【民間】への就職・転職

「就活の軸」の質問に好印象を与える返答は?ボロが出やすいので注意!【元面接官がお伝えします】

こんにちは、元部長ノヨと元公僕シュンです。

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

元部長ノヨ
元部長ノヨ
某企業で最年少の部長をつとめ、幹部として採用も担当していました。

元公務員シュン
元公務員シュン
元県庁職員として財政部門などを経験。銀行への2年間出向経験もありです。

 

今回は、就活の定番質問である就活の軸」の答え方についてお伝えします。

 

本記事の内容

  • 「就活の軸」質問への好印象・悪印象な返答
  • しっかりした就活の軸を持つ方法

就活の軸の質問は、合否に直結することもあるので重要です。

志望動機などその他の質問にも絡んでくる内容なので、整合性が取れない答えをすると大幅減点されます。

民間元部長ノヨ
民間元部長ノヨ
本記事は、私の経験(幹部として面接官経験)と、知り合いでホワイト企業内定率100%を誇る就活塾の竹内健登社長(東大卒、大手外資で人事コンサル経験後に独立)と早大の有名ゼミが共同執筆した「成功する就活生は何に取り組んでいるのか」をもとに執筆しています。

また、上記の共同執筆本はホワイトアカデミーの無料相談会(Web参加も可)に参加すると無料で入手できますので、興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。

 

「就活の軸」質問に対する好印象・悪印象な回答

就活の面接において、「就活の軸」はなんですか?と質問をされることがよくあります。

 

「就活の軸」とは、

  • 仕事・企業を選ぶ際の基準(例:人の役に立つ仕事をしたい、福利厚生がしっかりしている企業が良いなど)

のことです。

 

就活生とのミスマッチを防ぐためにも、企業としては必ず確認したい質問です。

(全然関係のない職種に就きたいと考えている人を採用しても、すぐ辞められてしまいますからね)

民間元部長ノヨ
民間元部長ノヨ

私が面接官当時も、就活の軸に関する質問は重要視していました。

私だけでなく、他の決定権がある面接官(役員や社長など)もこの質問の答えは必ずチェックしていました。

 

内定を勝ち取るためには避けて通れない質問なので、必ず答えを準備する必要があります。

 

以下で、就活の軸の質問に関する好印象・悪印象な受け答えを解説します。

民間元部長ノヨ
民間元部長ノヨ

なお、就活の軸について質問してこない企業は怪しむことも必要です。(→ブラック企業かも)

ブラック企業は人手不足が深刻化しており、人を見ずガンガン採用していくので、形式的に面接をしているだけのところもあります。

逆に言えば、きちんとした企業にとってはそれくらい重要な質問だということです。

 

好印象を与える就活の軸の返答

以下の2点をおさえて答えられれば、好印象は間違いありません。

  • 自分がどんな仕事をしたいのか?
  • その仕事をするのになぜその企業なのか?

 

普通じゃないの?と思われるかもしれませんが、これができていない人が大半です。

また、「なぜその仕事をしたいと思ったのか?」ということも必ず聞かれるので、経験などを絡めて答えられるようにしておく必要があります。

 

なお、上記に挙げた二つをおさえていれば、志望動機もスラスラと答えられるはずです。

 

悪印象を与える就活の軸の返答

悪印象を与える就活の軸の返答は、インターネットや就活本に記載されている例をそのまま、または一部変更して答える(テンプレ回答)ことです。

 

面接官からすると、インターネット記事や就活本のテンプレはすぐわかります。

なぜなら、テンプレで答える人が多いからです。

 

また、テンプレで答えてるかな?という就活生に少し深掘りした質問をするとすぐボロが出る(質問同士の整合性がとれなくなる)ので、テンプレがバレない可能性はかなり低いです。

民間元部長ノヨ
民間元部長ノヨ
面接官からみて、テンプレ回答をされるとウチは本命ではないのかな?と思うので、テンプレ回答は本当におすすめできません。

 

しっかりした就活の軸を持つ方法

以下の流れで分析・研究すれば、より良い就活の軸を持つことができます。

  1. 自己分析
  2. 業界・企業研究

以下で解説します。

 

①自己分析

まず初めに自己分析をします。

 

具体的には、

  • 自分は誰にどういった価値を与えたときに喜ぶのか?
  • 自分に向いている役割は何か?

この2点を軸に自己分析します。

 

上記2点の分析を進める(深堀りする)ことで、【自分がどんな仕事をしたいのか?】ということがわかります。

民間元部長ノヨ
民間元部長ノヨ
自己分析が出来ていないと会社選びを失敗する元なので、必ず最初に納得いくまでおこないましょう。

(人材系大手のビズリーチ社のデータで、入社後に会社選びを間違えたという人が4割もいます。)

 

また、自己分析でやりたい仕事が判明していると、次に紹介する業界・企業研究も絞ってできるので、他の人より効率的、かつ深く研究することができます。

 

②業界・企業研究

次に、自己分析をもとに業界・企業研究をおこないます。

 

業界・企業研究の方法はたくさんあります。

(就活サイト・転職サイトで調べる、OB・OG訪問して内情を聞く、四季報を確認するなど)

 

ひとつの方法で研究して終わりにせず、いくつかの方法で研究し、その研究結果を複合的にみて判断する必要があります。

 

そうすることで、【その仕事をするのになぜその企業なのか?】ということが答えられるようになります。

 

以上の流れで進めれば、就活の軸だけでなく、就職したいと思える企業も決まるので、おすすめです。

 

≫自己分析、業界・企業研究のやり方について、更に詳細を知りたいという方はホワイトアカデミーの無料相談会(Web参加も可)に参加することで入手できる就活本に方法が記載されていますので、以下の記事もご覧ください。

 

おわりに

上記で自己分析、業界・企業研究についてお伝えしましたが、一人で進めても答えがなかなか見つからないこともあります。

そんな方は、就活のプロと一緒に自己分析や業界・企業研究に取り組むことをおすすめします。

 

別の記事で、就活のプロである転職エージェント(=就活エージェント)と就活塾を比較したので、ぜひこちらもご覧ください。

→ 転職エージェントと就活塾の比較記事

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございます!

 

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