こんにちは、シュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は、公務員試験の勉強法をテーマに、合格するための3要素(戦略・戦術・戦闘)について、僕の娘(さーちゃん)と会話形式で出来るだけ分かりやすく書いていきたいと思います。
娘はまだこんな高度な会話ができる年では無いのですが、未来の娘とお話ししていきます(笑)
公務員試験に合格するための3要素=戦略・戦術・戦闘
シュン
そうだね、大学生の就職希望先ランキングは常に上位だし、安定して人気があるよ。
シュン
先の見えない動きの激しい世の中だからこそ、安定を求めるのが人の常ってやつよ・・・。
シュン
そうだね、特に専門試験がある国家公務員とか、地方上級試験、要するに、都道府県庁や政令指定都市の試験はそう簡単には受からないよ。
シュン
よし、じゃあ今日は公務員試験の勉強方法について考えてみよう!
シュン
まず、公務員試験に合格するためには、「戦略・戦術・戦闘」の3つを考えてやっていく必要があるんだ。
シュン
全然難しくないよ。さーちゃんもいつもやってることだからね。
公務員試験合格のための要素その1「戦略」
戦略=行きたいゴールを明確に決める
シュン
そうだな。じゃあ、さーちゃんは今度のお休みはどこに行きたい?
シュン
オッケー、あれは隣の県にある◯◯遊園地って言うんだよね。
シュン
ちなみに、県内の××動物園とか、もしくはすぐそこの△△運動公園とかはどう?
シュン
了解。ということで
これが戦略。
まずは、いつ、どこに行きたいかというゴールを決めることだね。
ゴールがいくつもあると大した結果は出ない
シュン
そして重要なのは、他の行き先を捨てること。
戦略の「略」は他を省略する、捨てるって意味があるんだよ。
シュン
例えば、◯◯遊園地と、××動物園と、△△運動公園の全部に行くとすれば、たくさんのところに行けるかもしれないけど、それぞれを楽しめる時間はもちろん少なくなる。
シュン
移動するだけでかなりの時間を取られるから、ほとんど移動してるだけで1日終わっちゃうっていう感じだろうね。
シュン
公務員試験で言えば、国家公務員を受けて、都庁を受けて県庁を受けて市役所を受けて・・・どこかに受かればいい、みたいな感じだね。
シュン
決してダメじゃないけど、その分力が分散して、結局1つも合格できないなんてこともよくある。
シュン
人は誰もが平等に1日24時間を与えられているから、1つをやるなら24時間、2つなら12時間ずつ、3つなら8時間ずつ使うことができる。
時間をたくさんかけられる1つしかやっていない人が一番上手になるというのは当たり前だよね。
シュン
パパも県庁一本で、国家公務員は1次試験を受けたけど、ただ場慣れのために受けただけで、試験科目の分析とか、そんなことは一切やらなかった。
結果的にそのスタイルで取り組んだことが一番良かったと思ってるよ。
そもそもなぜそこをゴールにするのか?
シュン
大人になると、安定してるとか、給料が良さそうだとか、同じ公務員でもあっちの試験に比べて難しそうだからこっちにするとか、そういうことでゴールを決めようとする。
シュン
でも
本当は自分が何をしたいかが一番重要。
自分が何をしたいかがあって、そのためには、国家公務員なのか地方公務員なのか、地方公務員でも県庁なのか市役所なのか、市役所ならどこの市役所ならそれができそうなのか。
それを最初によく考えることが一番重要なんだよね。
シュン
だって、お金がかからないから運動公園に行こうって言ったらつまんなくない?
公務員試験合格のための要素その2「戦術」
戦術=どうやってゴールに向かうのかという手段
シュン
行きたい遊園地は◯◯遊園地に決まった。
じゃあどうやって行こうか?
シュン
車以外にも、あの遊園地には近くの駅からバスが出てるからバスで行くこともできるし、駅が隣だから電車でも行けるよ。
さーちゃん
そっかー。
でも車がいい!遊園地に行く途中にも色んなところに寄れるもん。
シュン
了解。
ということでこれが戦術。最初に立てた戦略をどうやって達成するかということだね。
シュン
公務員試験だったら、いつから勉強を始めるかとか、予備校にするか独学にするかとか、問題集を何回やるかとか、そういうこと。
シュン
例えば予備校に行けばそのやり方は教えてもらえるし、独学の場合でも、合格した人の情報は色々と手に入るから、それを真似すればいいわけだよね。
シュン
めんどくさかったり不安な人には予備校をオススメするけどね。
シュン
もちろん。
ただ、何でもそうだけど、結局プロに教わっちゃうのが一番確実だし早いからね。
シュン
お金を払って一流のところで学ぶと、得たい結果が早く得られるっていう感覚を身につけることはとても大事だよ。
シュン
そもそも、お金は使うためにあるんだから、ここぞっていう時に使ったほうがいい。
シュン
パパは、試験の1年ちょっと前になったら予備校に通い始めて講義を受けて、特に重要な5つの科目(憲法、行政法、民法、経済原論、数的処理)は予備校で貰った問題集を最低3回繰り返すという戦術でやったよ。
シュン
それ以外の問題集とか参考書は一切買わないで、ひたすら予備校の教材から学ぶことだけに集中した。
シュン
これで国家公務員1種の1次試験も受かったし、県庁は2番。簡単でしょ?
