こんにちは、元公務員ブロガーのシュンです!
いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます!
自己啓発をしているのに成果が出ない人へ。
自己啓発本をたくさん読んでるけど全然結果に結びつかない。
もはや自己啓発なんて全く意味がないんじゃないかと思ってしまっている。
それでもどうしても人生変えたい、成功したい!
こうした悩みを解決します。
本記事の内容
- 自己啓発に意味がない?【「考え方」と「知識」の両方を学ばなくてはダメ】
- 優先すべきは「考え方」
- 「考え方」と「スキル」以上に大切なもの
僕自身は公務員を辞めた後に1年で日本トップクラスのアクセス(月70万PV)を持つブログを作り上げ、公務員時代以上の収入を得ています。
また、今回の記事は僕がメンター(起業家であり、年収は億を軽く超えている方)から学んだ知恵がベースになっています。
この辺りが記事の信頼性担保の要因の一つになるかなと思います。
自己啓発には意味がない?【やり方が間違ってます】
成功哲学書を読むのも、エクセルの使い方を学ぶのも自己啓発
自己啓発の定義は以下の通りです。
仕事に関する知識,技能,経験などを他律的な形式に支配されずに自主的に向上、啓発していくこと。
コトバンクより引用
自己啓発=成功哲学などの「考え方」を学ぶことだと思っている人も多いかと思いますが、エクセルの使い方みたいな「知識や技能」を学ぶといったことももちろん自己啓発に当たります。
どちらかに偏りすぎていませんか?
自己啓発がうまくいかない人は、どちらか一方に偏って学んでいる可能性が非常に高いです。
- 成功哲学本みたいなものばかりを読んでいる
もしくは
- 時短術、整理術、情報の取り方など、スキル系の本ばかりを読んでいる
といった感じですね。
つまり、自己啓発がうまくいっていない場合は過去を振り返ってみて、学びがどちらかに偏っていないか検証し、今まで学んでこなかった分野「考え方」or「知識・技能」を学んでいく必要があります。
どちらか片方だけでもダメ
話をもう少し分かりやすくするために、ブログを書くことにおける「考え方」と「知識・技能」を例示してみます。
考え方 | 「正しいやり方で継続して毎日書く」「結果は長期で待つ」「仮説思考に基づき積極的にチャレンジしてPDCAを回転させていく」「既に成果を出している人に学ぶ」「一人から集中して学ぶ」「長期目標を持つ」 |
知識・技能 | 「ブログの立ち上げ方」「ブログデザインのやり方」「タイトルの付け方(キーワードの分析手法)」「見出し構成のやり方」「アクセス解析のやり方」「ライティング能力」 |
ざっくりですが、こんな感じの切り分けになります。
先ほども書いた通り、どちらか片方だけではダメです。
例えば、結果は長期で待つという考え方を持っていても、ブログのインストール方法とかタイトルの付け方などの知識がなければ話になりません。
一方、いくら超一流のライティングスキルを学んだとしても、正しいやり方で継続することで結果は後からついてくるという考え方がなければ、短期での成功ばかり望み、継続できずに挫折する可能性が高まります。
(ブログに限らずですが、短期で大きな結果が出るものなど存在しません)
自己啓発で優先すべきは「考え方」
「考え方」「知識・技能」どちらか片方ではダメだよということを書きましたが、身につけるべき優先順位としては、「考え方」のほうが優先順位は高いです。
物事の結果が出る構造としては、「考え方」→「知識・技能」→「行動」のピラミッド構造になっています。
先ほど挙げたブログの例で言えば、
「既に成果を出している人に学ぶ」「一人から集中して学ぶ」といった考え方を身につけているからこそ、「知識や技能」をより効果的に身につけることができます。
こうした考え方が無いまま知識や技能を身につけようすると、「色々な人から教えを請う」「様々な本を読んで勉強する」などによって力が分散し、知識や技能が身につかない可能性が高まります。
同じように、「結果は長期で待つ」「正しいやり方で継続して書く」といった考え方を持っているからこそ、いざ書き始めたけれどなかなか成果が出なくて辞めてしまうという失敗を避けることができます。
少し話は変わりますが、現在世界で最も高い建物はドバイの「ブルジュ・ハリファ」ですが、この建物は世界で最も深い基礎を持つ建物でもあります。
まさにこの基礎に当たるものが人の「考え方」の部分です。
「考え方」は、基礎のように目に見えず、素人感覚で考えればその効果が分かりづらいため、多くの人が疎かにしがちです。
しかし、目に見える大きな結果の裏側には、目に見えない大きな根っこがあるという点は必ず押さえておく必要があります。
「考え方」や「知識・技能」以上に重要なものは?
