超一流たちの考え方

八村塁選手から学ぶ3つの成功法則。「自信・環境・感謝」に秘訣あり!

こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、NBAドラフト指名1巡目でワシントン・ウィザーズへ入団を決めた「八村塁選手に学ぶ成功法則」というテーマで書いてみます。

本記事の内容

  • 八村塁選手に学ぶ成功法則【3つ】
  • 【その1】自信を持つ
  • 【その2】環境を変える
  • 【その3】感謝をする

八村選手の初年年俸は5億円近くになるとも言われていますが、今までの日本バスケットボールの歴史の中でまさに「異次元」と言えるほどの偉業を成し遂げた八村選手の成功の秘訣について調べてみました。

僕自身は自己啓発が大好きで、数多くの成功者の自伝や成功哲学などを学んでいますので、そうしたところと類似性を持つ部分(=再現性が高い部分)を抜粋していきたいと思います。




八村塁選手に学ぶ成功の秘訣→自信・環境・感謝

今回は八村選手に見る成功の秘訣ということで、彼のインタビューやエピソードを通し、

自信、環境、感謝

の3つの要素を取り上げてみたいと思います。

 

以下で詳しく書いていきます。

 

【その1】自信を持つ

夢を叶えるためには自信が大事by八村塁

八村選手はウィザーズの入団会見で「夢を叶えること」に関して以下のように語っています。

「自分を信じることが大事。人に何かを言われ、いろいろな意見があっても、夢に向かっていけるか」

 

会見時の八村選手の堂々とした立ち振る舞いもそうですし、また、日本代表に招集された試合のインタビューなどを聞いていてもそうなのですが、彼は常に堂々としており、自信に満ち溢れています。

 

いわゆる成功者たちの自伝などを見ていても、その重要な共通点として「自信」を持っていることが挙げられます。

 

物事を成功させるにあたって必須の行動パターンとして、「トライアンドエラー(挑戦と失敗)」を繰り返すというものがあります。

根拠なき自信でいいのですが、自信がないとチャレンジすらできません。

仮にチャレンジできたとしても、最初の失敗で嫌になってしまい、次のトライができません。

 

そのため、自分は必ず成功するという確信は、成功のために必須の要素なのです。

 

ちなみに、僕のメンターは元塾講師の方なのですが、それこそ日本最難関の灘高に行くような生徒さんから、全く勉強ができない生徒さんまで数多くの生徒さんを指導された経験として、勉強ができる子どもの共通点は自信を持っていることだと断言していました。

 

現状の成績が悪くても、やればできると自信を持っている子はすぐに成績を伸ばす、一方で自信を持っていない子どもは、現状それなりの成績を取っていてもすぐに抜かされてしまうそうです。

 

それだけ、自信が成果に及ぼす影響は大きいということです。

(そのため、親や教師が「そんなのは無理だ」とか「できるはずない」とか「周りの子に比べてこういう面で劣る」みたいなことを子どもに対して口に出すのは、百害あって一利なし、教育としては最悪です)

 

どうすれば自信が得られるのか?

ここで重要なのは、八村選手がどうしてそのような自信を得るに至ったのかということです。

 

まず、間違いなくご両親の子育ての影響は大きいと思います。

→ただこの辺のエピソードは情報不足であまり分からなかったため割愛します。おそらく無条件で彼の能力を信じるような教育をおこなっていたものと思われます。

 

次に、今回はこちらをメインで解説したいと思いますが、恩師たちとの出会いが彼の自信に大きな影響を与えたことが分かります。

 

彼は中学時代からバスケットボールを始めていますが、恩師である坂本穣治先生は以下のように語っています。

練習中に片手でバスケットボールを掴んで、野球ボールみたいに持ち上げた時、「NBA並だ」と伝えたんです。

そしたら、私の言葉を真に受けて興味を示したみたいです。

 

実際ドラフトの会見でも八村選手は、「中学のコーチに『お前はNBAに入る』と言われ、それを信じてやってきた」と語っています。

 

坂本先生は、最初は自信をつけさせたいという気持ちからそうした言葉を発したようですが、それを本人が真に受けたからこそ、NBAプレイヤー八村塁が誕生することにつながったわけです。

