こんにちは、シュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
最近ハマっているメンタリストDaiGoさんの動画に触発された記事第二弾です(笑)
前回記事→公務員試験の面接は無駄?メンタリストDaiGoが語る相手の能力を見極める方法。
今回、日大のアメフトタックル事件に関してDaiGoさんが語っている動画を見て学んだことを踏まえ、日々の仕事の効果を一層高めるための具体的なやり方などを書いていきます。
DaiGoさんが語る日大タックル事件のデメリット
ネガティブな情報(人を批判したり叩いたりするもの)に触れることはデメリットだらけ
DaiGoさんは日大タックル事件に関する報道は全く見ていないとのこと。
その理由は、自分にとって脳科学的に何らメリットが無い(というよりデメリットだらけ)からということです。
デメリットその1 ネガティブは伝染する
様々な実験で、「ネガティブは伝染する」という結果が示されているとのことです。
例えば、周りにネガティブな人が多い環境にいると、半数程度の人が、自分の表情、姿勢や声が変わってしまう(表情が暗くなったり、声が暗くこもったりする)らしいです。
日大タックル事件に関して言えば、ニュースのコメンテーターやキャスターやらが憤って監督を叩いているような様子を見ていれば、そのネガティブが自分に伝染(受動ストレスというらしいです)していくよという話ですね。
また、MITの研究によると、ネガティブな感情の伝染度はポジティブな感情の伝染度より7倍強いということが示されているようです。
それを利用してメディアは上手にマーケティングをしているわけで、ネガティブなニュースを見る→ストレスを感じ、そのストレスから逃れたいと思うので、誘惑に弱くなる→CMの商品を買ってしまう→スポンサーの狙い通りということで、商売としてはプラスなのかもしれませんが、個人としてはストレスを受けるばかりでメリットはないよということになりますね。
デメリットその2 バカになる
さらに、ネガティブな情報に触れていると、海馬の機能が低下し、物覚えが悪くなり、論理的に物事が考えられなくなるという実験結果があるようです。
つまり、バカになるらしいです(笑)
また、ネガティブな人を2分見ているだけで脳の機能が低下するというデータもあるとのこと。
結構これは強烈な話ですよね。
以上のように、ネガティブなニュース(人を叩いたりするようなものや、殺人事件など)を見ても何らメリットがないことから、そういうものには触れないほうが賢明だというのがDaiGoさんの言っている結論になります。
↓DaiGoさんの動画はこちらです。
不平・不満・愚痴というネガティブと、感謝というポジティブについて
確かに、成功者は不平・不満・愚痴を嫌がる
僕は個人的に色々な人の成功哲学を読んだり聞いたりすることが好きなのですが、大きな成功を成し遂げた人ほど、「不平・不満・文句・愚痴・泣き言」はやめるべしということを言っています。
また、次で詳しく触れますが、「感謝」に目を向けることの大切さを述べている方も多いです。
もちろん、不平・不満などを言っていることに生産性は無いし、単純に時間の無駄であるということもあると思いますが、脳科学的にもデメリットばかりであるという点について、自分の実体験を通し感覚的に知っているということなのではないかなと思います。
意識を向けたものが拡大する→感謝に目を向けたほうが得
次に、多くの成功者が言っている「感謝」にスポットを当てることについて掘り下げてみます。
結局のところ、人生におけるあらゆる結果というのは、その人が何に意識を向けたかということに依存します。
例えば、公務員試験で、予備校に通うか独学で通うか迷っているとします。
予備校について良い材料を見つけようと思えば、予備校がいかに独学より優れているかを示す材料が見つかります。
一方で、独学について良い材料を見つけようと思えば、独学がいかに予備校より優れているかを示す材料が見つかります。
また、仮に予備校に通って試験に落ちた人がいるとします。
不平・不満に意識を集中させれば、予備校に通わず独学でやれば受かったかもしれないとか、お金が勿体なかったと文句を言うばかりで、その後の人生における新たな行動は阻害されます。
一方、感謝に目を向ければ、ここまでやったダメだったのだから、そもそも自分は公務員に向いていないということに気づけてありがたいと思い、次の機会に目を向けて行動することで、その人にとって新たな素晴らしい選択肢が見つかっていくことになります。
人生は自分が意識を向けたものが拡大していくというシンプルなものです。
感謝に目を向ければ、より前向きに行動することに繋がり、不平・不満に目を向ければ、なんだかんだ理由をつけて行動しないことに繋がります。
行動をしないと絶対に物事は好転しません。
一方、行動せずに他を批判することは自分の自己重要感を満たすという心地良さを味わえます。
どういった選択を取るかは自分次第ということですね。
以上の話を公務員の仕事の中でどう活かすか
別に公務員の仕事に限らないでしょうが、以上で述べてきたような知恵の具体的な活かし方を書いていきます。
不平・不満・批判・愚痴・悪口は言わない、近づかない
組織の常と言いますか、おそらく仕事における多くの場面で不平・不満・批判・愚痴・悪口が飛び交っていると思います。
かくいう僕も、当時はそれに加わっていたところがあるので偉そうなことは言えませんが・・・。
ただ、ここまで述べてきたように、それを言ったり聞いたりしても何らメリットは無いわけですから、自分からはそう言った言葉は口にしない、相手が言えばスルーする、もしくは席を外すといのがより良い選択だということになります。
あとは飲み会ですね。
特に職場の人と行く飲み会は、人の悪口、批判に終始する飲み会がめちゃくちゃ多いです。
なんだかんだ理屈をつけて、そういう飲み会には行かないほうがベターです。
このようにすることで、無駄なストレスを受ける機会を減らし、脳の機能低下も防げるということになります。(結果的に、仕事の能力も向上するでしょう)
感謝に目を向ける
何事にも「ありがとうございます」から入ってみるということです。
何かしてもらった時はもちろん、怒られた時などもですね。
そうすれば、何が「ありがとう」なのかを無理矢理にでも解釈するクセがつくので、すぐにその場では活きないかもしれませんが、その後何か失敗などをした局面でもプラスに解釈できるようになり、成功に繋がる次の行動に移りやすくなります。
もちろん、何でこんな人にも感謝しなけりゃならないんだという人はいるでしょう(笑)
そういった人には極力近づかない(事務的にやり過ごす)というのをオススメします。
→もろにその人とやり合ってストレスを溜め、その人の悪口を同僚と飲み会で言っているようだと負のスパイラルに入っていくことになりますね。
おわりに
以上、DaiGoさんの動画の内容を参考に、ネガティブ情報に触れることのデメリットや感謝に目を向けることのメリットを踏まえて、職場において具体的にどう立ち回っていくとよいかということを書いてきました。
もちろん仕事以外の時間も要注意ですね。
テレビニュースやワイドショーはほぼ99%がネガティブな情報だと思うので、見てもデメリットしかないということになりますし、あとは友人との飲み会なども人を選んだほうがいいということになります。
ワイドショーで人を批判するのを見たり、飲み会で人の悪口やらを言うことで一時的にスッキリするかもしれませんが(結局ストレスが伝染しているとすればただの錯覚かもしれませんが)、それが自分の脳を破壊していると思ったら、控えたほうが賢明ですよね。
最後に、僕は日大タックル事件の日大の対応に非常に憤りを感じハマって見てました。
深く反省します(笑)
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
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公務員の裏側まで教えてもらい、
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