こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
先日、知り合いから、仕事を辞めたいけれど決断ができないという相談を受けました。
そんなわけで、今回は、ズバリ仕事を辞めたいと思いながら辞められない理由、および決断するための方法について書きます。
本記事の内容
- 仕事を辞めたい仲間からの相談内容
- 仕事を辞められない理由は辞めたくないから
- 辞めたからこそ見えるものがある
- 辞めたいなら具体的にどうすればいい?【2つの方法】
なお、僕自身は県庁を辞めた後にブロガーとして月90万PVを達成、収入も県職員時代を上回る成果を出しています。
世間的には安定して良い職場と言われる公務員を捨てる決断をした経験や、その後成果を出すために色々と学んだことを元に以下で書いていきます。
仕事を辞めたい仲間からの相談内容
冒頭でも紹介しましたが、同じメンターの元で投資や成功哲学などを学んだ仲間(20代中盤の方)の方から相談を受けました。
仕事を辞めたいと思っていて辞められない方の場合、内容に共感される方も多いと思いますので、一部抜粋します。
ざっくり言えば、こういうことです。
- 現在はいわゆる安定的な職業に勤めている。
- 一方で、人生を変えたい(十分なお金を手にしたい、自由な人生を生きたい)という強い思いがある。
- そのために、現在FXを学んでいる。(まだ食っていけるほどの成果は出ていない)
- FXで稼げるようになってから辞めるのではなく、出来るだけ早く仕事を辞め、その中でFXにも集中していきたいと考えている。
- しかし、どうしても辞めることに踏み出せない。
- 理由は、周り(特に両親)の反対など。
- 家族や住宅ローンなどを抱えていたにも関わらず、どうやって踏ん切りをつけたのか教えて欲しい。
メンターの元で学んだ方々でコミュニティを作ってブログの進捗を報告したりしていましたので、サラリーマンから仕事を辞める決断をした後に成果を出すことができた一つのモデルとして、今回ご相談があったということです。
仕事を辞められない理由は辞めたくないから
ということで今回の本題です。
仕事を辞めたいと思いながら辞められないのはなぜか?
それはズバリ、本心では辞めたくないからです。
今回ご相談をいただいた方は、ご両親の反対や、おばあさんの介護などの話が出ていますが、厳しい言い方をすれば、自分の判断を正当化するための理屈づけに過ぎません。
辞めたくないから外部から理由を引っ張ってきているというのが正解です。
仕事を辞められない理由として多く挙げられるものとして、
- その後本当に稼げるかわからない(ローンやらが残っている)
- 両親や妻(夫)に反対されている
- 仕事であるプロジェクトを任されて忙しく、投げ出せない
- 親や子どもが病気だ
といったものがあります。
しかしあくまでこれは一例。そのバリエーションは無限と言ってもいいでしょう。
しかし、先ほども申し上げた通り、その裏側にある結論は一つです。
「本心では辞めたくない」
さらに言うと、
「現状を脱却することが怖い・不安だ」
ということです。
これは決して本人が悪いわけではなく、自分が今いる状況を飛び出して不安定なところに飛び出そうとすれば誰もが陥る人間の反応の一つです。(その辺の理屈は後述)
稼げるようになるか分からないから不安で辞められないという理由はナンセンス
特に、独立を目指す方が一歩踏み出せない時にありがちな理由として、稼げるようになるか分からないから不安で辞められないというものがあります。
(転職を目指す場合であれば、業界的に今と比べて安定的な収入が得られるかどうか分からないというものに置き換えてみてください)
しかし、そもそもこの世界に絶対というものはありません。
つまり、「確実に」稼げるようになるかどうかという考え自体が変なわけです。
(そういう意味で言えば、今のところにとどまり踏み出さないほうが確実に安全だという思考も変なわけですが)
稼ぐために必要なことは、どんなことやっても自分ならなんとかなるだろうという自信(根拠なくてOK)と、トライアンドエラーを繰り返しながら前に進み続ける能力。
これが全てです。
