こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
刑務官を目指している方へ。
「刑務官になりたいんだけど、どう対策すればいいのか分からない。どの予備校に通えばいいのか知りたい。」
と考えていませんか?
本記事ではこうした疑問を解決します。
本記事の内容
- 大手予備校(刑務官コース)の費用や特徴比較【一覧】
- 各予備校のメリットとデメリット
- 予備校の選び方【迷ったらコレ】
- 費用に関する考え方【受かれば費用は楽勝で回収可】
この記事を書いている僕は、予備校に通った結果県庁に2位で合格しています。(国家総合職の1次試験に上位合格、大手予備校模試で関東2位という結果も出しています)
そんな予備校経験者としての目線を踏まえて解説していきます。
刑務官コースを持つ予備校の費用や特徴
事務職も狙えるのが2校(LEC、大栄)、公安職メインが1校(大原)
以下の通り、刑務官受験用コースのある公務員予備校(3校)を比較しました。
ざっくり言うと、LECと大栄が公安職(刑務官・警察・消防など)に限らず事務職も含めて幅広く併願が狙えるコース、大原が公安職メインで対応するコースです。
費用 | 特徴 | |
LEC |
【高卒程度公務員コース】
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資格の大原 |
【警察官・消防官合格コース高卒程度】
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資格スクール 大栄 |
【公務員初級合格コース】
※左のリンクから無料資料請求すると1万5千円割引クーポンが貰える |
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※全て入学金込・税込
※高卒コースを掲載していますが、大卒で受験する場合もこれらのコースで対応可です。
※割引に関してはオーソドックスなものを記載しています。
予備校によっては、早割、他予備校からの編入割引、離職者割引、学卒未就労者割引などが存在しますので、お得な割引を逃さないためにも必ずパンフレットを確認するのがオススメです。
各予備校のメリットとデメリット
3校(①LEC、②大原、③大栄)のメリットとデメリットを以下で詳しく解説します。
①LEC
メリット | デメリット |
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【メリット】模擬面接、模擬集団討論無制限。本校がない地域の生徒はWebで模擬面接可
模擬面接や模擬集団討論が無制限で受けられます。
また、本校が無いところに住んでいる場合はWebで模擬面接が受けられます。(→これは非常に画期的な仕組みです)
刑務官における面接の重要性は非常に高いため、模擬面接無制限というのは大きなポイントです。
刑務官試験における面接の重要性
刑務官試験の2018年度申込者は約5000名、1次試験突破者が約2000名、最終合格者が約1000名です。
つまり、2次面接で半分近くの受験生が落とされます。
【メリット】通学の場合、Webフォローが標準装備
通学コースを選んだ場合、どうしても都合が悪くて予備校に行けないといった際は、自宅でもWebで講義を見ることができます。(追加料金無し)
【デメリット】公安職特化型ではない
今回比較した予備校では、LECと大栄が事務職も含め幅広く併願ができるコース、大原が公安系に特化したコースです。
大原と比較すると的が絞られていない部分があると言えます。
一方で、国家公務員や地方公務員の事務職も狙えるのはメリットでもあり、併願をどのように考えるかによりますね。
僕もLECに通って上位合格をしています
実は僕もLEC生でした!
地方上級コースを取り、LECの教材のみで国家1種(現在の総合職)の1次は合格最低点を大幅に上回って合格、県庁にも2位で最終合格を果たすことができました。
LECの無料パンフレット請求リンクは以下です
※「高卒程度公務員」のパンフレットが刑務官対応です
②大原
メリット | デメリット |
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【メリット】公安系の実績十分
大原は2017年度に警察官562名、消防官258名の最終合格者実績を残しています。(刑務官の数字は公開されていませんが、パンフレットを見るとかなりの数がいることが想定されます)
この警察と消防の数字は大手予備校の中でトップです。
そのため、公安系のノウハウがしっかり蓄積されており、面接対策などにおいても強みを持つと言えます。
【メリット】模擬面接無制限。追加費用はかかるがWeb面接指導もあり
LECと同様、模擬面接は無制限です。
なお、追加費用(25分3000円)を払えばWeb(スカイプ)で面接指導を受けられるサービスもあります。(→無料でWeb面接を対応してくれるLECに比べれば劣りますが、それでもこうしたサービスがあるのは非常に素晴らしいです)
【メリット】通学の場合、Webフォローが標準装備
LECと同様、通学コースを選んだ場合、どうしても都合が悪くて講義に出れないといった際はWebで講義を見ることができます。(追加料金無し)
【デメリット】費用が若干高め(高校生だと安い)
LECと比較した場合、若干ですが値段が高めです。
ただ、公安系の実績はLECを上回っていますので、やむを得ない価格差かなとは思います。
一方、高校生の場合は割引があり、LECより安い(通学)かほぼ同じ値段(Web通信)になるため非常にお得です。
大原の無料パンフレット請求リンクは以下です
※「警察官・消防官(大卒レベル・高卒レベル)」のパンフレットが刑務官対応です
③大栄
メリット | デメリット |
