マインド

成功者に学ぶ人生を変える3つの勉強法!知っているは知らないと同じ?

こんにちは、元地方公務員のシュンです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!

 

今回は「成功者から学ぶ人生を変える勉強法」というテーマで記事を書いていきます。

 

僕自身、公務員を辞めた後にマインドを変えるべく、公私ともに圧倒的な成功をしている方(経済面については年収で億を超えるレベル)を見つけ、それなりのお金も払って直接学ぶ機会を積極的に作ってきました。

 

そこで学んだ知識を皆様に共有していきたいと思います。

なんでお金を払って得た知識を公開するんだと言われそうですが、下でも書きますが、自分自身がこの知識を体得するために、アウトプットがかなり重要であるという点があります。

(もちろん、皆様にとっても当然に大きなメリットがある知識なのは言うまでもありません)

 

  • 本気で人生を変えたいけれど、どういう学び方が良いのか分からない
  • 普段の仕事で、より大きな成果を発揮したい

と考えている方は必ず得られるものがあると思いますので、ぜひご覧ください。




「知っている」と「出来る」には異次元の差がある

自動車の運転技術のように、一度体得したら一生使い続けることができるものを目指して学ぶ必要

いきなり逆説的な話ですが、「知っている」は「知らない」とほぼ同じです。

例えば、英語を知っていても使えなければ意味がありませんし、泳ぎ方を知っていても泳げなければ意味がありません。

 

人生を変えたり、大きな成功を成し遂げるために本当に重要なことは、「知っている」ではなく「出来る」レベルに到達することです。

例えて言えば、一度身につけた自動車の運転技術(少しくらい車に乗らなくても一生使い続けることが出来る)のようなレベルを目指していくということです。

 

日本の文科省的教育では、黙々とノートを取り、暗記をすることが重要視され、テストでは短期的なレベルで「知って」いれば正解に辿り着けるため、「知っている」ばかりをかき集めるノウハウコレクターが量産されがちです。

しかし、「知っている」を無限に増やしたところで結局は何も出来るようにならないので、「人生を変える」とか「成果を出す」という点で考えれば何ら意味が無いということになります。

 

本を読んだり、セミナーや講演会に行ったりして、その時はよしやるぞと思っても人生が何ら変わらないのは、まさに知っているに留まっているためです。

もの凄く短期で見れば、やる気が出たりなど若干は変わるかもしれませんが、10年レベルで見れば何も変わりません。

 

余談ですが

僕は大学もそれなりのところに行けましたし、公務員試験の勉強を頑張った結果として以前勤めていた県庁には2番で合格しました。

しかし、その時学んだ知識はほぼ忘れましたし、人生で大きな成功をする(あくまで僕の定義としての成功=経済的に豊かになるとか、何者にも縛られず好きな時に好きなことをやって自由に生きるとか)という意味では、その時に学んだ知識は1ミリも役に立たなかったということは自信を持って言えます(笑)

→一方、そのような大きな失敗をしたので、今現在「出来る」という本質を追い求めることができているというのはあります。

このブログは月に30万PVを超えていますが、それも一つの「出来る」ようになった成果だと考えています)

 

繰り返しますが、「知っている」というのは「知らない」とほぼ同じ。

1年で100個何かを知ることよりも、1年で1個出来るようになる(10年後も使える)ほうが圧倒的に重要です。(というか前者はほぼ無意味です)

まずはその点をしっかり腑に落とすことが重要です。




「知っている」を「出来る」に変える3つの勉強法

以下では「出来る」ためには具体的にどんな学び方をすべきなのかという点について書いていきます。

勉強法その1 五感や感情を多く使う

「出来る」ようになるためには五感や感情を多く使うことが重要です。

 

黙々と板書を取って淡々と暗記をする学校教育とは完全に逆ですね。

「出来る」を身につけるためには、文科省的な勉強法は通用しないと考えておく必要があります。

 

五感の中でも、触・鼻・口の感覚を多く使おう

まず五感についてですが、目・耳・触・鼻・口を出来るだけフル活用したほうがいいということになります。

 

刺激として強い順でいくと、目が9割、耳が1割で、触(書く)・鼻(匂い)・口(言う)は刺激が非常に弱いです。

一方、長期として記憶に残るという観点でいくとこれが逆転し、触・鼻・口を活用したものが効果が圧倒的に高いです。

 