仮に最初に取り組んだ何かに失敗しても、これさえできればいつかは成功します。(そういう意味では、限りなく100%に近づけることはできます。ただ、それが一発目でうまくいくかどうかは分からないということです。)
要は、とにかくやってみるっきゃないわけです。
(ちなみに、まず勉強から始めてますというのもダメなパターンです。行動があってこそ勉強に意味が出ます。→投資を実際に始めてやりながら勉強してますとか、ブログを書き始めてやりながら勉強してますというのはOKです)
そして、自分が向いているものにたどり着くまで、きちんとしたプロセス(成功者や成功例に学ぶ→実践してトライアンドエラーを繰り返す)を踏み続けられるかどうか。
成功したいとか稼ぎたいというのであればこれしかありません。(古今東西の成功者が同じことを言っています)
こうしたことを理解していれば、稼げるようになるかどうか分からないという理由で悩むというのは時間の無駄であり、ナンセンスだということが分かると思います。
副業形態はアリ(要はとっとと行動することが大切)
辞めて独立したいけど、すぐに収入がなくなるのは厳しいので、まずは副業形態でやっていく、そして月20万稼いだら必ず辞めると決断し、上記で書いたようなトライアンドエラーを繰り返す。
こういう考え方は全然OKです。(また、辞めて収入が当面月0〜数万円程度になるリスクを考えれば妥当な判断の一つです)
もちろん、辞めて全力集中することに比べれば成功までのスピードは遅くなります。
しかしこの場合、成功するかどうかという無意味な問いを繰り返すのではなく、明確にリミットを決めて行動に移しています。
行動こそが結果に繋がります。
稼げるかどうか分からないとか、確実に稼げる方法はないかなど、無意味なことに頭を悩ませるケースに比べ10000倍マシです。
僕が公務員を辞めることを決断できた理由
ちなみに僕の場合、辞める際に上で書いたような知恵を持っていたわけではありません。
ぶっちゃけ、ただ辞めたかった。
だから辞めたというだけです。
それこそ、将来的にどうやって稼いでいくかというのは全然決まってませんでした。
(小説家として成功したい、そのために、全く違う環境で修行を積みながら色々面白い経験を得たいとは思ってました。漠然としているのもいいところですね(笑))
一方、家にはローンもあり、子どもも小さい。
しかも、精一杯勉強してようやくなれた公務員です。
それこそ、辞めない理由なんて無限に考えることが可能でしょう。
ただ、僕はとにかく辞めたかった。
そうなると、不思議なことに(脳科学的には不思議じゃないんですが)、辞める理由を無限と言っていいほど思いつくようになります。
例えば、
- 当時自動車の自損事故や子どもの入院が重なったのを、こうしたことが続くのも、辞めるのはこのタイミングしかないと見えない力が働いているんだ!と捉える
- AIが進展する中で前例踏襲的な公務員の仕事のやり方を続ければ、公務員の将来はどう考えても未来がないといった公務員の安定という牙城を崩す情報がどんどん入ってくる(→これは実際そうだと思いますが)
- 色々成功者の話を聞きまくっていて、こんなに仕事を辞めて成功している人がたくさんいるんだから俺でもやれるはずだという根拠なき自信
など。
一方僕が、今回相談いただいた方のように、本心では辞めたくないと思っていたとすれば、
- 子どもが入院したんだから、子どもの病気が完全に完治するまで稼ぎを手放すわけにはいかない。
- 事故や入院が続くなんて、これは今はまだ辞めるべきではないというお告げに違いない。
- そもそも住宅ローンがあるのだから、少なくともこのローンを月額〇〇円(例えば、独立後失敗したとしてもその後バイトで返せるくらいの額)になるまで減らしてからでないと辞めるべきではない。
など、色々と理屈を考えたことでしょう。
何が言いたいかと言えば、人は、物事を自分が見たいように見ているだけだということです。(ちなみにこれは脳のRASと言われる部分の働きです)
辞めたくないから辞めないための理由を探し出す。
辞めたいから辞めるための理由を探し出す。
人はそういう生き物です。
ちなみに、辞めることを決めると本当に色んなアイデアが出てきます。
例えば僕の場合、自分と妻の両親に辞めることを説得(報告に近いですが)する際のプレゼン資料も作りました。
