こんにちは、シュンです!
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以前、メンタリストDaiGoさんの動画を見て以下のような記事を書きました。
メンタリストDaiGoに学ぶ公務員の仕事術。批判・悪口でバカになる?
かなりコラム的な内容ですが、2歳の娘を観察していて上の記事に関してピンと来る体験があったので書いてみようと思います。
DaiGoさんの記事内容の簡単な復習
まず、以前書いたDaiGoさんの動画に関する記事内容を簡単にまとめて見ます。
- ネガティブな情報(人を批判したり叩いたりするもの)に触れることはデメリットだらけ
- デメリットその1「ネガティブは伝染する」→周りにネガティブな人が多い環境にいると、半数程度の人が、自分の表情、姿勢や声が変わってしまう(表情が暗くなったり、声が暗くこもったりする)
- デメリットその2「バカになる」→ネガティブな情報に触れていると、海馬の機能が低下し、物覚えが悪くなり、論理的に物事が考えられなくなる。つまり、バカになる。
なので、仕事の際にもそういう場面があればトイレにでも行って席を外すとか、人の悪口・批判に終始する飲み会には行かないほうがベターということを書きました。
最近娘がやけに嫌がること
僕には2歳の娘がおり、よく一緒にドラえもんやらアンパンマンやら魔女の宅急便やらを見ています。
最近、娘とアニメを見ていると、ある回やシーンに強烈に拒否を示すということに気づきました。
「ここやだ!」と強く主張するので、その回は見るのを辞めたり、シーンであれば早送りをしたりするのですが、娘が嫌がる場面には概ね一致した特徴があることが分かりました。
具体的にどんな場面を嫌がるのか?
結論から言うと、共通してネガティブな場面を嫌がるということに気づきました。
例えばドラえもんであれば、
やけにジャイアンが怒る回(だいたいのび太に対して怒っていますが、特に目立つ回)や、少し具体的ですが、否定的な言葉(グズ、ノロマ、ダメなど)を使うと天罰(稲妻に打たれる)を起こせるという道具が登場する回などです。
特に後者は否定的な言葉を発した人に天罰をくだせる道具のお話なので、どうしてもそういった言葉が多く登場します。
確かに僕も見ていてあまり気持ちのいいものではありませんでしたが、それ以上に娘が強烈な拒否反応を示しました。
魔女の宅急便であれば、主人公のキキに魔力が無くなりホウキが折れてしまうシーンですね。
魔力がなくなるという挫折の象徴であり、重要なシーンではありますが、確かにポジティブなシーンではありません。
ここになると早回しをすることにしています。
ネガティブの負の影響を本能的に分かっている?
もちろん、こんな小さい娘がネガティブな言葉で色々脳機能的にデメリットがあるということを分かっているはずはありません。
しかし、娘を見ていて思ったのは、そのように本来人間にとってデメリットのあることは、人間は本能的に分かっているのではないかということです。
結局、子どもの頃が最も素直です。
自分の欲求に素直に従い、欲しいものがあればそれを手に入れようと要求し、ダメなら泣きわめく、嬉しければ心から笑う。
大人になるとその欲を抑えるようになり、また、抑えることが美徳であるような風潮がありますが、一方で、いわゆる世の中の成功者たちというのは、欲という本能に対し、大人になっても素直に従った人たちです。(→面白いことがしたい、楽しんでいたい、良い車が欲しい、お金が欲しい、名誉が欲しい、女性が欲しい・・・)
最終的にはまた違う意識の段階に進化をしていくということになるのでしょうが(有名な「7つの習慣」で言えば、相互依存という段階)、重要なのは、どんな偉大な成功者のような人でも、欲に全力で生きた段階を超えてきているということです。
その点において、ある意味で最も正しいのは本能むき出しの子どもであるということが言えます。
本能に従うことこそが成功への近道だとすれば・・・?
結論→やっぱりネガティブな言葉はやめときましょう
何も分からないようなチビッコが本能的に嫌がるネガティブな言葉というのはやっぱり発しないほうがいいに違いないよというのが今回の結論です。
まぁそこまでして語ることかと言われればそれまでですが(笑)、本能とか直感的な部分というのは人の思考を上回る部分があるというのは僕自身確信をしているところでもあり、今回の娘の行動が、DaiGoさんの示す実験結果と関連していて面白いなと思ったので記事にしてみました。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
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