こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます!
今日のテーマは「公務員試験勉強のモチベーション対策」です。
公務員試験はかなり科目が多く、専門試験がある場合は30科目近く、教養のみでも15くらいの科目に取り組む必要があります。
範囲が広くなかなか先が見えないため、モチベーションが続かずに挫折する確率も高いです。
そのため、以下では公務員試験勉強のモチベーション維持に効果的な手法を紹介します。
本記事の内容
- 公務員になりたい動機を明確化せよ
- 具体的な動機例
- 何度も理想像を自分の頭に刷り込め
なお、僕自身の公務員試験実績は、国家1種1次試験合格(当時倍率50倍ほど、2次辞退)、某県庁2位最終合格、LECの模試関東2位などです。(試験実績やキャリア詳細はこちら)
こうした点が記事の信頼性担保につながると思います。
モチベーションを維持したいなら公務員になりたい動機を明確化せよ
公務員試験の勉強を継続する上で重要になるのが公務員になりたい動機の明確化です。
親に勧められたからとか、なんとなく安定していそうだからとか、曖昧な理由であればあるほど長期間の勉強に耐えられなくなって挫折確率が高まります。
一方、「なぜ自分は公務員になるのか?」について深く突き詰め、その答えを明確にした上で、公務員になった後の像をしっかりイメージして脳に刷り込み「自分が受からないのは不自然だ」と思い込むくらいになれば行動の継続確率は圧倒的に高まります。
具体的な動機例
公務員になりたい動機と言っても、面接で話すわけじゃありません。
あくまで自分の中の動機で構いませんので、欲にまみれたようなものでもOKです。
安定を望んでいるとか、プライベートを充実させたいとか、結婚しても家族の時間をしっかり確保できそうだからとかで全く構いません。
その上で内容を具体的に描いていきます。
例えばプライベートの充実を望んでいるというのであれば、
休日は土日しっかり確保し、その上で給料はこれくらいもらって、こんなところやあんなところに旅行したい。
のように、自分が心から望む理想像を具体的にイメージするようにしましょう。
【参考】シュンの動機
ちなみに僕の動機ですが、地味なイメージのある地元県を大改革し、あらゆる施策において日本トップの先進性を持つ県にするという野望を持っていました。
と言うのも、僕は明治維新で活躍した高杉晋作が大好きで、幕府寄りの藩の中においてクーデターを起こして藩論を転換させ、その後の倒幕においても非常に大きな役割を果たすという、地方から革命を起こして国全体を変えてしまうような像に大きな憧れを持っていたからです。
僕も彼と同じように、地元発で何か大きなことを成し遂げてみたいという強い欲求を持っていました。
今思うとかなり青臭いのですが、時間をかけてでも必ず成し遂げるという思い込みに近い気持ちを持っていました。
だからこそ、試験に落ちるなどという選択肢は一切なく、むしろ野望の実現に向けてまず試験では上位で受かってやるという気持ちがありました。
結果としてこれが2位合格に結びつく要因になったのは間違いありません。
ただし、僕も年中モチベーションがマックスだったわけではありません。
勉強をあまりやらずサボったりする日ももちろんあったりはしたのですが、それでも全体としてはこうした強い動機のもとで淡々と勉強を継続する事ができました。
何度も理想像を自分の頭に刷り込め!
さて、公務員になりたい動機を明確化し、公務員になった後の理想像をイメージできたとしても、一度思い浮かべたくらいでは全く意味がありません。
それを頻繁に繰り返し自分の頭の中でイメージすることで、脳に刷り込まれ潜在記憶化され、諦めず勉強を継続する信念になります。
事あるごとに、自分が理想とする公務員生活のイメージ(映像を伴うリアルなもの)を思い出すようにしてください。
特に、「寝る前」にそれをイメージするようにするのが、最も効果的です。
また、理想とする公務員生活の写真(例えば、役所で自分がやりたい仕事をやっているイメージ、プライベートを満喫しているイメージ、充実した子育てを送っているイメージなど)をGoogleで画像検索するなどして、それをパワポに貼り付け印刷して壁に貼っておき、毎日繰り返し見るという手法も非常に効果的です。
こういったゴールの潜在意識への刷り込みについては、本当に効き目があるのかなと疑う方もいるかもしれませんが、超一流の経営者や起業家など、いわゆる成功者と呼ばれるような人(要は公務員試験に受かるのとは比べ物にならないような困難を乗り越えた人)はこうした手法を数多くの人が実践しています。
おわりに
曖昧な夢というのは基本的に叶わないようにできています。
ぜひ夢を明確にし、あなたが本気で望む公務員としての理想像を強くイメージするようにしてください。
今回も貴重なお時間で最後までご覧いただきありがとうございました。
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