【民間】の給料・年収

ブラック企業とホワイト企業の給料比較!生涯年収で3.5億円も違う?!

こんにちは、元部長ノヨと元公僕シュンです。

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

元部長ノヨ
元部長ノヨ
某企業で最年少の部長をつとめ、幹部として採用も担当していました。

元公務員シュン
元公務員シュン
元県庁職員として財政部門などを経験。銀行への2年間出向経験もありです。

 

今回は、ブラック企業とホワイト企業の給料がテーマです。

 

本記事の内容

  • 給料面でブラックな企業TOP10の給料
  • 新卒で入りたいホワイト企業ランキングTOP10の給料

社会に出て働く上で一番気になるのが【給料】という方が多いと思います。

お金がなければ現役時代も当然ながら、老後も安心した生活を送ることが困難になります。

 

本記事では、給料面でブラックだと思われる企業と、代表的なホワイト企業の給料を比較しました。

なお、データは四季報と有価証券報告書を参考にしています。




給料面でブラックな企業TOP10の給料

上場企業で、給料が低い企業TOP10の給料を以下で紹介します。

順位 会社名 平均年収(万円) 平均年齢(歳)
1 (株)トスネット 260 40.6
2 (株)エヌリンクス 270 28.3
3 (株)バナーズ 284 45.1
4 (株)ベリテ 294 38.4
5 (株)シベール 297 36.3
6 (株)ミサワ 298 29
7 (株)井筒屋 303 46.3
8 北日本紡績(株) 305 43.5
9 (株)ショクブン 305 48
10 (株)サマンサタバサジャパンリミテッド 307 27.3
  平均 292 38.3

 

一般的には年収300万円以下は貧困層と言われており、上記の表を見ると上場企業に就職したとしても、厳しい生活を強いられるところもあるようです。

 

非上場の企業の平均年収を調べることは困難ですが、おそらく上記のランキングよりも平均年収が低いところは沢山あるのではないかと思います。

民間元部長ノヨ
民間元部長ノヨ
10位のサマンサタバサジャパンリミテッドは、おしゃれなバックなどを全国的に販売している有名な企業ですが、それでも平均年収がこの額というのは驚きです。

販売しているバックも安くないので、本当に驚きです。

 

新卒で入りたいホワイト企業ランキングTOP10の企業の給料

ホワイト企業への就職に特化した就活塾ホワイトアカデミーが発表している【新卒で入りたいホワイト企業ランキング】から、TOP10の平均年収を調べました。

 

本ランキングは、以下の3つの指標を各5点満点で評価し、順位付けしたものになります。

  • 就職四季報による3年後離職率
  • Vokersによる総合評価
  • 帝国データバンクの信用程度

実際ホワイトアカデミーで作成したランキングは下記の通りです。

 

このランキングのTOP10の平均年収を調べました。

順位 会社名 平均年収(万円) 平均年齢(歳)
1 三菱地所(株) 1229 40.8
2 (株)キーエンス 2088 35.9
3 (株)村田製作所 743 40
4 (株)デンソー 812 40
5 三井不動産(株) 1112 40.9
6 日揮(株) 894 43.7
7 東宝(株) 874 39.5
8 伊藤忠商事(株) 1461 40.9
9 (株)野村総合研究所 1166 39.9
10 (株)ミルボン 667 35.4
  平均 1105 39.7

 

ホワイト企業はブラック企業の平均年収よりも813万円も多いという結果になりました。

民間元部長ノヨ
民間元部長ノヨ
日本は年功序列で給料が上がる体質が抜けていないため、平均年齢による差で給料が違ってくる可能性も検討しましたが、ブラック企業とホワイト企業で1歳しか変わらないので、その可能性は低いようです。

 

おわりに

上記の平均年収を参考に、単純に生涯年収を計算(大卒で働きだして、65歳で定年という計算)するとブラック企業(生涯年収1.2億円)よりもホワイト企業(生涯年収4.7億円)の方が約3.5億円も多くもらえるので、給料面だけを切り取って見てもホワイト企業はかなり魅力的です。

しかし、ホワイト企業は離職率が低いので求人を出すことが少ない上に就職倍率も高いので、就職を望んだからと言って簡単に就職できるものではありません。

 

そんな狭き門のホワイト企業へ就職・転職を考えているという方には、就活のプロのサポートを受けることをおすすめします。

(スポーツでも勉強でも、その道のプロに習うことが上達の近道です。)

 

別記事で就活のプロである転職エージェント(=就職エージェント)と就活塾の比較をしているので、詳細を確認したい方はぜひ下記の記事もご覧ください。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございます!

 

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