マインド

ダイエットに「運動と食事制限」以外の方法を求めてもムダ?成功者の手法から考える。

こんにちは、シュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は、ダイエット成功者に学ぶダイエット法」がテーマです。

 

僅か2ヶ月で20キロ以上痩せたことでtwitterを賑わせた個人投資家の与沢翼氏のダイエット手法や、僕が以前お知り合いになった美容関係の若手女性社長(テレビ出演や出版もしている方)から聞いたダイエットのお話をベースに書いていきます。

 

ラクして痩せたいと考えている人に(逆の意味で)オススメです。




ダイエット成功者に学ぶ最強のダイエット法とは?

「食事量を減らして運動する」それが王道であり、それしかない

Q 「ダイエットに成功したいんです!」

A 「食事量を減らして運動しましょう」

ただそれだけが結論です。

 

本当にダイエットに成功した人は皆それを徹底しているということです。

 

痩せようと思って痩せられない人ほど、

  • 〜だけダイエットでラクに痩せたい!
  • 食事量と運動量を全く変えずに痩せられる方法ってないかな?
  • 食事量はセーブするけど、ご褒美の日をもうけてその日は好きなだけ食べます!

とか、「食事量を減らして運動する」という原則から外れた複雑な方法を取ろうとします。

 

別にダイエットに限らずですが、物事をうまくいかせる方法はシンプルです。

 

痩せたいなら食事量を減らして運動量を増やす。

それ以上でも以下でもありません。

 

2ヶ月で20キロ痩せた与沢翼氏や、美容のプロとしてテレビにも出ている知り合いの若手女性社長

2ヶ月で20キロ痩せた与沢翼氏のダイエットについては、以下の記事で詳しく触れていますので参考にしていただきたいのですが、要は食べる量を減らして運動量を増やしているだけ(それが極端なので成果も大きい)です。

 

与沢氏のやり方は、断食等かなり極端な方法なので安易に真似をするのは危険でしょうが(というか多分普通の人のマインドでは3日と持たず挫折する)、ごちゃごちゃ複雑なことを考えずに食べる量を減らして運動するという基本の継続こそが一番重要ということが良く分かる好例ですね。

 

次に、以前お知り合いになった、美容のプロとしてテレビ出演や出版もしている若手女性社長のお話です。

 

彼女は、最初は普通の会社員として勤務していましたが、太っている自分にコンプレックスがあり、それを糧に大幅なダイエットに成功し、今ではダイエットに限らずヘアメイクや心理学面等様々な観点で女性の美をサポートする会社を経営しています。

 

そんな彼女に、どのようにしてダイエットに成功したかを聞いたのですが、

とにかく仕事終わりに毎日必死にランニングをしたということでした。

(以前よく通っていたラーメン屋さんの前を敢えてコースにして、パーカーを被りながら黙々と走っていたと笑いながら言っていました)

 

食事については聞きませんでしたが、ラーメン屋の前を敢えて走っているくらいですからラーメンを食べるのは当然控えたということでしょう。

 

こちらも与沢氏と同じく原則通りのことをやっているだけです。

 

ちなみに僕自身は約170センチで55キロ近辺の体重ですが、食べ過ぎたなという日の翌日は朝食を抜いたりランニング・筋トレをするなどして必ず調整することを意識しています。

 

繰り返しますが、食事量を減らして運動量を増やす、結局これが王道だということです。




なかなか痩せない人は、自分の願望が実現しているだけということを理解すること

痩せたいんだけどなかなか痩せないんだよな、という人は自分の願望が既に実現していることに気づく必要があります。

 

  • 食べたいという願望のほうが痩せたいという願望より強いから痩せない、つまり食べたいという願望は実現している
  • もしくは、痩せたいという願望より運動したくないという願望のほうが強いから痩せない、つまり運動したくないという願望は実現している

 

願望というのは、より優先度の高いものが実現するようになっています。

「食べたいけど、痩せたい」という願望を持っていて痩せていないとすれば、自分の中で優先するものが現実になっている(=食べることが実現している)というだけのことです。

 

では、どうやって運動を増やし食事を制限していくか?

それでは、「運動をして食事量を減らす」のが王道であるという現実を踏まえた上で、本気で痩せようと思ったらどうすればいいかという点について書いていきます。

その1 環境を変えて人間関係を変えること

本気で痩せたいならやるべきことその1=環境を変えて人間関係を変えることです。

 

運動面に関して言えば、最も手っとり早いのはジムに入会することですね。

お金を払い(勿体無いという「感情」が働くので脳科学的にも継続しやすい)、環境を変えて、人間関係(痩せている女性の人たちとの出会い、インストラクターとの出会い)を変えましょう。

 

人の人生というのは思考が行動になり行動が習慣になることで構築されています(今の人生はあなたの習慣そのものです)。

 

行動(今回の例であれば、運動)を習慣化する鍵になるのは環境です。

(さらに言うと、環境を変えると人間関係が変わることで思考が変わるので、行動と習慣が変わり、結果が変わる)

 

思い切って環境さえ変えてしまえば成功の可能性がグッと高まります。

 

逆に、環境を何も変えずに、今日から食べる量を減らして運動を頑張って痩せるぞ!と決意をしたところで、挫折は濃厚です。

 