手で書いたり、音読をしたりということの重要性はよく言われたりしますが、まさにその通りだということです。

刺激の強い目と耳だけで満足をしてしまうと「知っている」で終わってしまう可能性が高くなります。

 

ワクワクするといった感情や、お金を払ってもったいないと思う感情が「出来る」までのスピードを早める

自分の「感情」を大切にすることも非常に重要です。

具体的には、ワクワクする、楽しそう、面白そうといった感情を大切にすることです。

 

こうした感情が全く湧かないというものであれば、それは今現在自分が求めているものではない可能性が高いです。

 

やる気=不足感です。

ワクワクする、楽しそう、面白そうといった感情(やる気)を感じるというのは、つまり自分が不足感を感じているものであるとも言えます。

こういうものを集中的にやれば、短期間で一気に「出来る」レベルで体得することが可能です。

 

※集中的にやることの効果を見るにはこの記事が一つの参考になると思います。

 

また、マイナス面の感情を効果的に使うという点で行くと、勉強にはお金を使ったほうがいいということになります。

 

現代のネット社会であれば、お金を払わずとも、あらゆる情報や知識を無料で得ることは可能です。(一方、害にしかならない情報も多いですが)

 

しかし、お金を使うことで、「痛みを避けたい」「損をしたく無い」という感情が強く働くため、その分圧倒的に吸収力が高まります。

つまり、お金を多く払ったほうが「出来る」に早く到達します。

 

お金を払うツールに関して言えば、

「文章」→「写真・音声」→「動画」→「直接(コーチングやコンサル)」

の順でお金が高くなっていきます。(本なら1500円くらいですが、直接教わるとなると数百万単位になるようなケースもある)

 

直接教わることは非常に高価である一方で、コーチやコンサルの方が言っていることは、その人が書いた「文章=本」の中に、間違いなくその全てが書いてあります。

しかし、本を読むだけでは、五感の「視覚」のみに依存する部分が大きいですし、また、本は安いので、感情的な痛みがありません。(本は案外人生を変えないというのはこの点にあります)

 

これが、直接高いお金を払って教われば、それが五感に働きかける力は圧倒的であり、また、多くのお金を払ったので元を取ろうという意識が強く働きます。

よって、「出来る」ようになるための時間を圧倒的に短縮する効果があります。

 

お金は時間と交換する時に最も効果を発揮する

成功者は、「お金」と「時間」のどちらが大切かと聞かれた時に「時間」と即答します。

「お金」はいくらでも稼げると考えている一方で、「時間」は完全に有限であるという事実を強烈に意識しているからです。

 

「お金」は「時間」と交換した時に最も大きな価値を得られるものです。

 

もちろん使える「お金」があるということが前提にはなりますが、何か身につけたいものがあれば積極的にお金を払うようにすることをお勧めします。

 

調べればネットで分かるから、そんなものにお金を払うのは勿体無いと感じる人の場合、上のような理屈を分かっていない可能性が高く、また、そういった方はだいたい何も身につかないで終わる人が多いです。

(たまに、知識はネットでざっと収集し、ガンガン実践して失敗しながら学ぶといった人がいますが、そういった人は間違いなく本物であり、既に何かしらの成功を収めているからこそそうしたことが出来る可能性が高いです)




勉強法その2 人に教える

人は学んだことの8割を24時間後に忘れます。

しかし、人に教えると8割を覚えているに変わります。

 

「教師」と「生徒」では、実は教師のほうが圧倒的に多くの学びを得ているということです。

 

仮にお金を払って学んだようなこと(本、講演会、セミナー、コンサルなど)であっても、一切惜しみなくどんどん人に伝えて行きましょう。

 

勿体無いと思ってしまうかもしれませんが、ここまでに書いてきた通り、結局のところ、その話を聞いた大半の人が「知っている」レベルで終わりますので安心(?)しましょう(笑)

そして、自分は教えることで「出来る」ようになるため、メリットが圧倒的に大きいです。

 

一番いいのは直接誰か(夫婦・友達など)に伝えることですが、その環境に無ければ、ブログで書いたり(まさに僕がやっているのはこれです)しましょう。

→冒頭でも少し触れましたが、今回僕が書いている内容は、間違いなく読んでいる人にとって価値があると考えますが、一方で、自分の役に立つから書いているというところが大いにあります。

