こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
本日は、公務員や会社(民間)の年賀状事情をテーマに書いていきます。
※会社については、銀行への出向経験を踏まえて書いてみます
上司や同僚などへ年賀状を出すべきか迷っている方はぜひご覧ください。
公務員の年賀状事情
公務員の時には一度も年賀状を書いたことがない
公務員(県庁)時代には、上司や同僚などに対して年賀状を書いたことは一度もありません。
もちろん仲のいい同期に年賀状を書くことはありましたが、それはあくまで友人として書いたというものです。
市役所職員である妻も全く同様です。
以前は年賀状文化があったが、形式的だからと無くなった
公務員も、昔は同僚たちに年賀状を送る文化があったようです。
しかし、形式的ならやっても仕方ない、手間ばかり増えるからということで、基本的にやらないようにしましょうという御触れが出たとかいう話を県庁時代に聞きました。
妻が勤務する市役所もやはり同じような流れで年賀状文化がなくなったようです。
多分、どこの役所でもある程度共通の話なのかなと思います。
僕も、形式でやるくらいならやらないほうがいいと思うタチですので、非常に良い方針だと思っていました。
年賀状を禁止されているわけでは無いし、出した場合得はあっても損はない
一方で、年賀状を出すことが禁止されているわけではありません。
上司や同僚に対し感謝の気持ちで年賀状を出したいとか、ビジネス目的(仕事を円滑に進めるため)から出したいというのであれば、当然出せばいいし、出すに越したことはありません。
実際、上司などの年長者からは感心される可能性が高いです。(過去にそういう文化を経験しているからなおさらです)
一方、若い同僚の方に出した場合、返信するのが面倒くさいなと思われる可能性はあります。
それでも、お世話になったことについてしっかりしたコメントを書けば嫌がられることも無いでしょう。
仕事をする上で、特に対上司との関係性は重要です。
こうした一つの工夫で、仕事がスムーズになる可能性もありますから、試してみるのはアリでしょう。
(ただ、あんまり実利面ばかり追いかけるのもどうなのかなとは個人的に思います。やはり、感謝の気持ちとして出すほうがより意義深いものだと思います)
なお、住所は総務担当に聞かないと分からないですね。
昔は職員録に住所が載っていたようですが、個人情報の観点から消えているところが多いと思います。
どちらにしても、周りがやっているから、やっていないからではなく、自分がどうしたいかで決めればいいということです。
会社の年賀状事情
出向していた銀行では年賀状文化が根付いていた
僕は県庁時代に銀行に2年間出向していたので、銀行の年賀状事情について書いてみます。
結論として、銀行は上司や同僚に対する年賀状文化がかなり根付いていました。
なお、出向初年は公務員の風習のままに年賀状を出さなかったのですが、銀行の同僚から年賀状が来てめちゃくちゃ焦りました(笑)
銀行の場合(銀行に限らずでしょうが)、お客様に対してA銀行の担当者から年賀状が来ているのに、B銀行からは来ていないとなると、B銀行は以後の取引で大きな尾を引きずることになる可能性があります。
→人は所詮感情の生き物ですから。
そうした実際的な面からも、お客様に対する年賀状文化が深く根付いており、一方で、同僚や上司に対する年賀状だけを辞めるわけにも行かないので、そちらも続いているということでしょう。
ちなみに銀行は、全員の住所をオンライン上で確認できましたね。
その点も公務員との大きな違いを感じました。
銀行はこうした点も含め、上下関係、仲間意識が濃厚です。(行き過ぎてパワハラ的な部分に繋がる面もありますが)
一方、公務員は非常にドライな感覚の持ち主が多いですね。
どちらが良いというわけでもなく、一長一短だと思います。
なお、銀行に限らず、年賀状を出す文化がある民間企業は結構多いのだろうと思います。
→妻が、民間から市役所へ転職した方から、年賀状を書くにあたって住所はどうやって調べるのかを聞かれた経験があるとのことです。
まとめ
- 公務員は年賀状を基本的に出さない(過去そういう文化があったが、形式的とのことで撤廃)
- 会社(銀行)は、お客様はもちろん、同僚や上司に年賀状を出す習慣あり
- 公務員の場合であっても出すのは自由だし、過去に年賀状文化のあった年長者には喜ばれる(感心される)ケースも多いと思われる
重要なのは、周りが出すか出さないかでなく、自分が出すのか出さないのか(それはどうしてなのか)を決めることですね。
社内に年賀状文化があるが、形式的で意味がないと感じたから出さないという判断も全然アリだと思いますし、一方、感謝を告げたいとか、相手との関係性向上に繋げたいというのであれば、周りが出してなくても出せばいいと思います。
どちらにしても、ビジネス=人間関係です。
形式であっても、続いているものを無くすと嫌がる人がいるということや、形式としてやっていなくとも与えれば喜ぶ人がいるという点は押さえておく必要があります。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
>>公務員の年末年始休暇を調べた記事はこちらです。