こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
先日、お仕事で大きな成果を出されているお二人の方に会ってきました。
一人は、救急救命士の国家試験対策をネット上で教えていて、教え子の合格率100%の空飯さん。(空飯さんのブログ「救急救命士学習塾」)
もう一人は、某県庁所属のスーパー公務員。(=「自分の権限の中で最大の遊びをやっている」という認識で仕事を楽しみ、バンバン凄いイベントをぶち上げている方。元人事課の経歴を持つエリート職員)
お二人と話していたところ、成功者の共通原則的なお話が出て非常に面白かったため、今回は「成果をあげる(成功する)」という点をテーマに書いてみます。
結論(成果をあげるための2点の秘訣とその前提として重要なこと)
まず結論から書きます。
- とにかく地道に続ける
- 正しいやり方と進む方向性について、既に成果を出している人から学ぶ
しかし、これは知識として知っていたとしても、実際にはほとんどの人ができない。(特に地道に続けるという点)
そのため、挫折回避の方法として
- 環境を変える
という点が重要。
以下で詳しく解説していきます。
成果をあげるための絶対法則は「地道に続けること」
お話を聞いたお二人から共通の言葉として出たのが、
「成果を出せるかどうかの境目は、地道に続けられるかどうかにある」ということです。
「いやいやなんだそれ、当たり前でしょ」と思われるかもしれませんが、本当にこれだけなんですよね。
ブログで成果を出す場合も、公務員試験で結果を出す場合も同じです。
ありとあらゆる成功法則は結局のところこれに尽きると言ってもいいでしょう。
僕自身もブログでそれなりの成果は出てきましたが、この原則の正しさは身にしみて分かっています。
逆に言えば、それだけ地道に続けられない人が多いということです。
既に成果をあげている人から学ぶこと
地道に続けると言っても、全て自力でやるとかなりの確率で失敗します。
そのため、成果を出している人から学ぶのが原則です。
ブログならブログで実績を出している人、公務員試験なら予備校(独学なら独学で成功した人)に学ぶなどです。
稀に自力で成功する人もいます。
例えばB・N・Fさんという有名な投資家がいますが、彼は本当に簡単な株の入門書(株の勝ち方ではなく、売買方法などが書いてあるレベルのもの)を読んだだけで、後は全て自力(相場を見続ける)で大きな成功をしています。
→ただ、彼は明らかに「投資」に大きな才能を持っていたということであり、例外中の例外です。
どうして成果を出している人に学ぶべきなのか
どうして成果を出している人に学ぶべきなのか、「富士山への登山」という例を挙げて書いてみます。
「富士山に登りたい」場合、既に登った方(=成果を出している人)に聞けば「富士山への道はこっちだよ」「登る時にはこんな靴と持ち物を持っていくといいよ」ということが分かります(=正しい方向性とやり方が分かる)。
これが全て自力の場合、まずは富士山の麓に辿り着く方法から調べなくてはなりません。
人によっては、「富士山に登りたい」と言いながら、羽田空港から国外に向かっちゃうみたいなことがあり得ます。
頂上へ登るのは自力
先人たちはあくまで正しい方向や道具を教えてくれるだけで、山の頂上へ連れて行ってくれるわけではありません。
結局歩くのは全て自分です。
いくら道具が素晴らしくても、体力面はまだ不十分。
登る最中に様々な困難があったりしますが、それは自分で乗り越えて行かなければならないということです。
ここを勘違いすると絶対に成果にはたどり着けません。
たまに、「魔法の法則」があることを信じ「楽に、早く」成果が出る方法を探している方がいますが、そんなものはこの世にありません。
それを探し求めている人は、「富士山の麓へ辿り着くまでの様々なルート」や「富士山の麓から頂上までの様々なルート」の存在には詳しくなるかもしれませんが、一歩も歩き始めていないため、ゴールには永遠にたどり着きません。
富士山の麓へ辿り着く道は一本しか知らないし、そこから頂上まで辿り着くルートも一本しか知らないけれど、とりあえず登り始めたという人が一番早く成果を出します。
正しいやり方でも簡単には成果が出ない
成長曲線というものがあります。
イメージとしては以下のような感じです。(最初はなかなか伸びていかないのが、時間が経つに連れて急激な伸びを示しているのが分かると思います)
基本的に人の成長や、ビジネスなどの成果もほぼこれに当てはまります。
1やったから1、10やったから10という正比例の成果が出るわけではなく、
1やったら1、10やっても3、20やっても5・・・しかし、100やったら200、200やったら500みたいな感じで成果が出てきます。
問題は、爆発するまで結構時間がかかるということです。
正しいやり方で、かつ地道に長期で続けなければ成果として出てこない。
これがハードなので、大抵の人は成果を出せないまま挫折するということになります。
だからこそ環境を変えろ!