最も重要なものは環境
結果につながるものとして、「考え方」と「知識・技能」があり、どちらかに偏っていると結果に繋がらない。
一方、両要素のうち重要性の高いものは「考え方」であるという話をしました。
しかし実は、「考え方」や「知識・技能」以上に重要なものがあります。
それは環境です。
「考え方」も「知識・技能」も、無意識のレベルで「できる」ようにならなければ使い物になりません。
それはすなわち習慣化することを意味するのですが、この習慣化というのは人にとって非常に困難な作業です。
というのも、人の脳は基本的にサボりたがりだからです。
ラクをして済むならそちらに越したことはないと考えます。
新たな「考え方」や「知識・技能」を身につけるというのはこうした本能に逆らう行為です。
本能の力は意思の力に比べ圧倒的に強力であり、気合・意思・根性ではどうにもならないケースがほとんどです。
「成功哲学本」をたくさん読んで、成功哲学を体系化してそれを無意識レベルでできるようにする、その後身につけたい分野の「知識や技能の本」をたくさん読んで自力でマスターする、、、というのは文章で見るとできるような気がしますが、まず無理です。
それではどうするのかということで、「環境」の力を使いましょうということになります。
環境を変えるやり方は色々あります。
例えば、
- お金を払ってメンターからコンサルティングを受ける。メンターの考え方が完璧に習慣化されるまで実践内容を毎日報告する
- 起業し、退路を絶った危機感の中で学ぶ
- 同僚の誘いに応じて飲みに行かないよう遠くへ引っ越す
などなど。
(「人間関係を変える=既に自分のやりたいことを叶えている人に学ぶ」という環境変化は必ず組み入れたほうがいいです)
とにかく、環境を変えて、それをやらざるを得ない状況に自分を追い込むこと。
これが全てです。
ちなみに僕の場合は、退職したというのも一つですし(何をやるかも明確に決まってない中でやめてしまいましたが、これはリスクも高いのであんまりおすすめしません笑)、その後、「考え方」の部分も、ブログの「知識・技能」の部分も、結果を出しているメンターにそれぞれお金を払い、環境を変えて学んでいます。
繰り返しになりますが、実践レベルで使えないと意味がありません。
自己啓発が好きで成功哲学本を毎日読んでいますという人の場合、じゃあ本当に何が身についたの?と聞かれ、過去の学びをすぐに口に出した上で、全て実践できるようになっていますと言える人は結構少ないのではないでしょうか。
一番最初に「考え方」と「知識・技能」の学びの偏りを是正すべきという話をしましたが、そもそもどちらも実践できるレベルでは身についていなかったという可能性も十分ありえます。
そうした場合は、環境を変えた上で新たにチャレンジすることをおすすめします。
まとめ
- 自己啓発がうまく行かない人は、学んでいる内容が「考え方」もしくは「知識・技能」に大きく偏ってしまっている可能性が高い
- 「考え方」と「知識・技能」どちらか片方だけでは成功できない
- 「考え方」と「知識・技能」で優先順位をつけるとすれば「考え方」のほうが重要
- 「考え方」「知識・技能」のどちらを身につけたい場合でも、「環境を変える」ということがその肝になる
以上です。
今回書いたことを腑に落として実践することができれば、必ず結果は出せます。
ぜひ繰り返して読んで、日々の実践に活かしていただければ幸いです。
今回も貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当にありがとうございました!
>>僕がメンターにお金を払って学んだ内容をまとめた記事も、自己啓発に役立つと思いますのでぜひご覧ください。