こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は、日常の単純作業をゲーム化して楽しむためにどうするかをテーマに書いてみます。
毎日の仕事が退屈だ
日々同じことを繰り返す家事や育児で疲れている
日常に潤いをもたせたい
こういった悩みを持っている方はぜひご覧ください。
本記事の内容
- 仕事・家事・子育てなどの日常をゲーム化する方法【3つの要素を押さえよう】
- ゲーム化に当たって最も重要な要素とは?【目的が明確なら必ず達成できる】
僕自身はゲーム化によって、約400日の間記事作成を継続し、1年で日本トップクラスのアクセス(月70万PV)を持つブログを作り上げ、公務員時代以上の収入を得ています。
この辺りが記事の信頼性担保の要因の一つになるかなと思っています。
仕事・家事・子育てをゲーム化する方法
全ての物事は単純作業の繰り返し
仕事・家事・子育て、、、どんなことでもそうですが、究極的には全て単純作業の繰り返しです。
これは、どんな凄い結果を出している人であっても同じです。
分かりやすいところで言えば、野球選手のイチローの例が挙げられます。
イチローは、誰よりも早く球場に入り、ストレッチ、キャッチボール、素振りなどのルーチンワークをこなすことを、何十年もの間全くブラさずに続けています。
また、練習に限らず、起きる時間、寝る時間、食べる食事すらルーチン化しています。(参考:イチロー「驚異のルーティーン」に学ぶ)
イチローに限らず、アインシュタインでも羽生棋士でも村上春樹でも、誰だっていいのですが、本当に凄い人たちというのは、単純作業の繰り返し(プラスもちろん才能もあります)で偉大な結果を生み出しています。
ルーチンが退屈だからと言って、毎日違うことに手を出していれば決して上達せず、結果もついてきません。
何事においても、単純作業は絶対に避けて通れないものであるという前提をまず押さえておく必要があります。
単純作業をゲーム化する3要素とは?【ドラクエに学ぶ】
単純作業は必要なものですが、「単純作業だから退屈だ・・・」と思いながらイヤイヤこなしていれば、日常の生活は充実せず辛いものとなってしまいますし、当然良い結果にも繋がりません。
そこで効果的なのが、日常のルーチン作業を「ゲーム化」することです。
ゲーム化については、誰もが知る国民的ゲームソフトのドラクエにヒントがあります。
ドラクエは、主人公がボスを倒すことを目的に、ザコ敵と戦って自分を鍛え、街に戻って休んでまたザコ敵と戦って・・・というある意味究極の単純作業を行うゲームです。
しかし、そんな単純作業を繰り返すドラクエがどうしてあんなに人気があるのかといえば、それは以下の3要素を満たしているからだと言えます。
ドラクエに学ぶゲーム化の3要素
- 方法に自由が認められている
- 途中で上達を実感できる
- 目的がある
要素1 方法に自由が認められている
ドラクエでは、街を出てどこを歩き回るか、いつ街に戻って休むか、どんな道具や装備を買うかといったことはプレーヤーが自由に選択できます。
人は「決められた手順で、決められた方法でやらされる(強制される)」とゲームだと感じることができません。
「どうやったらうまくできるのだろうか?」と頭を働かせる余地があるということがゲーム化にあたっては非常に重要です。
要素2 途中で上達を実感できる
ドラクエでは、ザコ敵と戦っているとレベルアップして強くなります。
また、魔法や特技などを覚えて敵を倒すのが簡単になります。
このように、上達が感じられるということはゲーム化にあたっての重要な要素です。
具体的な例を挙げるとすれば以下のようなものがあります。
- ある資料作成を30分でやっていたのが25分でできるようになった
- 最初はランニングで1キロ走ったら疲れ果てていたのが、5キロ走ってもラクに走れるようになった
この際、上の例で挙げたように「自分自身(内部)で上達を感じられる」という点が重要であり、外部から与えられる評価や結果に焦点を当てすぎないことが大切です。
なぜなら、外部の結果はこちらからコントロールすることができないからです。
基本的には、正しいやり方で継続をしていればいずれ結果に結びつくものですが、それがいつなのかを予測するのは不可能です。
例えば、僕が今書いているブログもそうですが、正しいやり方で毎日書いていれば必ず結果(アクセス数UP)には結びつくものの、そのタイミングを正確に予測することは困難です。(ある程度目安はありますが・・・)
それよりも、日々ブログを書く中で文章能力の向上を感じたとか、記事を早く書けるようになったとか、そういった上達に喜びを感じるようにして日々淡々と書き続ける。
そして、アクセス数のアップという結果は気長に待つ、というのがブログ運営のコツだったりします。