簡単にできれば苦労はしない
「正しいやり方で爆発するまで地道に続ける」ことが成果への唯一の道。
言葉で言えば簡単です。
しかし、「知っている」と「できる」は全く別物です。
例えば、ブログで成果を出したい場合で考えてみます。
「ブログで実績を出している人の本を買ってきて、ブログで成果をあげるための方向性や、具体的なやり方を正しく理解した上で、毎日5時間集中して半年ひたすらブログを書き続けることができた」人がいたとしましょう。
もしこれが「できたとすれば」かなりの成果が出る可能性が高いです。
あくまで「できたとすれば」です。
このやり方の場合、99%以上の人が挫折します。
毎日何時間もブログを書き続けるというのはなかなかに退屈な作業です。
しかも成果がなかなか出ないのに一人黙々と書き続けなければならない。
脳は面倒くさがり屋ですから、本能的にそういうことから逃げようとします。
こんな修行のようなことを淡々と続けられるほど人間はうまく出来ていないということです。
成果を出したければ環境を変えろ
じゃあどうするかということですが、これは「環境を変える」しかありません。
つまり、やらざるを得ない環境に飛び込むということです。
例えば、ブログで成果を出してそれで飯を食っていきたいと本気で考えているのであれば、
- 会社を辞める
→X月までに貯金が底をつくため、成果を出さないと飯が食えない状況を作る
これはやらざるを得ないレベル感が半端でないので、確実に有効です。
人生を変えるくらい本気であればこういった選択肢も視野に入れていいと思います。
上では少し極端な例をあげましたが、他にも以下のようなものがあります。
- 成果を出している人から直接コンサルティングを受ける
→本で学ぶ場合、自分の解釈によって方向性にズレが生じる可能性があります。しかし、コンサルなら記事添削を受けたり、直接相談をする中でそのズレをなくすことができます。
また、先生に対し日々の作業報告を義務化することで、やらざるを得ない環境が構築できます。 - 無駄な残業や飲みの誘いを断るために転居する
- ブログを書く際には必ず図書館やカフェに行く
また、ブログの例以外で言えば、
- 公務員試験なら独学ではなく予備校をチョイスする
- ダイエットなら自力でランニングをするのではなくジムに入会する
といったものが挙げられます。
どちらも、「お金がもったいないから通わざるを得ない」という感情の力、「行ったらそこでは勉強やトレーニングをせざるを得ない」という物理環境の力を活用できます。
とにかく、人は自力で変わるのは難しいため、環境(人・場所・時間)を変えて、その力を最大限活用しましょうということです。
周りの環境が良くなければそこに引っ張られる
良い成果を出すために環境の力が重要なのはもちろんですが、環境は悪い方向にも絶大な影響を及ぼします。
例えば、周りが愚痴や人の悪口、不平・不満ばかり言っているような環境において、自分だけが前向きな言葉を使い、生産性を高めるために頑張っていこうと色々取り組むというのは非常に難しいということです。
もちろん、周りと愚痴を言い合って、それが楽しくて一つの生きがいだというのであれば問題ありませんが・・・。
どちらにしても、人は確実に環境に引っ張られます。
そういう意味で、環境にはいくら気を使っても、お金をかけても損をすることはありません。
まとめ
- 成果を出す秘訣は以下の2点
- 既に成果を出している人に学び、正しいやり方と正しい方向性を見極める
- 成果が出るまで続ける(正しいやり方と正しい方向性で続ければ、必ず成果は出る)
- 前提として、環境(人・場所・時間)を変えることが非常に重要
- 本で学ぶより直接先生から学んだほうが継続確率が高まる
- タダで学ぶよりお金を払って学んだほうが継続確率が高まる など
以上です。
成果を出す秘訣って、言葉で書くのは凄く簡単なんですよね。
しかし、凄く簡単なことができないのが人だということです。
ぜひ今回のお話を参考に、日々の目標達成などに活かしていただければ幸いです。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
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