こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです。いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます!
今日のテーマは、人生を変える学習法です。
もしあなたが、現在先生(メンター)や上司から学んでいて、その教えにしっくりこないのであればその人に学び続けるのは時間の無駄ですので、さっさと学ぶ相手を変えましょう。
なぜなら、人には異なる学習タイプがあり、その人に応じた学習法で学ばないと成果が出ないからです。
以下では自分の学習タイプを見抜く方法や、先生(メンター)の選び方を解説します。
本記事の内容
- 人には4つの学習タイプがある
- 自分の学習タイプが分かれば効果的な学習が可能になる
- 自分とズレたメンターに学んでも成果は出せない
勉強は誰にとっても一生ついてまわりますから、非常に役に立つ内容だと思います。
4つの学習タイプ
人間の4つの学習タイプは以下の通りです。
- なぜタイプ
- 何タイプ
- どうやってタイプ
- 今すぐタイプ
1:なぜタイプ
- なぜそれをしないといけないのか?
- それをやると、どんなメリットがあるのか?
- やらないと、どんなデメリットがあるのか?
など、理由が分からないと行動できないのが「なぜタイプ」です。
例えば、公務員試験を例にあげれば、
- 公務員になれば安定した給料と生活が手に入る
- 社会的に高いステータスを手に入れられる
- 公務員は合コンで人気があってモテる
などです。
試験勉強をやらなければならない理由が明確になると勉強する意欲が高まります。
2:何タイプ
- 証明する事実は何か?
- 統計的なデータは何か?
など、証拠や背景を理解しないと行動できないのが「何タイプ」です。
本を読むのが好きな人にこのタイプが多いと言われています。
公務員試験を例に出すと、
- 国が出している統計データを見ると、民間の平均年収に比べて公務員の平均年収が〇〇円高い
- 離職率は公務員のほうが〇〇%低い
- 合コン相手の職業ランキングで公務員が〜年連続で1位になっている
などです。
このように、データ的な裏付けが取れるとやる気になる人は「何タイプ」だと言えます。
3:どうやってタイプ
方法論が分からないとスタートできないタイプです。
例えば、公務員試験に受かるためのステップとして
- ステップ1:予備校か独学かを判断しよう
- ステップ2:予備校に通う場合はこのように予備校を選別しよう
- ステップ3:予備校ではこのような流れで学習を進めよう
- ステップ4:・・・
みたいな感じでその流れが分かると行動したくなるのが「どうやってタイプ」です。
ちなみに僕はこれが強いです。
僕の場合、整然としたステップが分からないと、全くやる気がでません。(もちろん、ステップなど無限にあることは承知しているのですが、その中でステップを明確にした上でそのやり方に集中したいという感じです)
4:今すぐタイプ
とりあえず聞いたら行動してみるタイプです。
動いてみてダメなら次をやればいいというノリですね。
せっかちな人や実例好きな人が多いです。
また、起業家にはこのタイプの人が多い傾向にあります。
自分の学習タイプが分かれば効果的な学習ができる
自分の学習タイプを把握することで効果的な学習が可能になります。
例えば、「どうやってタイプ」であれば、どういう流れでやれば成果が達成できるのかという点を明確にしてから取り組むことで学習効果が高まります。
また、誰かに学ぶ場合は、自分のタイプに合ったメンターに学ぶと効果的だということです。
課題→ぜひやってください!
ぜひあなたも自分の学習タイプに順位をつけてみましょう!
まずはここから全てが始まります。
あなたのタイプは、、、
1位:
2位:
3位:
4位:
ちなみに僕の場合だと、
1位:どうやって
2位:なぜ
3位:何
4位:今すぐ
の順です。
自分とズレたメンターに学んでも成果は出ない
極論、成果を出す秘訣なんてのはありません。
正しいやり方で継続すればどんなことでも成果を出せます。
しかし前提として重要なのが、「自分にとって」正しいやり方で取り組むということです。
自分に合ってない方法であれば、継続もしようがないということです。(さらに言えば、そもそも自分に合ってないことをやればそれも継続しようがありません)
いわゆる成功者、億万長者的な人も千差万別で、色んな人がいます。
そのやり方もまるで異なります。
メモを取れという人がいればメモなど不要だという人もいますし、
読書をしろという人がいれば読書などしたことがないという人もいますし、
読書も速読が重要という人がいれば精読が重要という人もいますし、
計画を作るのは必須だという人もいれば計画など不要などという人もいます。
重要なのは、誰が正しいかというのではなく、自分にとってどれが合っているかという点です。
自分に合ったやり方なら必ず成果を出せます。
ちなみに僕がこの話を学んだ億万長者のお二人(年収が億オーバー)の方はそれぞれ、
1位:今すぐ、2位:なぜ、3位:どうやって、4位:何
1位:どうやって、2位:何、3位:なぜ、4位:今すぐ
であり、まるで要素が異なります。
つまり、正しい学び方なんてないんです。
何か正しいのか正しくないかはその人によって異なります。
一方で、この事実を最初に伝え、その人に応じた対応ができるメンターというのは非常に少ないです。
そのため、自分に合っていないメンターに当たった際に、
「この人のやり方は全く自分に合わないけど、こうやらなきゃ成功できないとすれば自分は成功できないんだ・・・」
と思ってしまう可能性がありますが、そんなことは一切ありません。
重要なのは、自分の学習タイプを押さえ、そこに合ったメンターを見つけて学ぶことです。
仮にメンターが自分のタイプに合っていないのであれば、さっさと見切りをつけることのほうが重要です。
→合ってないメンターの元で学び続けた場合は成果が出ませんし、一方でメンターに合っている人は成果を出していくため、比較して自信を喪失する可能性が高まります。
まとめ
- 人には4つの学習タイプがある。
- なぜタイプ=なぜそれをやるのか理由を求める
- 何タイプ=それをやることの証拠や背景を求める
- どうやってタイプ=やるための方法論を求める
- 今すぐタイプ=聞いたらとりあえず行動してみる
- どのタイプでも成功できる。
- 重要なのは自分のタイプを押さえ、そのやり方で学習を進めること
- また、誰かに教わる際には自分に合ったやり方で指導してくれるメンターに学ぶこと
以上です。
結局のところ、人間はそれぞれ異なります。
絶対的に正しい学習法とかやり方を求めてさまよっている人(ノウハウコレクター)がよくいますが、そんなものがあるとすれば、それは自分しか知りえないということになります。
じゃあ全部自分で考えてやればいいかと言えば、それだと遠回りになり時間を浪費する可能性が高まります。
そのため、自分のタイプを押さえた上で、自分に合ったメンターに学んでいく、そして最終的には自分なりの手法を身につけていくというのが成果を出すための秘訣です。
この事実を知っておくだけで、成果を出すまでのスピードがまるで異なってきますので、ぜひ自分のタイプを押さえておくようにしましょう。
今回も貴重なお時間の中で最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!