(本人は野球部に入りたがってたくらいですから、坂本先生がいなければそれこそバスケをすぐにやめていてもおかしくなかったのではないでしょうか)

 

そして、その後大きく成長した八村選手はアメリカのゴンザガ大に進学することになります。

しかし、当初は闘争心面に難があったそうで、大学の監督は八村選手に何度も「虎になれ」と言ったそうでです。

 

それに対して八村選手は「タイガーになれ、と。僕がどれだけいい選手かっていうのを言ってくれた」と感謝を示しています。

 

もちろん、八村選手が体格面など持って生まれた素質に恵まれていたのは言うまでもありません。

しかし、その才能が存分に活かされるきっかけは、周りの人たちの素晴らしいサポートで自信をつけたことにあったというのも間違いない事実だと言えるでしょう。

 

【参考】自信を持つ方法

ここまでの話は、あくまで周りの方次第という話になってしまいますので、自信を持って成功するための一つのやり方ということで、コーチングの権威である苫米地英人博士のYouTube動画(→自信の重要性と、自信をつけて成功するためのセルフコーチングのやり方を語っているもの)をご紹介します。

動画がかなり長いのと、おそらく博士の語り口調の好き嫌いもあるかなと思うのですが、内容としては非常に質の高いものですのでご参考まで。




【その2】環境を変える

八村選手は高校時代にU-17の世界選手権で活躍したことで、アメリカの大学の目に留まり、いくつかの大学からオファーを受けます。

 

当時八村選手は英語はほとんどできなかったそうですが、迷わず環境を変える決断をしています。

 

「環境を変える」

これも、大きく成功をしている方が必ず挙げる要素の一つです。

 

もし八村選手が日本の大学に進学したり、日本のプロになることを選んでいたら、今回のような結果はまず間違いなく成し得なかったでしょう。(実際八村選手は大学で心身面ともに大きな成長を遂げており、それが今回の指名につながっています)

 

八村選手の場合は、NBAプレーヤーになるという目標を持っていたため、そのために最も近いルートであるアメリカの大学への進学はむしろ当然と考えていた(=語学程度のハードルで留学を躊躇することは考えとしてあり得なかった)ように思いますが、要所要所で迷わずに環境を変えられる力は成功するための必須能力の一つであると言えます。




【その3】感謝をする

高校時代の恩師である佐藤久夫監督は、ことあるごとに「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということを八村選手に説いたそうです。

 

実際、NBAドラフト指名時には、

本当に自分の家族、自分、日本にとってもいろんな意味を持っています。

感謝しています。

まずは中学のコーチに感謝したいです。最初の練習で彼はボクがNBAへ行くと言ったので、それをずっと信じてやってやってきました。

高校の先生、大学のコーチみなさんに感謝します。

ということで、何度も感謝という言葉を口にしています。

 

またその後、中学時代の坂本先生、高校時代の佐藤先生には電話で直接感謝を伝えた旨が報道されています。

 

感謝の重要性も、多くの成功者が口を揃えていうことの一つです。

 

この理屈はそんなに難しい話ではありません。

感謝をすれば、相手がその人に対して何かよくしてあげようと思うのは当然のことですから、他者からのサポートが受けやすくなります。

 

また、不足や不満ではなく感謝(充足)の観点から物事を見ることで、物事の解決策やアイデアが出やすくなります。

→不足にスポットを当てれば足りないものばかりを見つけようとする、充足に目を向ければ充足している部分や充足するためのアイデアを見つけようとするという脳の働きによるもの。

 

やはり八村選手も、多くの成功者の例に漏れず、感謝の力を存分に使っていると言えるでしょう。

 

おわりに

今回は、NBAプレーヤーとなった八村選手に学ぶ成功の秘訣ということで、

自信・環境・感謝

の観点から解説しました。

 

八村選手の体格などの素質的な部分はともかくとして、考え方や精神的な部分では、やはり多くの成功者と同じ性質を持っていることが分かります。

(成功者の考え方というのは、根本的な部分ではほぼ同じです)

 

大きな夢を叶えたいとか、成功したいとか思っている方は、今回取り上げた習慣を一つずつでも自分の身につけるべく行動を始めてみてはいかがでしょうか。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!