こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は、公務員試験に四苦八苦している方向けに、試験の意味について、ふかわりょうさんの非常に深い言葉に基づいて解説してみます。
本記事の内容
- 公務員試験は結構大変
- ふかわりょうさんの言葉→試験は本気出す練習
- 公務員試験を頑張ると大きな自信がつく
- この自信は仕事や人生で絶大な効果を発揮する
なお、僕自身の公務員試験実績は、国家総合職1次試験合格(2次辞退)、県庁2位最終合格(面接は得点率80%ほど)、LECの模試関東2位などです。
一応それなりに試験を頑張った身であることが以下の内容の担保になると思います。
公務員試験は結構大変
公務員試験は結構大変な試験です。
特に専門科目があるところだと、教養試験とあわせて合計30科目くらい勉強する必要があります。
おそらくその科目の膨大さに尻込みする方や、勉強を開始しても先が見えず挫折しそうになる方も多いのではないでしょうか。
ふかわりょうさんの言葉→試験は本気出す練習
ここで、今回のテーマでもあるふかわりょうさんの言葉を取り上げます。
ふかわさんは慶應大卒のインテリであると同時に、芸人やミュージシャンとしても幅広く活躍、最近は「5時に夢中」のMCとしても非常に非凡な才能を発揮されています。
時間が2分の短い音声なのでぜひ聞いていただきたいと思いますが、
- 受験勉強など一見何の役に立たないように思えるものを学ぶ意義は、「本気を出す練習」だ
- 大人になっていざ本気を出そうとしても急に本気は出せないので、一回自分の本気を試しに出してみると、いざ本気が必要とされる際に役に立つ
と語っています。
公務員試験を本気で頑張ると大きな自信がつく
実際問題として、ぶっちゃけ公務員になってから試験の内容はほぼ全く役に立ちません。
憲法くらいは、日本人としての基礎教養として学ぶ価値があるかもしれませんが、とにかく基本的には役に立たない試験です。
役に立たない試験なのですが、ここで全力を出した経験は、仕事を始めた際に間違いなく大きく活きてきます。
僕も、公務員試験は全力で勉強しました。
約1年3ヶ月にわたり、大学受験なんて全く及びもつかないくらいに勉強しました。もちろん面接対策も全力を尽くしました。
結果的に、当時1次の倍率が50倍くらいあった国家1種の行政区分に高得点で合格し、県庁には総合で2位で合格できました。
僕の場合、学部が法や経済ではない上、バリバリの私立文系だったこともあり、ほぼ0からの勉強スタートだったわけですが、こうした結果を成し遂げたことは深い自信になりました。
ふかわさんの言うように、いざとなれば本気は出せるし、また本気を出せばかなりやれるという自信がついたわけです。
この自信は仕事や人生で絶大な効果を発揮する
この自信は仕事や人生で大いに役に立ちます。
僕は県庁に入った後、20代半ばで知事レク(知事に意思決定をしてもらう前提となるレクチャーをすること)をしたり、全国知事会の要望原案を作成したり、予算担当者として深夜業務が1ヶ月以上続くこともあったり、畑の違う民間企業(銀行)に出向する経験などをしてきました。(結構変わった部類の経歴だと思います)
そしてその後県庁を退職し、こうしてブログを運営して独立して生きています。
それぞれの場面で色々と大変な思いをしましたが、絶対に乗り越えられるという自信は常に持っていました。まさに根拠なき自信ってやつです。
そしてそれは、公務員試験時の経験や結果に基づくものであったのは間違いありません。
まとめ【公務員試験で本気を出すのも悪くない】
公務員試験は確かに大変な試験だと思います。
実際、勉強を始めて嫌になっている方もいるかもしれません。
しかし、上で書いてきた通り、本気で頑張ると非常に大きなリターンを得ることができます。
そういう意味でも、公務員試験で本気を出すのは悪くないことだと思います。
ただし、十分なリターンを得たいのであれば全力で向き合うことです。
何事もそうですが、半端に向き合えば半端なリターンしか得られません。
重要なのは「本気度」です。
本気でやるからこそ、自分の本気って結構大したものかもしれないぞと思えるわけですね。
公務員試験について悩んでいる方にとって、今回のお話が少しでもお役に立てば嬉しく思います。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
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