→辞めることが正しいんだという主観丸出しの主張に加え、ダメだった場合にどうするかのフォロー(要はバイトでもなんでもしますって話です)、説得力を持たせるための友人や恩師たちによるコイツなら大丈夫だというお墨付きコメント(盛っていただき、本当にいいことばかり書いていただきました。彼らの心遣いには感謝しきれません)などを盛り込みました。
我ながらなかなかの行動力とアイデアだったと思いますが、本気で辞めたいとなれば何でも考えつくものです。
辞めたからこそ見えるものがある
先ほど書いた通り、僕の場合はほとんどノープランで辞めました。
しかし、現在ある程度の成果を出して飯が食えているという現実もあります。
それはなぜかと言えば、辞めたことで見えないものが見えるようになったからです。(才能でもなんでもないです)
なんだか超常現象でも語っているように思われるかもしれませんが、これは先ほども取り上げた、自分の見たいものを見ようとする脳の働きによるものです。
さっきも少し触れましたが、最初はあるところで働きながら小説家になろうと考えていました。
しかし、自由な時間ができても結局筆が進まず、筆が進まないってことは本気でやりたいことじゃないに違いない(気づくのが遅い笑)、こりゃとりあえず稼ぐことにシフトしなきゃヤバいなと思い始めます。
すると、YouTubeやTwitterなどを通し、今まで全く見たこともないような情報が見えるようになりました。
(要は今までもそういう世界はあったけれど、ただ全くアンテナが張られていなかったので気づかなかったというだけです)
そして、ネットの世界で稼いでいるメンターに出会うことができ、メンターから稼ぐための考え方などの本質を教わることにしました。
そして教わっている中で、過去の経験を活かしてブログをやろうと思い立ちます。(メンターからブログのことを教わっていたわけではありません。小説で物語を書くということと、ブログを書くということに関連性を覚えたからかもしれませんが、正直無意識レベルでしたので細かく説明はできません)
そうしたところ、ブログで稼いでる人が見つかり、その人に教わって成果を出すことができました。
今に至るまでの流れはこんな感じです。
すごく行き当たりばったりのように見えると思いますが、強く求めたからそこに意識が向いて情報を拾えるようになった。
まさに、見たいものを見た結果が今ここに繋がっているということです。
→もちろん情報だけで稼げるはずもなく、毎日ブログ執筆を継続したから成果につながっているわけですが、「ブログは正しいやり方で継続すれば結果が出る」というブログのメンターから学んだ情報を知らなければ継続すらできなかったでしょう。
辞めたいなら具体的にどうすればいい?【2つの方法】
無理してやめるのはオススメしない
ここまで書いてきた、
- 本心では辞めたくないからその理由を考えついているとか、
- 辞めて稼ぐしかないという状況になれば必要な情報を拾えるとか、
- そういう仕組みが脳にある(RASの働き)とか、
を理解できたとしても、
「やっぱり辞めるのは怖い・・・」と思われる方が多いのではないかと思います。
もしここまでの話を聞いて、心が軽くなった、よし辞めようと前向きに思ったのであれば別に構わないのですが、身体が拒否反応を起こしているのに無理矢理辞めても、おそらく辞めた後に後悔の念ばかりが思い浮かぶようになるでしょう。
僕のように、辞めたくて仕方ないから無限にその理由を考えつくくらいにならないのなら、まだ辞めるタイミングではないと言えます。
(また、これも既に書いた通り、副業で稼いでから辞めようと割り切ることで心が軽くなったのであればその手法を取るべきです)
それでもやっぱり早いとこ辞めたいし、自分を変えたいと強く望むのであれば、より科学的な方法で対応をしていく必要があります。
ということで、以下で2つの手法を紹介します。
【その1】自分をコーチングする
まずは、セルフコーチングをおこなうという手法があります。
今回紹介するのは、その一つの手法です。
- 本心からやりたいことを夢として設定する
