こんにちは、シュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は若干アンタッチャブルなテーマを書きます。
性欲です。
性欲のコントロールと大きな物事を為す関係性について書いてみます。
性欲が強いと自信や成功に繋がるが、、、
自信を持ったり、成功するためには性欲のエネルギーを活用する
先日、「自信を持つための3つの方法」という記事(以下リンク)を書きました。
読者様にも好評で、何人かの方から早速服装を変えてみましたといったご報告をLINE@を通していただいたりしています。
この記事の中で、「身体を変える(=運動と食事を変える)」ことの効果についても取り上げています。
具体的には、
|
といったことです。
性欲をそのまま吐き出しているようでは成功しない?
今回の本題は、性欲をどう扱うかという点についてです。
つまり、性欲を高めてそれをそのまま性的な衝動や行為にばかり費やしているようでは、成功は難しいよということです。
「思考は現実化する」における性欲への言及
成功者は皆性欲が強いが、それをきちんとコントロールしている
「思考は現実化する」という有名な自己啓発本があります。
著者であるナポレオン・ヒルが、多くの成功者を徹底的に研究し、その成功法則を体系化してまとめた本です。
自己啓発書の原点と言われるほど有名な本の一つです。
めちゃくちゃ分厚い本なのですが、その中で性欲に関して以下のように述べられています。
|
別の本では、「偉大なリーダーは、一様に性欲が強い。しかし彼らはきちんと性欲をコントロールし、常に仕事への活力に転換している」とも述べています。
つまり、成功するためには性欲は必要だけれども、それを上手にコントロールして、成功したい分野に振り向けることができないと成功は難しいよということが語られています。
なおナポレオン・ヒルは、性欲をコントロールできるようになる節目として「40歳」という年齢を掲げていますが、それはあくまで成功者の観察の結果です。
要は、若くしてこの事実を知ることができたのであれば、早い段階からでも意識して対応していくことは可能(簡単ではないかもしれませんが)だということになります。
成功者(偉人)と性欲の関係の具体例
吉田松陰(司馬遼太郎)
明治維新における最大の立役者の一人に吉田松陰という人がいます。
彼とその弟子高杉晋作を主人公にした司馬遼太郎の作品「世に棲む日日」の中で、彼の性欲に関する考え方が述べられる場面があります。
要するに人間には精気というものがある。
人それぞれに精気の量はきまっている。
松陰によればよろしくこの精気なるものは抑圧すべきである。
抑圧すればやがて溢出する力が大きく、ついに人間、狂にいたる。
引用 「世に棲む日日」司馬遼太郎著
吉田松陰はその生涯において、女性との関係性を持たなかったと言われています。
今回引用した部分が史実的な裏付けがあるのかは分かりません。
しかし、吉田松陰の思想・行動と性の関係について、司馬遼太郎がこうした解釈をしたというのは一つの事実として大変興味深いものです。
あと、余談ですが「世に棲む日日」最高に面白いのでオススメです。
高杉晋作がめちゃくちゃカッコいいです。
ガンジー
かのガンジーも、若い頃は性欲が強くてどうしようもなかったということを自伝で語っています。
→お父さんの看病中、妻と性行為にふけっている間に病状が悪化してお父さんが亡くなってしまい、そのことを「天罰だ」と深く後悔していたことなど。
彼は最終的に36歳で完全な禁欲状態に入るのですが、まさに性欲に対する葛藤やそれをコントロールすることを追求した結果が、彼の偉大なる非暴力不服従運動に繋がった(→性欲のエネルギーをコントロールして昇華させた)と言えるでしょう。
まとめ
- 成功者には性欲が強い人が多い
- 一方で、その性欲をコントロール(成功したい分野へ振り向ける)できないと長期的な成功は難しい
以上です。
重要なのはそのエネルギーをコントロールして成功したい分野に振り向けることであって、ただただ我慢をしているというのでは、それこそ犯罪の方向に繋がっていく可能性があります。(抑圧したものはいずれ必ず噴き出すからです)
何事にもバランスは重要です。
夫婦間において、俺は成功したいから今後一切関係は持たないなどと言えば、仮に成功をしても人間関係の失敗による不幸に繋がっていくでしょう。
一方で、あまりにも性的なところに注意が向いていると思うのであれば、そのバランスを少し変えていくことで大きな成果に繋がる可能性が高いです。
また、そうは言ってもどうしてもムラムラしてしまう場合、筋トレや走りに行くといったことでエネルギーを流す(→成功の要素である身体を鍛えるというところに繋がります)というのも手だと思います。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
>>今回のお話に共感した方であれば、僕のメンター(年収億オーバー)の教えをまとめた以下の記事もオススメです。