こんにちは、シュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は、公務員の趣味(僕自身の趣味であったボクシング)がテーマです。
僕個人の自伝みたいになってしまいますが(笑)、本気になってボクシングに取り組んだことについて書いていきます。
要は、趣味を十分にやり込む時間があるんだということを見ていただき、自分も趣味にどのように時間を使おうかということを考える際のヒントにしていただければと思います。
なぜ趣味にボクシングを選んだのか?
単純に好きだったから
幼い頃から親父とよくボクシングを見ていたこと、また、親父からボクシング漫画(「がんばれ元気」という小山ゆうさんが描いた結構古い作品です)を渡されて読んでいたこともあって、とにかくボクシングが好きでした。
公務員になったら仕事を頑張る以外にも、何か本気で趣味に取り組もうと思っていて、本気でやるなら好きなものだろうということで、ボクシングをやることにしました。
やるからにはプロライセンスを取りたいと思ったから
仮に、今まで全くやっていない野球やサッカーを公務員になってから始めたところで、どこまでいけるかというのはタカが知れています。
しかし、ボクシングは頑張れば0からのスタートでも十分にプロライセンスを取ることができるというのが魅力的でした。
(なお、同じジムでは、30歳くらいからボクシングを始めてライセンスを取った方もいました)
やるからには極めてやる!(ライセンスを取ることは、全く極めたことにはなりませんが)という考えが僕自身の気質としてあるので、そういう意味でもボクシングはうってつけでした。
県内でジムを探したところ、運良く県庁所在市内にプロライセンスが取れるジムを見つけたのでそこに通うことにしました。
県庁に入庁した頃は、職場まで電車で40分くらいのところにある実家から通っていたのですが、ボクシングを本格的にやるためにも、1年目の夏には県庁所在市内のアパートに転居し、そこからジムに通い始めました。
ジムワークのために確保した時間について
僕の最初の職場は出先機関(=暇)
僕は最初に出先機関(いわゆる保健所)に配属されました。
県を変えてやるぞみたいな意気込みで入庁していましたし、最初の頃は結構残業もしながら仕事に励んでいましたが、なんだかんだで出先機関は暇です。
ある程度仕事の流れも掴んできたところで、平日も含め、本格的にボクシングジムに通い始めました。
仕事は極力定時近辺で上がり、ジムワークに励む
1年目序盤は21時とか22時過ぎまで残ることもあったのですが、1年目中盤以降は遅くても19時に帰るような感じで、だいたいは18時前くらいに仕事を切り上げるようにしました。
2年目3年目はほとんど定時近くに帰っていました。
ちなみに県税事務所だとか農業事務所だとか、他の出先の同期も同じような感じでした。
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そして、職場からそのままジムに行き、2〜3時間程度のジムワークをやった後、家に帰ってから10キロ近くランニングをする。
2日とか3日に1回くらいのペースでこんな日々を送ってました。
ただ、これをしっかり毎日実施していれば1年くらいでライセンスは取れたと思いますが、その点少し甘かったですね。
少しやり足りないかなくらいのレベルで終わりにして、毎日続けることのほうが重要だということをここで学びました。
平日の昼休みは職場の外を走る
お昼休みの時間(12時〜13時)はだいたい職場の外を走ってましたね。
シャワールームがあったので走ったあとはそこで身体を洗い、最後の5分くらいでカロリーメイトを食べて昼食終わりみたいな感じでした(笑)
ボクシングジムって何するの?
縄跳び→シャドーボクシング→スパーリング→ミット打ち→サンドバッグ
みたいな流れでジムワークをやっていました。
スパーリングについては、プロ志望だったこともあり、プロとかアマチュアの強豪とスパーリングをしていました。
スパーリングって顔殴られると結構気持ちいいんですよね(笑)
ただ、腹を殴られると悶絶します。
何度リングの上に這いつくばったことやら。
また、あんまり打たれ過ぎると寝る時に頭がズキズキして眠れなかったりしました。
そう考えると結構ヤバいスポーツですよね(笑)
また、スパーリングのうがいでは毎回確実に血だらけの水が口から出てきました。
やっぱりヤバいスポーツですよね。
あんまり他人にボクシングをオススメする気にはなれません。
ボクシングは好きじゃないとやれないスポーツじゃないかなと思います。
ライセンスは取れなかったが、とても充実した時間だった
結果的にプロライセンスは取れず
プロテストを受けても大丈夫だ(受かる能力はあるので、あとはテストの相手次第)というところまではやったのですが、最後の最後でプロテストは受けませんでした。
拳を痛めてしまったことや、ちょうど次の職場(本庁)への異動のタイミングだったこともあり、結局そのままフェードアウトしてしまいました。
その後、本庁に行ってからはとても平日にジムに通う余裕はなく、出先にいた際にもっとしっかりジムに通ってテストを早めに受ければ良かったなぁという心残りはあります。
とても充実した時間だった
とは言え、まさに、本気になって趣味と向き合った素晴らしい時間でした。
僕にとっての一生の財産であることは間違いありません。
公務員の場合、暇な部署は確かにありますし、その場合、このようにしっかりと趣味と向き合う時間が確保できます。
そして、そこで得た経験や学びはその後の自分自身の成長に大きく活きてきます。
そんなわけで、もし暇な部署に配属されたら、ぜひ思いっきり何かに打ち込むことをオススメします。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
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