→達成するための「方法」は思い浮かばなくていい。数値目標でなくても良い。ただ、夢は現状の延長線にないものとする(例えば、年収500万を3年後に年収1億にするとか、今はサラリーマンだが将来は教育コンサルタントとして世界中で活躍しているとか) - その夢が叶うとしたら、今現状あるべき理想の姿を臨場感を持ってイメージする。(→仮に3年後に年収1億なら、今は2000万くらい稼いでいなければおかしく、住む場所はこんなところで、服はこんなものを着ていてこれくらい稼いでいてと言ったもの)
※そのイメージのために、アファメーションが有効(寝る前・起きた後・日中時間がある時) - その繰り返しの中で、今あるべき理想の姿がリアルなものとなっていき、逆に現状を居心地の悪いものと感じるようになる
- 居心地の悪い状況を嫌がる脳の働きにより、夢の状況に近づくための行動を促し、また、夢を達成するための方法を見つけ出す
- これを続け、夢が達成できそうになってきたらさらに遠くに夢を置き直していく
※参考書籍は以下(より確実なやり方を見たい場合はぜひ読んでみてください。大変な良書です。なお、監修したマーク・シューベルトさんは、オリンピック通算獲得金メダル23個という歴代最多記録を持つ水泳のマイケル・フェルプスさんのコーチとして有名です)
上のやり方がなぜ効果的なのかという点について少し解説します。
今いる状況が多少辛かったとしても、独立なり転職なり、今よりも不安定な状況に飛び込むのを恐れる(そして仕事を辞めないために天才的な理由を考えつく)というのは、生命の危険を回避するために人の脳にプログラムされた機能です。
例えば大昔の時代において、森に木の実をとりに行った際に、いきなり熊に遭遇するような状況に直面した場合に、色々理屈を考えてれば死にます。
生命を守るために、不安定な状況に遭遇したらそれを回避するよう脳は遺伝的にプログラムされているということです。
これこそが、人が現状維持を好む元ネタです。
仕事を辞めるというのは間違いなく安定から不安定に飛び込むことですから、それを回避しようとするのは実に自然なことなんですね。
それでも、自分を大きく変えたいならどうすればいいか?ということで、不安定な状況を嫌うという性質を利用してしまおうというのが今回紹介したやり方です。
つまり、不安定を嫌う人間の性質は変わらない。
だからこそ、理想の状況を臨場感を持ってイメージすることで、むしろ現状こそが不自然で不安定なものだと脳が勘違いするようになれば、自動的に夢の状況を実現すべく動き出す(つまり、脳が夢に必要な情報(=自分が見たい情報)を拾ってくる)ということです。
それよりも、成功のための考え方(例えばトライアンドエラーで行動し続けること)とか、稼ぐための具体的なテクニック(例えばブログの書き方)が必要では?と思われる方がいるかもしれません。
確かに必要です。
ただ、上で書いたやり方がしっかりクリアされていれば、そういう情報は勝手に拾ってくるようになるよという話ですね。
その夢が叶うとしたら、今現状あるべき理想の姿を臨場感を持ってイメージする。
という部分です。
夢が叶った状況そのものをリアルにイメージすることは意味がないどころか危険である(達成した気になってしまい動かなくなる)ことは今までの自己啓発の誤りであるということが著者から述べられているため注意しましょう。
(メンタリストのDaiGoさんもゴールそのものをイメージする危険性について語っていたりします)
【その2】環境を変える
上で取り上げた手法は、著者の苫米地博士からコーチングを受けるわけでもない限り、基本的に自力で対応するということになります。
ただ、なんだかんだで自力は大変です。
3日坊主という言葉がそれを表してますね。
というわけで、これを他力でやってしまおうということで、
自分が叶えたい夢を叶えている人たちのグループに入るとか、その方に直接弟子入りすることで環境を変える
という手法があります。
これも結局のところ、夢が叶っている状態を居心地の良い状態(=現状が不自然な状態)に持っていくための一つの方法です。
また、夢が叶っている人からは直接その手法(スキルの部分)を学べるので、より確実なのはこちらの方法ですね。
ただ、それなりの人が無料で時間を割いてくれることはないので、コンサル料なり一定の投資が発生することになります。
【参考】自分の根幹を揺すぶられる経験をする
既に書いた通り、僕は心底辞めたいと思ったから辞めてます。