 

【最も重要】勉強法その3 繰り返す

その1とその2で書いたことは、出来るようになるために効果的な手法ですが、それぞれ単発でやったとしてもあまり意味がありません。

 

本当に物事を身につけるためには「繰り返す」ことが最も重要だということになります。

 

人の人生は以下のプロセスで形成されています。

  • 思考→行動→習慣→人生

 

よく「行動」が大事だと言われますが、実際のところ単発の行動では人生は変わりません。

習慣こそが人生を変えます。(習慣=人生と言ってもいいです)

 

行動を習慣に変えるためには、とにかく繰り返すしかありません。

(その1やその2で書いたようなやり方を実践しながら繰り返せば、習慣化するためのスピードを早めることができます)

 

本でも、セミナーで学んだことでも、ネットで見つけた動画でも、「これは!」とピンときたもの(感情に響いたもの)があれば、それを何度も(それこそ百回以上)読んだり聞いたりしながら、繰り返し実践をしましょう。

 

ちなみに、例えば本であれば、いきなり本に書いてあること全部を出来るようになるというのはなかなか難しいものがあります。

まずは、小さなことから身につける(例えばたった一文でも、本当に身につけたいと思ったものであれば何百回も繰り返し読んだり口に出して頭に入れ、実践をする)ことのほうがずっと重要だという点は押さえておく必要があります。

 

なお、繰り返すものは、自分の身につけたいものなら何でもいいわけですが、より本質的なことから身につけるようにすることをお勧めします。

 

人を構成する要素としてよく言われるのは、「80%が考え方、16%が知識・技能、4%が行動(ピラミッド階層になっており、一番下の土台である「考え方」が最も重要)」ということです。

さらにその下の部分(ピラミッドを支える地面の部分)には、あらゆる人に当てはまる法則的な部分(物理学で言えば万有引力の法則のようなもの)があります。

 

よって、この法則的なところを繰り返し頭に叩き込み、それに基づいてあらゆる意思決定が出来るレベルに持っていくことが、より本質的だということになります。

具体的な法則は、例えば「自分の年収は自分と時間を長く過ごしている人10人の平均となる」などです。

これが「出来る」レベルになっていれば、何かを成し遂げようとする際に、自分一人の気合・根性で周りの環境も変えずに頑張ろうとするのではなく(それでは絶対失敗します)、環境を変えるということを迷わず実践できます。

 

知識・技能的なもの、例えば、「速読法」とか「資料作成術」とか「プレゼン術」みたいなものよりも、まずは法則や考え方的な部分を先に身につけたほうが、長い目で見ると効果的です。

 

ただここで注意をしておきたいのは、「法則」や「考え方」的な部分に全く感情が動かされず、むしろ知識・技能的なものに凄くワクワクするものがあったというのであれば、そちらを優先させたほうがいいということになります。

 

まとめ

  • 日本の教育は「知っている」ことが重視されており、そのための勉強法(例えば暗記)が身についているかもしれないが、本当に大きな成果を挙げるためには「出来る」ことが重要だということを知る必要
  • 「出来る」ようになるためには、学校で習ったような勉強法は通用しないと考えるべき
  • 人生を変える(出来るようになる)ための勉強法は3つ
    • その1 五感や感情を利用する
    • その2 人に教える
    • その3 繰り返す【重要】
  • その1とその2以上に重要なのは、その3の「繰り返す」であり、身につけたいと思ったものは何百回と聞いたり読んだりして頭に叩き込み、そして実践する
  • 人を形づくるのは「法則(絶対的な土台)・考え方(80%)・知識や技能(16%)・行動(4%)」であり、最も優先して身につけるべきものは「法則」の部分
    • 例えば、「人の年収は最も時間を多く過ごしている人10人の平均になる」という法則など。→このことが腑に落ちていれば、結果を変えるためには環境を変えることが優先であるということを理解し、その通り行動ができる。

 

以上です。

 

今回の話で何かピンとくる部分があったのであれば、読んでへーっと思うだけではなく、ぜひ普段の生活で実践をして「出来る」に近づけていただければ幸いです。

 

次回以降は、具体的な「法則」や「考え方」について書いていきます。

 

今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!

 

>>次の記事(法則その1)はこちらです。