難しいのはそういう風に割り切ってやれるかどうかだけなんだよね。
公務員試験合格のための要素その3「戦闘」
戦闘=ひたすら行動すべし
シュン
オッケー!それが戦闘。ゴールとそのための手段を決めたらあとはやるだけってことだね。
シュン
遊園地なら車の運転を1時間もすれば着くから簡単だけど、公務員試験の場合は結構これが難しい。
シュン
今まで大学で遊びまくっていたのに、明日から毎日4時間365日は勉強しましょうって言われても、なかなか辛いからね。
シュン
公務員試験(国家一般・地方上級)には1500時間くらい勉強すれば受かると言われてるから、ざっくり言えば1日4時間で1年かかることになる。
結構大変だよね。
シュン
戦術のところで、独学でやるか予備校に通うかってことを書いたけど、
予備校を選ぶと強制的に勉強せざるを得ない環境になるという点でもオススメなんだよね。
結局人は環境が全てみたいなところがあるから。
さーちゃん
それにお金払ったならもったいないから勉強するもんね。
シュン
もし独学を選ぶのなら、色々と物を捨てたり売ったりして誘惑を無くす環境を作ることかな。
シュン
あとは、シェアオフィスみたいなところに通って勉強するとか、大学の図書館を使うとか、色々と環境を変える工夫は出来るよね。
シュン
「戦闘」が無ければ絶対に受からないので、選んだ「戦術」では「戦闘」を続けられないなぁと感じたのなら「戦術」を見直す必要があると思う。
シュン
ちなみに「戦術」はたくさんある。
予備校か独学かとういうことももちろんそうだし、予備校ならどの予備校にするのか、集団講義形式かWeb講義形式にするか、独学なら誰の勉強法を真似るのか(ネットの合格者か大学の先輩か)、勉強は家で勉強するのか図書館でやるのか、問題集や参考書は何を使うのか。
シュン
パパは予備校をオススメしたけど、結局「戦闘」が続かずに結果が出せなければ何の意味もないので、「戦術」は自分の好みで選べばいいんだよ。
まとめ
シュン
まず、公務員試験の勉強を始めるに当たっては、戦略・戦術・戦闘の3つの要素を押さえることが必要。
シュン
戦略は、「〜をやりたいから〜になろう」というゴールを決めること。
そして、その他のゴールは出来るだけ捨てる(戦略の「略」)こと。
シュン
戦術は戦略を達成するための手段のこと。
試験は何月だから、何月から予備校に通って、何月までに講義を受け終わって、その後何月までに問題集を最低3回繰り返そうとかいったこと。
さーちゃん
「今度のお休み、◯◯遊園地に」(戦略)、「車で」(戦術)「皆で一緒に行く」(行動)ってことだよね?
さーちゃん
あっママー!土曜日に遊園地連れて行ってくれるって!
嫁さん
えっ、こないだあそこ行ったばっかりじゃん。入園料高いし。
シュン
人と人のかかわりっていうのは、試験勉強なんかよりずっと難しいんだよ。
おわりに
いかがだったでしょうか。
公務員試験に限らず、何かを達成したい時にはこの3要素で考えていくことが重要になります。
ポイントは、多くの人が「戦略(ゴール)」をないがしろにして「戦術(どうやってやるか)」にこだわりがちだということです。
3つの要素はどれが一番重要というものではなく、全てが重要です。
「戦略(ゴール)」が曖昧なまま「戦術(どうやってやるか)」を考えてもうまく行きません。
仮に短期で上手くいっても(例えば公務員試験に合格できても)、長期で見れば(公務員として仕事をしていく上で)ブレる可能性が非常に大きくなります。
ぜひこの3要素をしっかりと意識した上(紙に書くことをオススメします)で、勉強に取り組んでいきましょう。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
>>こちらの記事もオススメです。
【保存版】絶対受かる公務員試験の勉強法!本質さえ押さえれば楽勝