ちなみに僕自身はランニングをすることが習慣化しています。

これは、以前ボクシングジムに通っていたことがあるのですが、ボクシングで強くなるためにはロードワーク(要はランニング)が必須であるため、毎日走っていたらいつの間にか完全に習慣化し、ボクシングをやめた後も続いているということです。

まさにジムという環境変化がもたらした習慣ですね。

 

その2 簡単なことから始めて習慣化を成功させること

本気で痩せたいならやるべきことその2=簡単なことから始めてそれを継続させて習慣化させること(習慣化という成功体験を積む)です。

 

環境も変えずに自力で頑張りますと言って、いきなり3時間ランニングと筋トレをしましたとか、いきなり断食を始めましたとかいうのは間違いなく挫折します。

与沢翼氏は過去に習慣が無いにも関わらずいきなり断食を始めて成功していますが、彼の場合はマインドの力(=今まで色々なことを自分で決断して成功をしているという絶対的確信)によるところが大きく、普通の人はまず真似できません。

ただ、運動については自転車のチームに入るなど環境をしっかり変えているのは注目すべき点です。

 

いきなりハードなことをやっても続きませんので、まずは簡単なレベルのことを3週間続けることによる習慣化=成功体験をすることが非常に重要になります。(習慣化の目安は3週間です)

 

具体的には、毎日15分の散歩を3週間続けたとか、3週間おかずを1品だけ減らしましたとかいうレベルで大丈夫です。

これなら続けられるかなというレベルのことから始めましょう。

 

一度習慣化すればもちろんそれを継続することができますし、習慣化するという成功体験を積むことで自信を持ち、さらに負荷を上げた場合でもそれをまた習慣化することができ・・・という好循環を実現することが可能となります。

(後者が非常に重要です。ここで成功体験を積んでおくと、人生のあらゆる分野に応用が効きます)

 

すぐに挫折する人はこの成功体験を積んでいないというのがほぼ100%の要因です。

→無理なレベルから実施しようとするため、成功体験を積む前に挫折し、何をやってもうまくいかないという悪い癖が習慣化している。

 

なお、簡単なことでも「成功体験」になるのか?という疑問があるかもしれませんが、脳が「成功」と認識するに当たってその内容のレベル感は関係ありません。

例えば、3週間毎日10キロ走りましたというのと毎日15分散歩しましたというのでも脳は同じ「成功」と捉えます。

 

だから小さな成功というのは人生において非常に重要なものだったりします。




つまり、一番いい方法は?

上で書いたことをまとめると、一番いいのは、

環境を変えた上で、運動量を増やし、食事量を減らすということを少しずつ始めていくということです。

 

具体的には、例えば週に2回ジムに通うことにして、各1時間ずつ簡単なレベルの運動を3週間続ける(もしくはインストラクターの指示を仰いだほうがいいでしょう)、食事についてはおかずを1食抜くなどの簡単にできることを3週間続ける。

それらを習慣化することができたら、徐々に負荷を上げていく。

 

こうしたことを続けることで100%痩せていきます。

(しかも短期ではなく、長期的なレベルで健康な身体を手にいれていくことができます)

 

※なお、何事も短期というのは基本的に大きな結果が出ないのであまり高望みしないほうがいいです。

与沢氏も、なかなか体重が落ちない時期があったものの、あるタイミングで一気に落ちていくという経験について記しています。

 

まとめ

  • 痩せたいなら、食べる量を減らして運動量を増やす、ただそれだけ
  • 今痩せたいのに痩せていないとすれば、痩せたい以上に食べたいとか運動したくないという欲求が実現しているということを理解すること
  • 本気で痩せたいのであれば、環境を変え(ジムなどへ入会する)、運動量を増やし食事量を減らす取り組みを「継続するのが非常に簡単なレベル」から始める
  • その簡単な取り組みを3週間で習慣化させ、成功体験を積む
  • その上で徐々に負荷を運動を増やしてまた習慣化するというサイクルを回し続ける

 

以上です。

 

失敗する人に限ってとにかく複雑な方法を考えがちですが、物事をうまく行かせるに当たって複雑な方法などいりません。

全てはシンプルです。

 

  • 経営をうまく行かせたければ物を作って(または仕入れて)売る
    (≠資料をまとめる、資料を整理する、飲みニュケーションに励む)
  • ブログをうまく行かせたければひたすら毎日書く
    (≠SEO対策を必死に研究する、ブログの体裁にやけにこだわる→一定レベルに来たら必要ですが)
  • 泳ぐのがうまくなりたければひたすら泳ぐ
    (≠本を読んで泳ぎ方を勉強する)

 

その際、方法が決定的に間違っているのを防ぐため、また、思考を変えて正しいやり方を習慣化するために、既に成功している人から教わる(環境を変えて人間関係を変える)ということです。

 

複雑なやり方というのは最もシンプルな基本をきっちりと押さえた人たちだからできる話です。

自分のレベルが低い段階から、物事を複雑にやろうとすればするほど、何も得られず失敗に終わる可能性が高いということは非常に強く認識をしておく必要があります。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>記事内で取り上げた与沢翼氏のダイエット(というより成功哲学)について詳しく知りたい方はこちらの記事もオススメです。