公務員の休暇・アフター

公務員の飲み会事情は?飲みが苦手な人にとってはとても良い環境!

こんにちは、シュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は公務員の飲み会事情について取り上げます。

 

飲み会というのは、人脈が出来たり、そこでしか聞けないような裏話が聞けたりとメリットが多い面もありますが、今の時代、外の場所でまで仕事の話をしたくないとか、時間は個人的に自由に使いたいという人も多いかと思います。

 

というわけで、10年県庁に勤めた経験を踏まえ、公務員の飲み会事情について解説します。

民間(=銀行)出向の経験も踏まえ、民間の事情にも少し触れていきます。




基本的に自由意志が尊重される!

好きならたくさん飲む機会はあるし、嫌いなら強制はされない

飲みが好きな人はいくらでも行けるし、飲み会が好きでない人であれば強制されることは無いというのが結論です。

※ちなみに、市役所勤務の妻にも聞きましたが、同じ結論です。

 

「強制」という部分に視点を当ててみると、県庁では3ヶ所の職場を経験しましたが、「じゃあ飲み行くぞ、付き合え!」みたいなノリのところは全く無かったですね。

(なお、3ヶ所目のところは、仕事の面では体育会系的なノリの職場でしたが、飲みについてはそういうことは無かったです)

 

家庭を持つ女性が多いということもその一因でしょう。

あとは、全体的に公務員はドライというかエネルギー値が低いんですよね(笑)

それがいい方向に働いていると思います。

 

僕自身も、人生において最も大切な時間(time is moneyじゃなくて、time is more than moneyだと思ってます)を、愚痴や不平・不満などに終始するどうでもいい飲み会には使いたくないと思っていますので、公務員のこういった環境は素晴らしいものだと思います。

 

潜在的に飲み会が好きな人は結構いる

僕も気が合う人たちとの飲みは大好きでしたので、同期に対していきなり「今日行くかー!?」みたいに声を掛けて飲みに行くことが結構ありました。

 

また、先輩の中には週に2〜3回とかのペースで飲み会をしているような人もいましたし、自分から声をかけていけばいくらでも乗っかれます。

 

というわけで、強制はされなくても、潜在的に飲み会が大好きな人はたくさんいますので、たくさん飲みたい人は安心してください(笑)

 

ただ、上司の方や先輩の方も、強引すぎるとパワハラになるというのが潜在意識にあるのだと思います。

だから、放っておいても誘われるということは結構少ないです。

 

飲みたいなら自分から乗っかりましょう!

 

とは言え、ほぼ強制参加の飲み会もある

歓送迎会と暑気払いと忘年会の計3回

  • 4月の歓送迎会
  • 7〜8月の暑気払い
  • 12月の忘年会

 

以上の3回はどの課でもありますし、ほとんど全ての人が参加します。

 

もちろん行かないことも出来ますし、実際行かない人もごく少数ですがいました。

(その場合の理由は体調不良とか、仕事で余程のトラブルが起きたとかでしたね)

 

ただ、全然飲めなかったり、職場の人とは飲みたくないという方であっても、お互いのコミュニケーションを取るという意味で3回くらい出席するのはやむを得ないのではないかというのが僕個人の意見ではあります。

課の規模がそれなりに大きいと、年を通してここでしか喋る機会が無いような方もいたりしますし。

 

また、通常各課には親睦会という仕組みがあり、毎月の給料から強制的にお金が引き落とされて積み立てられています。

それが上記3回の飲み会で使われるので、出ないと損というところもありますね。

 

課によっては泊まりでの飲み会も?

非常に少ないですが、伝統的に続いているようなところもごく一部にあるようですね。

 

僕は正直時代遅れだと思います。

 

飲み会以上に連携が強まるからいい側面もあると言っていた人もいましたが、まぁ有志で行けばいいんじゃないのと思いますね。




民間の飲み会はハードなのか?

銀行の場合、県に比べてお誘いを受ける機会が多かった

僕は県庁時代、2年間銀行に出向していました。

 

出向した際に所属していた部署は、銀行の中でも比較的おとなしめの部署だったと思います。

それでも、飲み会に行こうと声を掛けられる機会は県よりも圧倒的に多かったです。

 

僕はあくまで部外者ということもあり、強引に誘われるようなことは全くありませんでしたが、個人的に飲みが好きなこともあり、結構な回数の飲み会に参加しました。(年間10数回は行ったと思います)

 

なお銀行は、上下関係が強い体育会系的なところがあり、先輩に誘われたら断りづらい部分が多い(実質先輩の誘いはほぼ強制に近い)です

また、お客様との接待的な飲み会には参加しなければならないですしね。

 

このように、飲み会という一点を見てみても、県庁と銀行の差はかなり感じました。

スタンスとしては、県庁のほうが好きです。

 

銀行に関する余談です

いくら体育会系と言っても、パワハラじみてくると、内部監査で引っかかり、場合によっては降格や異動(左遷)ということがごく普通にあります

 

支店の内部監査資料を見たことがあるのですが、とてつもなく細かい内容であり、実際に頭取とか取締役クラスが具体的なパワハラ事象について指摘をしたりしており、コンプライアンスの徹底が凄かったです。(もちろん表に出てこないものも結構あるのでしょうが)

 

県にはこういった実効性を伴う監査というものは無かったので(行政の内部監査は非常に形骸的)、非常に驚きました。

 

その他民間について

サントリーに出向していた奴は、ほぼ毎日が飲み会だと言ってました(笑)

大学の同級生で電通に行った奴もやはりそんな雰囲気を出してました。

 

企業によってスタンスの違いは大いにあるでしょうから、どうしてもそういった付き合いが嫌だという人は、あらかじめ調べておくことも必要だと思います。

 

まとめ

  • 公務員の場合、上司から強引な飲みの誘いを受けることは少ない
  • 飲みたければ、飲み会が好きな人たちに積極的に絡めばOK(→潜在的に飲み会が大好きな人は結構いる)
  • 歓送迎会、暑気払い、忘年会の3回は基本的に参加することになる

 

以上です。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

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