つまり、上のような手法を実践して辞めたわけではありません。(もちろん、辞めた後は上記の手法を活用して成果につなげていますが)
じゃあなぜ思い切って辞められたのかと言えば、自分の価値観が大きく阻害されそうになったからです。
それは「自由」です。
僕は、とにかく自由に憧れていました。
勉強しろとか、学校行けとか、公務員なら前例通りやれとか、そういうのがとにかく嫌でした。
公務員なんて前例踏襲が当たり前なのですが、それでも辞めなかったのは結局居心地が良かったからです。
安定して給料がもらえるし、土日や有給も取れることに満足していたわけです。
しかし公務員を辞める年、かなり前例踏襲の縛りが強い部署に行くことになりました。
実際、実務に携わってもそれは強く感じました。
とにかく自由を阻害されている感覚でいっぱいでした。
つまり、ある意味で僕の人生の危機だったわけです。
無理をすれば病気になってしまうのかもしれませんが、その点僕は結構楽観的なので、どうしてもやりたくないなら辞めればいい、辞めればなんとかなると考えました。
その後は辞めるための理由を作るために脳が働き続け、別にコーチングも何もなく辞めることができたということです。
このように、自分の根幹を揺すぶられる外圧があればいくらでも辞めれます。
そして既に書いた通り、辞めてしまえばその後必要な情報を脳は必ずキャッチしますから、それでなんとかなるものです。(というか究極的にバイトすりゃ食っていけますよね。食っていけないなんてのは幻想です)
しかしこの問題点は、あまりにも偶然性に依存するこということです。
本気で人生変えたいのに、偶然を頼るというのは、正直時間がもったいなさすぎます。
「いつか辞める」という考えの人は要注意です。
その考えではまず辞めることはありません。
それは僕が経験したような、何かの偶然的外圧に頼るしかないということになります。
まとめ
- 仕事を辞めたいけど辞められないのは、本心では辞めたくないと思っているから。様々な理由は、辞めたくないことを正当化するために考え出されたもの。
→不安定な状況に飛び込むのを回避するための本能的な働き - 脳は見たいものを見て、見たくないものを見ない働きがある。だから、本心で辞めたくない時は、辞めないための理由をいくらでも見つけてくる。
- 逆に言えば、辞めることさえできてしまえば、その後自分にとってどうしても必要な方法(例えば稼ぐ方法)は必ず見つけられる。
- 仕組みとしてはこの通りだが、そう言われたからと言って簡単に辞められるものでもない。
- それでも仕事を辞めたい、自分を変えたい場合の方法論として2つを紹介。
- 【セルフコーチング】現状の延長線上ではまるで叶えられない本当にやりたい夢を設定した上で、その夢を叶えるならば現在はこうあるべきという理想の姿を臨場感を持ってイメージする。この継続により、現状を不安定な状況と感じるようになり、それを回避するための方法を脳が自然と見つけるようになる。
- 【環境を変える】自分が望んでいる夢を叶えている人たちと多くの時間を過ごすようにする(=コンサルを希望するなどして環境を変える)
以上です。
最後に挙げた通り、自分の大切な価値観が揺すぶらされる出来事があれば、あれこれ悩まずに仕事は辞められます。
一方で、それは偶然性に頼るものです。
人生は本当に短いです。
1日8時間寝るとすれば、1年はたったの5,840時間しかありません。
10年なら58,400時間。
50年なら292,000時間。
やりたくもない仕事を1日8時間もやっていれば、1年のうち2,000時間も消費してしまいます。
5,840時間のうち2,000時間というのは驚異的な数字です。
本心で辞めたくないから辞めないんだというのは既に解説した通りですが、少なくとも表面的には辞めたいと思っているのであれば、そこに才能もないですし、自分の理想の人生という点から見れば時間の無駄でしかありません。
今回紹介した2つの手法は辞めた後にお金をかけて学んだことですし、特に、2つ目の環境を変えるという手法を積極的に実践してきたからこそ今があります。
何がなんでも人生を変えたいんだ!ということであれば、今回の手法を参考に自ら動いてみましょう。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!