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【メリット】2次試験対策が充実
大栄のカリキュラムの中では、集団面接や論文添削に関する集合セミナーが6回分予定されています。
(全国主要拠点校で実施→遠方で参加できない場合、各校でカウンセリング形式にて個別講義を実施)
集合セミナーの形式を取って面接対策を行うのは大栄だけです。
パンフレットにも2次試験対策を重視していることが大きく書いてあり、特に面接に不安がある方にとっては心強い材料だと言えるでしょう。
【メリット】全国100以上の拠点あり
今回比較している予備校の中では最も多い拠点数を誇ります。
【デメリット】公安職特化型ではない
今回比較した予備校では、大栄とLECが事務職も含め幅広く併願ができるコース、大原が公安系に特化したコースです。
大原と比較すると的が絞られていない部分があると言えます。
一方で、国家公務員や地方公務員の事務職も狙えるのはメリットでもあり、併願をどのように考えるかによりますね。
【デメリット】費用が高め
今回比較している予備校の中で最も高額です。
集合セミナーの実施など、2次対策がかなり手厚い点が影響していると考えられます。
大栄の無料パンフレット請求リンクは以下です
※「公務員受験(初級)」のパンフレットが刑務官対応です
公務員予備校のおすすめの選び方【迷ったらコレ】
パンフレットを見比べて直感で選ぶ
予備校ごとに色々と特徴はありますが、どこに通った場合でも、きちんと集中して学ぶことができれば1次試験は必ず突破できます。
条件面以上に、選んだ予備校を信頼し、他の余計な情報を断ち切って集中して学べるかという点が重要です。
そのためには、予備校との相性、つまり直感的な要素がとても大切になります。
この相性を見極めるためにオススメなのは、片っ端からパンフレットを請求して見比べることです。
当たり前ですが、予備校ごとにパンフレットの作りは全く違います。
まさに予備校ごとの性格が出ています。
それぞれのパンフレットを見比べてみて、ここは良さそうだな、ここは向いてなさそうだなと思ったのであれば、その感覚を大切にして選ぶのがオススメ(僕もこの方法で決めて間違いありませんでした)です。
無料パンフレット請求用リンクはこちら
※LECは高卒程度公務員、大原は警察官・消防官(大卒・高卒)、大栄は公務員受験(初級)のパンフレットがそれぞれ刑務官コースに該当します
体験講座や無料相談会へ参加して選ぶ
各予備校とも体験講座や無料相談会を開催しています。
百聞は一見にしかずという言葉がある通り、経験に勝るものはありません。
僕自身はパンフレットを見て直感で決めたため、体験講座には行きませんでしたが、万全を期したいのであれば体験講座や無料相談会へ行ってみて選ぶことをオススメします。
(→体験講座や無料相談会などの案内は、パンフレットに掲載されています)
なお以下の通り、読者さんが実際に無料相談会に行って予備校を比較した結果をご報告してくれました。
このように、行ってみたからこそ分かる情報があるということは押さえておきたいですね。
※読者さんの印象に引っ張られてしまう可能性があるため、予備校名にはモザイクをかけています
模擬面接の実施箇所をよく確認する
刑務官試験の2018年度申込者は約5000名、1次試験突破者が約2000名、最終合格者が約1000名です。
つまり、2次面接で半分近くの受験生が落とされます。
そのため、面接対策は合否を分ける非常に重要なポイントになります。
そして、面接対策の肝は模擬面接、つまり実際に相手を置いて練習することです。
各予備校とも、模擬面接はそれなりに大きな都市の校舎に限って実施しているケースが多く、地方校では模擬面接を受けられないケースが多いです(地方校独自で対応しているケースもあるため、問い合わせ確認が必要)。
そのため、特に地方在住の方は、模擬面接を受ける場合はどの校舎に通う必要があるかといった点を押さえておく必要があります。
(既に書いた通り、LECや大原ではWebでの模擬面接があるという点も押さえておきましょう)
費用が高いと思われる方へ
費用の安い単価講座も設置されています
だいたいどの予備校でも単価講座(数的処理だけ、文章理解だけ、論文講座だけなど)が設置されています。
価格も数万円程度に落ちますので、配点の高いところだけピンポイントで受講したいという場合、単価講座を検討するのもアリでしょう。
刑務官に受かれば1年目のボーナスで余裕で回収できます
刑務官の場合、初年のボーナスは60万円以上貰えます。
つまり、どの予備校に通ったとしても、その費用は公務員1年目で軽く回収できるということです。
どんな物事もそうですが、環境を変え、既に結果を成し遂げている人に直接習うのが成功するための最短最速の方法です。
短期目線で考えてしまうと、結局は大きな損をし得るということは押さえておきましょう。
おわりに
「予備校の選び方」のところで書いた通り、最後に重要となる決め手は相性です。
「ここなら信頼して任せられる!」というところが見つかれば、余計な情報を遮断し、その予備校のテキスト・問題集や面接対策に集中して学ぶことで合格できます。
上で書いた比較情報を参考にしながら、最後はパンフレットを眺めての直感的要素も大切にして決めていただければと思います。
今回比較した予備校
LEC:模擬面接無制限かつ地方在住者の場合Webでの模擬面接フォローもあり。
資格の大原:公安職の合格実績トップ。模擬面接無制限。高校生はお値打ち割引あり。
資格スクール 大栄:集合セミナーを開催するなど2次対策に力を入れている。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
>>予備校のメリットや予備校に通った際の勉強の仕方などが気になる方はこちらの記事もご覧ください。