こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
今回は、我々の人生を縛っていると言っても過言ではないコンフォートゾーンについてまとめました。
「夢を叶えたい」「大きな成果を出したい」と思っているのに行動できない、もしくは行動しても続かないといった方におすすめです。
本記事の内容
- コンフォートゾーンとは?【居心地の良い環境】
- 人は放っておけばコンフォートゾーンに居続ける
- コンフォートゾーンの仕組みを利用して大きな成果を出す方法
僕は県庁を辞めたあと、個人ブロガーとしては日本でもトップクラスの月間90万PVを達成、安定して当時以上の収入も得ていますので、そういう意味ではコンフォートゾーンをはみ出すことのできた人間です。
そんな僕の実体験も合わせて書いていきます。
コンフォートゾーンとは
コンフォートゾーンとは、簡単に言えば居心地の良い環境のことです。
例えば、
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といった感じです。
コンフォートゾーンの範囲内であれば大きな違和感を感じず、安心して過ごすことができます。
人は放っておけばコンフォートゾーンに居続けようとする
一方、コンフォートゾーンを大きくはみ出した場合、それを全力で避けようとします。
例えば、
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といった行動を取ろうとした場合、大きな違和感を感じ、それを避けるためのありとあらゆる創造的な理由を考えつきます。
それどころか、(もちろん無意識下ですが)体調すら変化させることすらあります。
これは創造的回避と呼ばれる働きで、人間の本能的な習性です。
なぜこういった習性があるかというと、大昔に我々が常に猛獣などの危険にさらされていた時代と関係があります。
例えば、普段木の実を取りに行く森(=コンフォートゾーン)で、いきなりイノシシが襲ってきた(=コンフォートゾーンを外れる)際は、色々考える前に逃げ出さないと死んでしまうリスクがあったわけです。
そういった脅威にさらされていた時間のほうが、獣などから追われずに生きられるようになった時間に比べ圧倒的に長いですから、コンフォートゾーンを外れたらそれを全力で回避するという働きがいまだに脳に染み付いてしまっているということです。
これがあるからこそ、人は変わろうと思っても変われないわけです。
ただ、ライフスパンで見ると、小学校・中学校・高校・大学・結婚・出産などで強制的に人間関係が変わる仕組みになっていますから、その際には嫌でもコンフォートゾーンを外れることになります。
そのため、こういった節目では大きく人生が変わるチャンスがあります。
一方、就職をして同じ職場に10年も居続けると、もはや関係性は完全に固定化し、コンフォートゾーンの外に出るのはかなり難しくなります。(というか、4〜5年でほぼ固定化するというのが公務員時代に周りを見ていて感じた感想です)
社会人になった後に、頭で変わろうと思っていても全然変われない人は、まさにこのコンフォートゾーンの罠に落ちていると言えます。
コンフォートゾーンの仕組みを利用して大きな成果を出す方法
では、どうやればコンフォートゾーンを脱出して大きな成果を出したり夢を叶えたりできるのでしょうか?
その方法として、脳がコンフォートゾーンを好むという習性を逆に利用するというものがあります。
つまり、それこそ今の自分では到底叶えられないようなゴールを設定し、そのゴールの状況こそがコンフォートゾーンであるように脳に錯覚させる(刷り込む)という技術を用いることです。
ある意味自己洗脳ですね。
この具体的なやり方は長くなります。
以下の記事に細かく書いてあるのでご確認ください。
なお、僕自身、公務員を辞めてからとんでもない額を稼いでいる人たち(年収億オーバーレベル)と多く会ってきましたが、彼らは共通して、
叶えたい夢の写真を貼って毎日見るとか、やりたいことリストを作る
といったことをしていました。
これらも要は刷り込みです。
毎日そういったものを見ることで、現状は不安定な状況(コンフォートゾーンの外)で、夢こそが安定している状況(コンフォートゾーン)だと確信するレベルに刷り込んでいったわけです。
僕が会った方以外でも、世に言われる成功者という方たちはこうした取り組みをしている方が非常に多いです(成功者の書籍などを読んでいるとしばしば確認できます)。
ちなみに僕自身は、上でリンクを貼った記事の方法に加え、自分の夢の写真をA3の紙に複数貼り付けたものを、毎日見続けています。
夢の写真の状況はまだまだ叶ったところまで行っていませんが、少なくともブログアクセス0、収入0円からスタートした1年半前からすれば大きくその状況に近づいていると思っています。
一方、県庁時代以上の収入を得れるから良しと思うことは一切なく、夢の状況こそが当然(コンフォートゾーン )だと思っているので、現状に常に違和感を持ちつつ、作業を休むことなく続ける事ができています。
なお、夢の写真の作り方は以下の書籍が参考になります。
おわりに
何をやっても続かないとか、変わりたいと思っていても日々なんとなく流れていってしまっているという悩みを感じている方は多いと思います。
しかし、それは人間としては自然の本能であり、自分を責める必要はありません。
ただし、そこを脱出して大きな成果を出したいのであれば、記事内で書いたような工夫が必要だということです。
基本的に、自分の夢をターゲッティングして、その状態こそが心地の良い状態になるようイメージをするというのは楽しい作業です。
ぜひ今回の取り組みを参考に、現状のコンフォートゾーンを飛び越え、夢の状況がコンフォートゾーンになるよう取り組んでみてください。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!