間勤務の方)の平均残業時間
  • 公務員の平均残業時間

数字は、厚労省のH30年賃金構造統計基本調査を活用しています。

さらに、民間では唯一信頼性のある統計をおこなっている「VORKERS」のデータも参考にしました。

職業別の平均残業時間

以下、職業別の月間平均残業時間です。(企業規模別に算出しました)

 

なお、法律上の上限規定である月45時間を超えているところは赤字にしました。(法律上限といっても色々ルールがあるため、その職業が違法なことばかりやっているわけではありません笑)

職業 残業時間(企業規模1000人以上) 残業時間(企業規模100〜999人 残業時間(企業規模10〜99人
自然科学系研究者 7 12 8
化学分析員 14 14 12
技術士 21 20 10
一級建築士 24 13 8
測量技術者 26 14 14
システム・エンジニア 19 18 8
プログラマー 18 20 7
医師 20 12 2
歯科医師 11 2 3
獣医師 0 16 9
薬剤師 15 9 9
看護師 10 5 5
准看護師 5 3 6
看護補助者 2 2 4
診療放射線・診療エックス線技師 13 9 4
臨床検査技師 12 9 11
理学療法士、作業療法士 8 5 5
歯科衛生士 10 4 7
歯科技工士 11 36 7
栄養士 14 6 4
保育士(保母・保父) 3 3 4
介護支援専門員(ケアマネージャー) 8 4 4
ホームヘルパー 8 6 7
福祉施設介護員 8 4 4
弁護士 2 0
公認会計士、税理士 24 36 6
社会保険労務士 17 2 1
不動産鑑定士 27 1
幼稚園教諭 4 2 2
高等学校教員 1 2 3
大学教授 1 1 0
大学准教授 1 1 0
大学講師 2 1 1
各種学校・専修学校教員 9 4 4
個人教師、塾・予備校講師 7 6 5
記者 22 18 10
デザイナー 4 10 6
ワープロ・オペレーター 19 9 8
キーパンチャー 4 17 5
電子計算機オペレーター 11 9 7
百貨店店員 8 4
販売店員(百貨店店員を除く。) 11 14 10
スーパー店チェッカー 8 12 8
自動車外交販売員 21 18 9
家庭用品外交販売員 0 7 5
保険外交員 0 3 2
理容・美容師 26 11 5
洗たく工 20 12 13
調理士 19 13 11
調理士見習 16 30 16
給仕従事者 17 18 11
娯楽接客員 6 6 6
警備員 31 23 8
守衛 6 6 5
電車運転士 17 28 12
電車車掌 19 24 13
旅客掛 20 18 14
自家用乗用自動車運転者 19 15 13
自家用貨物自動車運転者 37 28 21
タクシー運転者 49 25 20
営業用バス運転者 46 45 21
営業用大型貨物自動車運転者 50 53 29
営業用普通・小型貨物自動車運転者 45 41 31
航空機操縦士 1 3 2
航空機客室乗務員 0 2 1
製鋼工 31 27 17
非鉄金属精錬工 17 21 12
鋳物工 23 33 27
型鍛造工 33 19 20
鉄鋼熱処理工 20 24 24
圧延伸張工 28 23 21
金属検査工 20 21 21
一般化学工 19 17 12
化繊紡糸工 16 19 15
ガラス製品工 16 26 15
陶磁器工 17 22 8
旋盤工 35 32 21
フライス盤工 28 30 23
金属プレス工 29 27 20
鉄工 28 27 18
板金工 24 23 20
電気めっき工 28 27 27
バフ研磨工 20 20 18
仕上工 41 27 20
溶接工 29 28 24
機械組立工 21 21 17
機械検査工 20 23 15
機械修理工 28 26 17
重電機器組立工 20 28 16
通信機器組立工 19 23 13
半導体チップ製造工 26 21 51
プリント配線工 20 18 14
軽電機器検査工 14 21 13
自動車組立工 21 36 26
自動車整備工 27 19 13
パン・洋生菓子製造工 27 22 15
精紡工 6 12 7
織布工 10 13
洋裁工 2 6
ミシン縫製工 8 9 6
製材工 23 27 13
木型工 24 29 17
家具工 8 11 15
建具製造工 26 22 11
製紙工 23 14 10
紙器工 25 22 9
プロセス製版工 30 20 21
オフセット印刷工 32 24 13
合成樹脂製品成形工 16 26 22
金属・建築塗装工 30 20 16
機械製図工 24 27 18
ボイラー工 21 18 11
クレーン運転工 27 35 30
建設機械運転工 28 25 19
玉掛け作業員 30 29 11
発電・変電工 17 17 23
電気工 34 25 15
掘削・発破工 16 29 29
型枠大工 10 11
とび工 37 12 10
鉄筋工 89 8 11
大工 31 8 10
左官 20 6
配管工 28 20 14
はつり工 12 11
土工 23 14 10
港湾荷役作業員 40 36 24
ビル清掃員 12 9 7
用務員 7 11 3

(データ元「厚労省:H30賃金構造基本統計調査」)

 

運転手や機械絡みの仕事の残業時間が多いですね。

なお、厚労省の統計における分類は以上で全てです。統計に出てこない職業(労働者人口が少ない職業など)もありますのでご了承ください。

 

厚労省統計の数字の妥当性【民間調査と比較】

厚労省の統計は公的なものですから、残業代がきちんと支払われた残業時間が計上されています。(でないと労基に入られちゃいますからね笑)

つまり、サービス残業などのブラック的な部分が見えてきません。

 

ということで、民間企業のVOLKERSでも似たような残業時間調査をおこなっていますのでそちらと比較してみます。

VOLKERSの統計は現職社員の口コミによるものであるため、よりリアルな数字だと想定されます。

 

同統計によると、2018年の平均残業時間(職業計)は28時間ですね。

意外や意外(?)、厚労省のデータとそこまで大きな乖離がない感じがします。

公務員の平均残業時間

次に、公務員の残業時間は以下の通りです。

区分 残業時間
国家公務員(本府省勤務) 29
国家公務員(本府省以外) 17
都道府県庁 13
政令指定都市の市役所 16
市役所 12
町村役場 8
特別区(東京23区) 11

(データ元:国家公務員は「平成30年人事院勧告 国家公務員給与関係」、地方公務員は「平成29年地方公務員給与実態調査」の残業代から逆算して算出)

 

こちらもVOLKERSの統計の中に数字が出ており、2018年は30時間となっています。

ということで、結構乖離してますね。

公務員のブラック的側面を表していると思います。

 

僕自身も県庁時代に月150時間以上残業して、30時間分くらいしか残業代が出ないこともありましたので(笑)

 

もちろん部署にもよります。

暇な部署だとほとんど残業がないところもあります。

 

とは言え、暇なところもトータルしたとしても、例えば都道府県庁の13時間というのはまるであり得ないですね。

実態としては20〜30時間くらいでしょう。

 

おわりに

以上、職業別の平均残業時間でした。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!