このように、目先の結果はあまり気にせず、日々やるべきことをしっかりやっていればいずれ結果に結びつくだろうといった感じで気長に構えることが重要です。
要素3 目的がある
ドラクエの目的、それはボスを倒すことです。
ドラクエをドラクエたらしめている最も重要なポイントは、この目的があることです。
例えば、「力のある限り走ってください」と言われた場合、人はたいした距離を走ることができません。
それが、「健康のために春のマラソン大会に出て完走しましょう」といった目的があれば、トレーニングを積み重ねることで42キロの完走ができたりするものです。
人生において最も大切な質問の1つは「何のために?」というものです。
これさえハッキリしていれば、人は信じられないようなことでも成し遂げることができます。
分かりやすい例で言えば、日本で手術が認められていない難病の子どもを抱える親が、海外での手術費として数億円ものお金を募金活動で集めるといった事例は毎年のようにあります。
まさにこれは、「命」というある意味究極の目的に向かって力が注がれた結果、考えられないような結果を成し遂げている例であると言えます。
ゲーム化における最も大切な要素である「目的」について
目的は自分で「創る」もの
ゲーム化の3要素の中で最も大切なのは「目的」です。
ドラクエで言えば、好きなやり方でモンスターを倒しまくって(要素1:自由裁量)、最強の装備を手に入れてレベルMAXになった(要素2:上達)としても、最終的に倒すべき敵(要素3:目的)がなければゲームになりません。
一方で、ドラクエと違い、私たちの「目的」は自分で創るものです。
そのため、ここは自分の脳の使いどころです。
目的というのは、静かな場所で、自分は何をしたいのかという問いかけを自分自身に投げかけることで生み出されるものです。
日々忙しいとは思いますが、ぜひ意図的にそういった時間を設けるようにしましょう。
やる気の感じられるような目的でなければ意味がありませんし、どうやっても目的が見出せないことであれば、思い切って切り捨てる必要が出てくるということです。
(また、そういうものは人生にとって重要でないものなので、切り捨てて差し支えありません)
仕事・家事・子育ての目的例
書いてきた通り、目的は人に与えられるものではなく、自分で創造するものです。
そのため、あくまで一例ですが、こんなものが考えられるよということで、以下に仕事・家事・子育ての目的例を挙げてみます。
仕事の目的例
- 社長にもっと貢献したいから、今の仕事に関係の深いマーケティングの勉強をする
- 将来は海外での仕事をしたいから、TOEICで750点を目指して英語の勉強をする
- 既存のお客様との関係を大切にしたいから、毎日必ず1通以上の感謝の手紙を書く
家事の目的例
- 家族の笑顔を見るために、美味しい料理を創る
- こどもの健康のために、外食を減らして手作りをする
- 雰囲気のいい場所で生活するために、毎日掃除をする
子育ての目的例
- 思いやりのある子に育って欲しいから、「ありがとう」の習慣化をする
- 将来本好きの子になって欲しいから、絵本の読み聞かせをする
ちなみに僕自身は、
- 自分が退職すると言った時に何も言わず支えてくれた妻に、何でも好きなことをさせてあげて、何でも好きなものを買ってあげるために、
- 自分の娘に対し、最高の教育を受けさせるために、
といったことを目的に据えることで、日々こうしてブログを書き続けることができています。(→成果としても公務員時代の収入を超えることができていますし、徐々に目的の実現に近づいてきていると思います。そのため、目的の大切さは本当に強く感じているところです)
まとめ
- 日々の物事は全て単純作業である
- 単純作業を楽しくやるためにはゲーム化すること
- ゲーム化するためには3つの要素が必要
- どうすれば上手くいくのかを自分で考え(自由裁量)
- 自分の上達が何らかの形で確認でき(上達)
- 最終的に何らかの目的を達成させる(目的)
- このうち「目的」が最も重要であり、これは自分への問いかけによって創造すべきもの
- 目的が明確であれば必ず達成できる
最初に書いた通り、どんなことも究極的には単純作業の繰り返しです。
どうせ単純作業をやるのならば、ゲーム化して楽しくやることで、苦にならずに継続できます。
そして、その継続の積み重ねこそが、最終的には大きな成果に繋がっていきます。
(途中でも書いた通り、外部的な結果が出る時期はコントロールできませんが、必ず然るべきタイミングで結果は出てきます)
もし日々の生活が単調だとお悩みであれば、今回お話したゲーム化を取り入れてみることをオススメします。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
>>僕がメンターにお金を払って学んだ内容をまとめた記事も、自己啓発に役立つと思いますのでぜひご覧ください。